長駄文館・・・月曜は、曇天の風為り。

　　　　　　　　　　　　　　　　　月曜は、曇天の風為り。（3/28/22）
さて、朝で在るか。起床して全戸開放で、コーヒーカップを手に庭降りをして一回り。飯の炊けるまでの間を庭弄りとする。雑草抜き、小石拾いをして居る内にエンジンが掛かって来て、土均し、熊手で舞った落ち葉集めなどをして、外水道で手を洗って家に入れば１時間強のウォーミングアップで在る。お天道さんの無い曇天で在るから、全戸開放を終了させての小部屋コタツＯＮとして、白湯飲みとする。

　高校野球中継をボリュームを下げてのＢＧＭとして、煙草吸いをして庭を眺めて居ると、曇天に風の庭では在るが、独り暮らしの合い間、合い間に庭降りをして、気分転換、息抜きが出来る生活空間は好い物で在る。塵も積もれば山と為るでは無いが、小さな積み重ねが形を為すで、手作りの自然さがスッキリして好い味と成って来て居る。

　雀、ヒヨドリ、シジューカラ、雄ジョービタキ、キジバトなどの来庭で動きの在る空間と成って居る。川砂がふんだんに在るから、猫の排便のうろつきは非歓迎なのだが、猫族にとっては、それもマーキングの縄張り行動なのだろう。

　３月も終わりと云うのに、安定して来ないお天気さんの続きで困った物で在る。９時からは、国会中継が始まった。さてさて、朝飯を食べて来ると致そうか。

　飯後はラジオから洋楽に替えて、食後のお茶として居るとお天道さんが出て来た。不遜ながら、一応文句は言って置くべきで在る。アハハ！！

　昨日の散歩時では、中堤防空洞化放置がとうとうひび割れとずり落ちの態と成って来た。その崩落も間近い事だろう。行政の怠慢、ジャジャ漏れ税金の象徴を地で行く物で在る。

　一時流行った行政機関の『直ぐ遣る課』の当たり前の事が出来ない行政の好い加減さは、旧態依然の『不作為罰』に相当にすべしと云う物で在る。直ぐに遣れば小費用で済む筈が、崩壊⇒取り除き⇒新設工事の費用たるや、幼稚園児でも説明し無くとも自明の理で在る。

　世界史によれば古代ギリシアの戦士は武器・鎧・馬を自弁して戦ったと云うから、政治的発言権が在ったそうな。高価な自弁費用に依る国防行為で在ったから、国（ポリス）の中核にして騎士で在ったそうな。

　国会中継ではロシア・ウクライナ戦争に端を発した日本の対毒亜圏からの防衛論議＝憲法改正への真剣討論を期待したのだが、Ｇ７報告の時間割きとコロナ支援策への流れで当てが外れて仕舞った次第で在る。国会議員先生達の参考と為るべき外相を交えての専門家達の日曜討論会も在った筈なのだが、実際に観て、自分の言葉で語れない国政に参画出来ない政治家資質の脆弱さ、鈍感さには、中堤防の崩壊にダブる忌々しさで在る。

　こんな国政の体たらくに難癖を付けて居ると、再びの曇天の覆いで在る。猫の目お天気とは好く云った物では無いか。さてさて、する事が無いから、些か寒いが今季最初のニラ浸しのカットをして来ると致そう。