長駄文館・・・おいおい、そうじぁ在るめぃよ。為り。

　　　　　　　　　　　　　　　　そうじぁ在るめぇよ、為り。（3/22/22）
　障子を開ければ、『おいおい、そうじぁ在るめぇ』の雪が、ザンザンと降りしきって居るでは無いか。三月下旬の雪で在るから、淡雪の積りで大事には成らないだろうが、気分に冷水を浴びせられる心境で在る。炊飯器の温め直しをして来て、風呂の追い炊きONをして来ての、小部屋コタツでのモーニングコーヒーとする。

　コーヒー後の白湯を飲みながら、降り頻りの庭を眺めながら、煙草の燻らせとする。こう成ると、昨日の暖かさに川砂のバケツ４杯の運び入れと、メインの苺群の雑木の２本の根の掘り起こし、雑草の掘り起こしをして置いて正解の口で在った。不信心ながら、お天道さんに従ってのお勤めは、統計からすると『天の思し召し』とも云える。

　今朝は色々の夢の中にして、夢の反芻にニヤニヤしての寝床シンキングタイムを送っての起床で在った。

　就寝前の動画観では金網K-1の貼り付けの中に、飛んでも無く強い黒人選手が居た。根がどす黒い凶暴な血が流れて居る体質なので、白人選手のコテンパチンにノックアウトの山に、無敵の黒人選手に如何立ち向かうかの参戦をして居た次第で在る。パンチ、蹴り、組み伏せての乱打のマシーン振りは只事では無い天性の物で、到底太刀打ち出来無い強さで、逃げるが勝ちの早々のKOでダメージ回避するしか無い。何しろ、勝負勘、追い込みの気迫、連打の止め差しが動物的で在るから、一切勝ち目が無い。

　それにしてもアングサクソン系の白人とは、ブラッド・ゲームと云う『流血ゲーム』が大好きの様で在る。ビクトリア朝の風物を示すシャーロック・ホームズの映画などを世界史の時代参考として観て居るのだが、ロンドンの下層域では金網の中のネズミを犬が何匹噛み殺すかを競う賭けゲームが在ったり、熊を弄（いたぶ）り殺す見せ物が流行して居たそうな。

　差し詰め、金網デスマッチの譜系は遠く古代ローマのコロシアムで行われて居た剣闘士試合、キリスト教徒をライオンに喰わせる見世物に端を発して居るのだろうし、皆殺しと云う余りにもおぞましいジェノサイドに通じる物で、日本の武田信玄の『六分勝ち』を以って、勝ち負けとする民族性とは異なるDNAと感じて仕舞う異民族性と感じて仕舞う次第で在る。大東亜戦争時の無差別東京大空襲、広島・長崎原爆投下などは奴隷、敗者悪物説の善と悪の一元的一神教の不寛容性が根底に流れて居るのだろう。

　陸続きの異民族間の闘争・戦争には、概ねジェノサイドが付いて回る。現代の中狂によるチベット、モンゴル、ウィグルがそうで在るし、目下のロシア、ウクライナ戦争も然りの面が在る。

　　　　　　　　そんな次第で、私は神道・仏教の国に生まれ育った幸運を感じて居る。

　次の夢が成程なの諸々合体夢で、反芻して見ると一々頷ける物で、ニヤニヤして居た次第で在る。

　車を運転して居ると、不意にエンストして仕舞う。ナンジャラホイとボンネットを開けるとファンベルトの外れで在る。エンストの度にボンネット開けでは困るので、何とか為らない物かと試行錯誤して運転して居ても緩みの調整が出来る様にした物の、或る一定の距離を走ると元の木阿弥と為って仕舞う。

　これは何処かで見た構図で在る。それで思い出したのが、中禅寺湖工事でのバンドソー２台の内、一台が不都合で、A君が直ぐ外れて仕舞う一台を苦労三嘆して居るのを見兼ねて、正常な方で遣るべしとアドバイスした事。コンクリートミキサーの2日目のエンジンが掛からず、素人の私はギブアップしてK君にSOSを出した処、徹底的に時間を掛けて治して呉れた。
　
　限られた人数、日数での、遣らねば為らない工事量で在る。その間の時間が勿体無いので、補助作業員の私は『手練り』『運び』『枠入れ』の三役で遣って居たのだが、漸くエンジンが掛かって真っ黒な噴煙が朦々と立ち昇ってのエンジン掛かりで、漸くミキサーが復調した次第で在った。原因は前日、A君が燃料切れの儘で止めて仕舞った事に在ったそうで在る。機械のプロの弟は、仕事をしながらの観察で、好く分析をして居ると感心しながらも、餅は餅屋の感心ながらも、分野は違っても仕事と経験とは、そう云う物で然るべしなので在る。

　中禅寺湖工事のそんなボディブローが、３日目の作業終了３０分前の『寒中水泳』に発展して仕舞った次第なので在ろう。何事も疲労困憊は事故・怪我の元でしか無い。とほほ。

　　円形バンドソーがファンベルト、エンスト連続の車が、ミキサーに交差しての夢見で在った訳で在る。

　　睡眠は肉体的には修復の時間とも云われ、精神的にもダメージの修復時間と云われて居るそうな。

　そんな次第で在るから、工事ダメージの本丸の修復が『車のエンスト』、『ミキサー復調の濛々たる黒煙』が夢の中でアレンジされて居たらしい。寒中水泳の方は、如何やら大したトラウマに為って居なかったのは、被せ物の下で虫歯菌の右顔面を腫れさせての月曜通院での切開膿み出し、抗生物質薬服用、鎮静剤、抜歯と続いての一週間で在ったので、夢の中ではパスの形を取って居た様に感じられる。

　然ながらに、意識の世界と無意識の夢の世界は、不思議な連動で繋がって居る次第で在る。降り積もる雪に本日分ブログを中指に任せて打って居る内に、何時の間にか取り留めのない字数の進みと為って仕舞った。尚も降り続ける雪の状況で在る。

　さてさて、この位にして、朝飯を食べて、風呂で温まって来ると致そうか。いやはや、呆れ返るばかりの雪の降りでは無いか。

　浴後の筋肉痛のケア、剃刀後のケアを終えて、湯冷め防止に半纏を着込んでの雪見をして居ると、餌の無い寒雀の一団が餌の不足を訴えて、楓の枝に待機して居る。古々米の大放出をすると致そうか。

　それにしても、こんな時季に今冬最大の積雪量の兆しなので在るから、困った次第で在る。午後タイムは、大人しくコタツ住人の頁捲りの段しか在るまい。