長駄文館・・・ちょいとドライブをして来た為り。
- 2022/04/28
- 14:14
ラジオ朗読を聴きながら、ちょいとドライブをして来た為り。(4/28/22)
昨日はキュウリ、トマト、小玉スイカの苗植えをして、例年通りの家庭菜園のスタートとした。明日から中禅寺湖工事の助っ人で、家を留守にする次第で在る。従って庭植物達との成長観察が出来無い。目下、山ツツジが花盛りで、それに続く大輪ツツジの開花間近で在るから、勿体無い留守の感じで在る。復活為った昔ブドウも幾つか房が付いて来て、独り食としては期待出来る。帰って来れば、花盛りの苺にも実の膨らみが出て来よう。この分で行けば、ジュム作りに忙殺される次第でストックが嵩(かさ)む事だろう。
昨日は気に掛かって居た日本在住のウクライナの英語教師さんのユーチューブ(HANNA in JAPAN)を見付けて、早速クリックして見ると、憔悴(しょうすい)し切った暗い顔で考えに考えた「母国ウクライナ戦争難民支援に、ウクライナ語のボランティア講座を全国展開して行きたいので、如何か助けて下さい」の内容で在った。質素な感じで何時も日本の家庭料理をアパートの自宅で作って食べる動画を配信して居る女性で在る。
最初に冒頭の四季の風景の中を飾らない映像で映し出している、質素で飾らない雰囲気に惹かれて、この人は本物の静の感性の持主と察知して、彼女の感性に注目して居た次第で在る。体調を壊して、それを治して呉れたのが『和食』と云う事だったが、その奥には何か在るのだろうと感じて居たのだが・・・。
それがウクライナ戦争で、語らずには置かれない状況に為って来た。2014 年最初のロシア進攻で、ウクライナを脱して日本での生活を決意して来たそうで在る。8年前の触れたくない『封印して居た過去』を語らざるを得なかった。彼女も戦争難民の一人だったトラウマを、心に一人抱え込んでの日本移住だったので在る。
親切な日本人女性の薦める日本食に出合って、体質に合った医食同源の食事療法を実践して居る内に、体質改善に成功した経験で、『自分で作る日本食生活発信動画』を作る様に為った。
『医食同源』に込められた彼女の心の核心が解った。
そうか、矢張り心労に身も心もズタズタのウクライナ人の実態が在ったのか。睨んだ通りと感じながら、落涙を禁じ得なかった。
人間、生まれる国を選ぶ事も出来ないし、時代を選ぶ事も、政治体制・指導者を選ぶ事も出来無い。そんな諸々の不可避の現実の中に生きて居るのが、世界の現実で在る。
馬鹿の一つ覚えの様に、日本の失われた、経済非成長の事ばかりを言い募る経済解説者が多い。白人美人・美形さん達のユーチューバーさん達には、ロシア、旧ソ連圏女性達が多い。そして彼女達は、殆どが大卒のインテリ女性達で在る。そんな彼女達の動画を観るに付け、彼女達の個としての意志の強さ、知力、知性故の『棄国・脱国決意』を感じ取って居る次第なので在る。
表面上のアニメ、安心・安全・親切・清潔のミラクルワールド、クールジャパンの表現の裏には、社会、国家への『信頼の対象願望』が秘められて居る。彼女達の心情には、それが祖国で叶わぬ故の憧れの国・日本への『同化願望』が強く在る事を見逃しては為らない。
日本文化を称して幾分の自虐感を込めて、『習合文化』との表現が在るが、別の意味からすると、それは信じる事から始まる協働の協調文化が、特色と為って居る。
親切心の始まりは、困った時は相見互いの相互扶助の心にして、その垣根の低さは、一度も奴隷制度を採用して来なかった一君万民、統制の取れた社会は、司々(つかさつかさ)での能力発揮社会で、財と精神の価値の違いを理解する社会に在ったと思われる。
行き過ぎたグローバルな経済至高型の価値基準を金銭基準に置く物質世界が、振り子の原理で精神基準に振り戻される如く、豊さの潮目が変わりつつ在る転換期の様にも見えるる。
宮古島のホテルのプライベートビーチのシュノーケリング時の煙草タイムの弟の言では無いが、『旅の楽しみ・愉しみが理解出来ないのは、人間的に寂しい』とは、人間の年輪重ねが、方向性として間違えて居る証拠なのだろう。
飯後の朝風呂に浸かって居ると、宅配便の土産物が会社に届いたから、取りに来る様にとの由。了解と応える。ラジオ朗読の遅桜を聴きながら緑の風景を見ながらハンドルを握って来た次第で在る。
