長駄文館・・・ほんじつも、フットワーク好調為り。

　　　　　　　　　　　　　　　　　今日も、フットワーク好調為り。（4/7/22）
　遺憾いかん、朝から仕事を増やして終った。金属バットの素振り中に、振り切ったバットを構える途中でセリ鉢に当たって、割って仕舞った。しゃ～無い。昨日、Ｙが来る前にとミツバの株分けをして、土起しをした箇所に移植するしか無い。

　去年は個人スーパーから根付きの自然セリを買って来て、根の部分を鉢植えにした処、順調に育って何回か鋏カットをして、セリの野趣を食卓に添えて愉しんで居た。今年は発芽の状況を見て、ミツバスペースに移植して、ミツバ、セリの収穫場所にしようと考えて居た次第で、それが『少々前倒しに為ったに過ぎない』と遣って見た。

　山ウド、セリ、山蕗と、これは妖怪様譲りの好物対象なのだろう。自生セリの卵とじは男と女の食味の違いで、私はニラの浸しが美味いとして居る次第で在る。Ｙの来宅で顔を見ると、農閉期で艶々してまたまた肥えて居た。

　曰く、「難しい事は何も考えずに、ヘラヘラ笑って過ごすのが健康のコツ」と云われて仕舞い、今までの私の人生中では避けて通って来た人種タイプの感で、恐れ入谷の鬼子母神の人観と云った処で在る。こう云うタイプの人間と話して居ると、発見、発見、納得、納得の連鎖で許容度が広く為る物で在る。私に言わせれば『ふざけた男』と為るのだが、Ｙに言わせると、『私の方が変わって居る』との由で在る。

　生物多種多様の世界とは云う物の・・・関心事、価値観、生き様がこうも違うと、手に負えない方向性の違いで、私にとっては『驚きの対象者』で在る。

　Ｙの来宅で昼寝が出来なかった次第で、早目の夕食としてロシア女性３人ボーカルのＭＡＸ・ＬＡＸの真ん中、スリムでキュートな美人さんＡｌｉｃｉａ，Ｆｏｒｄ嬢が、プーチン戦争に就いてのロシア人の偽わざる心境をユーチューブで吐露して居たので、『それを見るべし』と電話を掛けようとは思ったが、Ｙ観察の過去統計からすると、参考値として見る可能性が低いから『止めて置いた』次第で在る。

　ビジュアルでハイテンポ、絶唱型の『恋の六本木』の一本調子の歌唱ステージは、余り上手いとは思わないが、彼女の美人度、感性度、頭脳明晰度、向学心度、北方四島論に対するロシア側、日本側の言い分を両論併記で解り易く、一人三役で解説して見せる茶目っ気は推奨に値する。
　そんな総合的才気を持つ彼女に、私は多分最終的には作家、大学の日本論教授の席が待って居ると、才能の豊さに羨望を抱いて居る次第で在る。

　受け手の技量を以って、彼女の表現者の部分を正確に観て取って、感じて貰いたいの意識が働いて居る。そんな次第で、一過性の『大したもんだ程度の感想』では、彼女に申し訳が無いと思った次第なので在る。へへへ。

　さてさて、朝飯は昨日仕込んで置いたレバーを肝臓強精の為に食べてから、好いお天気でも在るからして、土手の苺移植場所も土目も改善されて来て居るだろうから、掘り起こして苺、ニラの植え替えをして定住の場として遣ると致そう。

　その前に食後は、寝汗を吸った寝具を日光浴させてからにするべしで在る。暖かく成ると、フットワークが自然に着く物の様で在る。アハハ。

　ニラレバ、モヤシで精が付いた様で、長靴、軍手の帽子姿で、初めての掘り起こし作業に就く。漸くの腐葉土化で、全てを掘り起こして、苺とニラの二分植え替えしをして、たっぷりのジョロ散水を施して、お天道さんのご褒美は如何にで芍薬のシンガリ状況を見に行くと、流石にお天道さんで在る。遂に最後の株から、薄ピンク色の初芽が現われて居た。

　さてさて、次為る観察の愉しみは、ユリ類の発芽で在る。彼是と過去を基に自然観察をして行くのが、私の人畜無害の丈夫で長生きのマイリズム、マイタイム生活で在ろうか。へへへ。作業終了のお茶タイムとすれば、早や１時半の進みで在る。