長駄文館・・・つい手を出したら、疲れた為り。

　　　　　　　　　　　　　　　つい手を出したら、疲れて仕舞った為り。（6/16/22）
７時起床で朝の一仕事を終えて、朝飯を食べれば、早や１０時半で在るか。何しろ、古希坂爺で在るから、疲れる物で在る。苺採り、赤紫蘇を整理したスペースに鍬入れをして、土均しをして小石拾いをして、二列の二期作とする。一列はべんり菜、一列はシュンギクとし、東のインゲンスペースにも何粒か埋めて置く。

　紫蘇葉を毟り採って、水洗い、根茎を雑草置きとして、台所では弱火のジャム作り中で在る。続いて、青山椒実を採ってのチマチマ実外しをして、手揉み洗いの後は、暫しの水付けとしてからの、サッと茹で、それを流水で冷やしてのエグミ抜きをして、笊で水気を切る。
　お次は、自生赤紫蘇の塩揉みの段で在る。揉み汁を二度捨てて、塩を塗して、去年の梅干しに追加する。甕の蓋を開ければ、前回分の赤紫蘇に薄らと色の浸み出しで在る。味見はズーと後にして、この分で行けば、また一つ自前保存のレパートリーの拡大と云った処と為ろうか。

　　　　　　　本日は夏日の暑さとの予報では在ったが、曇天の風の強さで在る。

　大分、風が強いので全戸開放を、空気の通りだけにして締めて来る。仕事と云う物は、遣って居る間は、何かと嫌に為って来る物では在るが、仕事は引き算で在るから、半分を越えれは先が見えて来るから、出来るのだろうし、遣り終えれば達成感と、整理が出来れば、スッキリと見栄えも好く為ると云う物で在る。

　運動量としては散歩運動以上の朝のお勤めで在ったから、些か負荷の掛かり過ぎの態で在る。本日は買い物をする必要も無いから、後は流しタイムで好かろう。

　趣味の頁捲りタイムには、何本を始めようかで在る。考えれば関連本も一巡して居るから、初心のスタートに還って、詳説・世界史研究の初版本と致そう。

　５００頁弱のネアンデルタール人も、世界史本では旧人の代表格でも、ただ数行の紹介に終わって居る。化石しか無い原始、文字を持たない先史時代の扱いは、真に呆気無い記述で在る。

　曇天の風の戦ぎでは在るが、Ｔシャツ一枚でも、この蒸し暑さで在る。曇天の風を好しとすべしで在る。私も息抜きに庭降りをして見れば、風に煽られての蔓物のヘタレで、治しての紐補強として来た。

　Ｙも意外と風日は、そんな作物管理の忙しさなのだろう。冬に蓄えた体脂肪落としにも為るのだろうから、熟女倶楽部を見なくても、熟睡が叶追うと云う物で在る。熟睡こそが明日のエネルギーの源泉で在るから、父祖伝来の田畑に汗を流すべしで在る。頑張り為されや。イッヒッヒ！！