昨日はキュウリ、トマト、小玉スイカの苗植えをして、例年通りの家庭菜園のスタートとした。明日から中禅寺湖工事の助っ人で、家を留守にする次第で在る。従って庭植物達との成長観察が出来無い。目下、山ツツジが花盛りで、それに続く大輪ツツジの開花間近で在るから、勿体無い留守の感じで在る。復活為った昔ブドウも幾つか房が付いて来て、独り食としては期待出来る。帰って来れば、花盛りの苺にも実の膨らみが出て来よう。この分で行けば、ジュム作りに忙殺される次第でストックが嵩(かさ)む事だろう。
昨日は気に掛かって居た日本在住のウクライナの英語教師さんのユーチューブ(HANNA in JAPAN)を見付けて、早速クリックして見ると、憔悴(しょうすい)し切った暗い顔で考えに考えた「母国ウクライナ戦争難民支援に、ウクライナ語のボランティア講座を全国展開して行きたいので、如何か助けて下さい」の内容で在った。質素な感じで何時も日本の家庭料理をアパートの自宅で作って食べる動画を配信して居る女性で在る。
最初に冒頭の四季の風景の中を飾らない映像で映し出している、質素で飾らない雰囲気に惹かれて、この人は本物の静の感性の持主と察知して、彼女の感性に注目して居た次第で在る。体調を壊して、それを治して呉れたのが『和食』と云う事だったが、その奥には何か在るのだろうと感じて居たのだが・・・。
それがウクライナ戦争で、語らずには置かれない状況に為って来た。2014 年最初のロシア進攻で、ウクライナを脱して日本での生活を決意して来たそうで在る。8年前の触れたくない『封印して居た過去』を語らざるを得なかった。彼女も戦争難民の一人だったトラウマを、心に一人抱え込んでの日本移住だったので在る。
親切な日本人女性の薦める日本食に出合って、体質に合った医食同源の食事療法を実践して居る内に、体質改善に成功した経験で、『自分で作る日本食生活発信動画』を作る様に為った。
『医食同源』に込められた彼女の心の核心が解った。
そうか、矢張り心労に身も心もズタズタのウクライナ人の実態が在ったのか。睨んだ通りと感じながら、落涙を禁じ得なかった。
人間、生まれる国を選ぶ事も出来ないし、時代を選ぶ事も、政治体制・指導者を選ぶ事も出来無い。そんな諸々の不可避の現実の中に生きて居るのが、世界の現実で在る。
馬鹿の一つ覚えの様に、日本の失われた、経済非成長の事ばかりを言い募る経済解説者が多い。白人美人・美形さん達のユーチューバーさん達には、ロシア、旧ソ連圏女性達が多い。そして彼女達は、殆どが大卒のインテリ女性達で在る。そんな彼女達の動画を観るに付け、彼女達の個としての意志の強さ、知力、知性故の『棄国・脱国決意』を感じ取って居る次第なので在る。
表面上のアニメ、安心・安全・親切・清潔のミラクルワールド、クールジャパンの表現の裏には、社会、国家への『信頼の対象願望』が秘められて居る。彼女達の心情には、それが祖国で叶わぬ故の憧れの国・日本への『同化願望』が強く在る事を見逃しては為らない。
日本文化を称して幾分の自虐感を込めて、『習合文化』との表現が在るが、別の意味からすると、それは信じる事から始まる協働の協調文化が、特色と為って居る。
親切心の始まりは、困った時は相見互いの相互扶助の心にして、その垣根の低さは、一度も奴隷制度を採用して来なかった一君万民、統制の取れた社会は、司々(つかさつかさ)での能力発揮社会で、財と精神の価値の違いを理解する社会に在ったと思われる。
行き過ぎたグローバルな経済至高型の価値基準を金銭基準に置く物質世界が、振り子の原理で精神基準に振り戻される如く、豊さの潮目が変わりつつ在る転換期の様にも見えるる。
宮古島のホテルのプライベートビーチのシュノーケリング時の煙草タイムの弟の言では無いが、『旅の楽しみ・愉しみが理解出来ないのは、人間的に寂しい』とは、人間の年輪重ねが、方向性として間違えて居る証拠なのだろう。
飯後の朝風呂に浸かって居ると、宅配便の土産物が会社に届いたから、取りに来る様にとの由。了解と応える。ラジオ朗読の遅桜を聴きながら緑の風景を見ながらハンドルを握って来た次第で在る。
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