長駄文館・・・朝歩きをして来る為り。
- 2022/03/30
- 12:00
朝歩きをして来た為り。(3/30/22)
今朝はスッキリした寝床シンキングタイムをしての起床で在る。久し振りに暖かい好天で在る。全戸開放をしてゴミ出しをして踵を返せば、路上車がライトをピカピカさせて居る。誰だろうと見れば、サラリーマン時代の先輩さんで在る。
これから譲り受けた山にフキノトウを採りに行くから、一緒に行こうとの事で同行とする。マイペースで飄々としたご仁で在るから、山中の細道に差し掛かると、カーヴ、カーヴで『どの道だったけで、車を止めてちょっと見て来る』の段で在る。
曰く、歳を取ると物忘れが酷く為ると他人事の様に言う。それにしても辛うじて車一台分の山道で在る。人其々にハンドル切りのタイミングが違うので、横に乗って居ると冷や汗物で運転を替わりたい気分で在る。
上って行くと土砂崩れ部分が在って、下の小さな溜め池の所までバックして車を降りる。溜池の土手部分の平坦場所が、フキノトウの群生地との由。未だ早いらしく本の少しだけの出で在る。その上にも同様の小さな溜め池が在るそうで、先輩の後に続く。
溜池には何も居ないと云うが、年季の入った溜池で在るから、マブナが居るだろうし、ヒキガエル、イモリの生息地に為って居ると直感した次第で在る。
散歩代わりの運動に為ると思い、周辺の山の雰囲気を見ながらフキノトウを探して居ると、ゴボゴボの異音を聞いて、見れば斜面の野球ボール大の湧水穴で在る。其処からの流れで平坦部が湿地に為って居て、それが小さな溜め池の水源と為って居るらしい。
「あれは何かね。」
「若しかしたら、山ワサビかも。」
泥濘を避けて、一本抜いて来ると、紛れも無く山ワサビで在った。
「暇潰しに整理して、移植したら『隠しワサビ田』に為るかも知れんですよ。」
「好いアイディアだけどさ。何しろ、出て来るのには遠いよ。地元の人に採られちゃうだけだよ。」
「世離れのお公家さんが、何を仰います。蹴鞠、連歌遊びだけが、お公家さん遊びじぁ無いですわ。ヒキカエル、イモリ、マブナに糸垂れて、山ワサビの山合い為りで風雅を遣りましょや。へへへ。」
「Rちゃんは、俺と違って文系だなぁ~。さてさて、帰りますかね。」
朝運動を頂戴して来て、動き序に庭を見回って、苺移植箇所にジョロ散水を配ったり、小石拾い、雑草抜きをして回る。お天気の好さで、山も里も冬眠から覚めた蝶の飛びで在る。家に入ると、Sから電話で在る。昼飯はイラッシャイマセの店で食べようとの由で在る。了解と応える。
閉じ籠もりマンネリ独り暮らしながら、重なる時は、重なる物で人間娑場とは面白い物では無いか。
昨日は片岡知恵蔵さんの現代版遠山の金さんの多羅尾伴内シリーズを観て、映画とは『面白い焼き付け』とニヤニヤして見て居た物で在る。さぞや、知恵蔵さんもお気に入りで、時代劇、現代劇を愉しんで演じて居たのだろうと『拍手』を送って居た次第で在る。
長シリーズに為ると思いきや、中途で終わって仕舞った小林旭版の多羅尾伴内シリーズも好かったが、惜しい事をした物で在る。
さてさて、朝飯と致しましょうかね。へへへ。
今朝はスッキリした寝床シンキングタイムをしての起床で在る。久し振りに暖かい好天で在る。全戸開放をしてゴミ出しをして踵を返せば、路上車がライトをピカピカさせて居る。誰だろうと見れば、サラリーマン時代の先輩さんで在る。
これから譲り受けた山にフキノトウを採りに行くから、一緒に行こうとの事で同行とする。マイペースで飄々としたご仁で在るから、山中の細道に差し掛かると、カーヴ、カーヴで『どの道だったけで、車を止めてちょっと見て来る』の段で在る。
曰く、歳を取ると物忘れが酷く為ると他人事の様に言う。それにしても辛うじて車一台分の山道で在る。人其々にハンドル切りのタイミングが違うので、横に乗って居ると冷や汗物で運転を替わりたい気分で在る。
上って行くと土砂崩れ部分が在って、下の小さな溜め池の所までバックして車を降りる。溜池の土手部分の平坦場所が、フキノトウの群生地との由。未だ早いらしく本の少しだけの出で在る。その上にも同様の小さな溜め池が在るそうで、先輩の後に続く。
溜池には何も居ないと云うが、年季の入った溜池で在るから、マブナが居るだろうし、ヒキガエル、イモリの生息地に為って居ると直感した次第で在る。
散歩代わりの運動に為ると思い、周辺の山の雰囲気を見ながらフキノトウを探して居ると、ゴボゴボの異音を聞いて、見れば斜面の野球ボール大の湧水穴で在る。其処からの流れで平坦部が湿地に為って居て、それが小さな溜め池の水源と為って居るらしい。
「あれは何かね。」
「若しかしたら、山ワサビかも。」
泥濘を避けて、一本抜いて来ると、紛れも無く山ワサビで在った。
「暇潰しに整理して、移植したら『隠しワサビ田』に為るかも知れんですよ。」
「好いアイディアだけどさ。何しろ、出て来るのには遠いよ。地元の人に採られちゃうだけだよ。」
「世離れのお公家さんが、何を仰います。蹴鞠、連歌遊びだけが、お公家さん遊びじぁ無いですわ。ヒキカエル、イモリ、マブナに糸垂れて、山ワサビの山合い為りで風雅を遣りましょや。へへへ。」
「Rちゃんは、俺と違って文系だなぁ~。さてさて、帰りますかね。」
朝運動を頂戴して来て、動き序に庭を見回って、苺移植箇所にジョロ散水を配ったり、小石拾い、雑草抜きをして回る。お天気の好さで、山も里も冬眠から覚めた蝶の飛びで在る。家に入ると、Sから電話で在る。昼飯はイラッシャイマセの店で食べようとの由で在る。了解と応える。
閉じ籠もりマンネリ独り暮らしながら、重なる時は、重なる物で人間娑場とは面白い物では無いか。
昨日は片岡知恵蔵さんの現代版遠山の金さんの多羅尾伴内シリーズを観て、映画とは『面白い焼き付け』とニヤニヤして見て居た物で在る。さぞや、知恵蔵さんもお気に入りで、時代劇、現代劇を愉しんで演じて居たのだろうと『拍手』を送って居た次第で在る。
長シリーズに為ると思いきや、中途で終わって仕舞った小林旭版の多羅尾伴内シリーズも好かったが、惜しい事をした物で在る。
さてさて、朝飯と致しましょうかね。へへへ。
スポンサーサイト