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長駄文館・・・4男坊5男坊は、躾て呉れた妖怪様に感謝為り。

               4男坊、5男坊は、躾て呉れた妖怪様に感謝為り。(6/23/22)
 遺憾いかん、Yに吠えられて仕舞った。私に対する本音が炸裂して仕舞ったのだろうが、相手が悪過ぎてギュウの音も出無い程に論破されて縮み上がって仕舞った。

「人の家に来て、アマゾンジャングル吠え猿じゃ在るめぇ。この馬鹿野郎が、手前も二本線出てるんだろう。言葉は正確に使えや。知ってるか知ら無いかの違いを『自惚れ』と言い切るなんざぁ、お前さんの国語能力は不可だぜよ。
 力んで見た処で、そんな物ぁ、蚤(のみ)のキンタマにも劣るぜや。俺の前じゃ一切通用せんぞ。少しぁ、勉強して来いや。
其れに激情のデカイ声なんか、言葉の暴力で相手への『宣戦布告』の沙汰にも為るから、気を付けた方が好いぞ。俺の方が、もっとデカイ声は出るぞ。
 学者、有名人、地位の在る者だけが知識を独占して居る古代、中世と時代が違うんじゃい。有名・無名の線引きだけで物知り顔をするな。少しは俗物・付和雷同・軽佻浮薄の線引きを捨てて、『真眼』を磨いて来いや。俺は口喧嘩よりも腕力勝負の方が得意で、本位として居るんだわさ。続けるか。へへへ。」

「Rそんなに怒るなよ。少しは、俺のアドバイスを聞けよ。」

      それでもお互い古希坂爺で在るから、一過性で帳尻合わせをしてのフリートークと為った。

 其処へ弟からタイミング好く電話が掛かって来て、仕事で白骨温泉に上って居るんだけど、好い蕗が一杯在るから採って行くので、6時頃帰社するので取りに来て呉れとの由。

 了解と答えて、話を続行して居ると再び電話で会社に戻ったとの事。えぇ、もうそんな時間かいなで時計を見れば、未だ5時で在る。弟の好意を無駄に出来ないから、お開きとする。

 今年は実家の梅干しが無いとしょげて居たので、去年の梅干しを水洗いして、今年の自生紫蘇で色付けして置いた梅干しが、『期待通り』に進んで居るので、タッパに入れて持って行く事にする。

      外は本格的な雨と成って居る。山から帰って来た皆さんは、ずぶ濡れ状態で在る。

 梅干しタッパを渡すと、大喜びの弟顔で、これこれ、これが無いと寂しいんだよ。早速開けて、2つを満足そうに食べて居る。
「才能有るね。好い味だよ。色、味と云い申し分ないよ。苺ジャムと同様にこりぁ逸品だ。処で、梅は少しは生った?」
「ああ、1個だけ生った。しょ~が無いから、ニワウメの焼酎漬けの中に入れてさ。赤序(ついで)と酸味付けに、残り苺も入れての『ミックス果実酒』を試しるわさ。」

「処でさ、電話した時に誰か来てたずら。ウンザリの気分が伝わって来たぞ。」
「おっ、好く解るじゃ無いか。YにR、お前は自惚れが強過ぎるって、ほざかれてさ。カツンと来たから、徹底的傷め付けて遣った後でさ。」

「そうかい、手が出なかったかい。」    弟は私の本性を知って居るから、ニヤニヤして居る。
「俺もすっかり丸く為って、余裕で自制が利く爺に為ったって訳さ。」

「そうかい、目に浮かぶわ。並の男じぁ、家の兄貴は相手が悪過ぎるわ。一線を越えると容赦無く口と腕力で叩きのめされちゃうからな。対人距離が掴めない奴には、無礼者のワンツーの正拳突きが炸裂しちゃって、その場でノックアウトが落ちだ。何しろ、放課後の1対7の決闘勝者は語り草だし、論を張っても、並の知識じゃ敵わんのにさ。見る目が無いねぇ。
 今度機会が有ったら、俺にバトンタッチさせてよ。写真映りは二人とも紳士だけどさ、結界に無礼入りしたら、『野獣』に変身する血筋だからな。アハハ。」

「おいおい、幾ら一卵性兄弟でも、ナンチュー言い草だ。それじゃ満月を見た途端、狼に変身する『バンパイヤ』じぁ無ぇか。」
「そう来たかい。流石、巧い切り返しだわ。野獣よりバンパイアの方がスマートか。懐かしいねぇ、あれだよね。手塚治虫の漫画で、テレビじゃ水谷豊が遣ってたね。確か、漫画と実写構成の画期ドラマで記憶に残ってるよ。」

「俺は半端者だから、それを恥じて朝の部、午後の部、夜の部と三部構成で、一生懸命に人格向上に励んでるのにさ、そんな小心者で奥ゆかしい人間に対する言葉が、自惚れが強過ぎるとデカイ声張り上げられちゃうから、封印してるバンパイア本性が露見しちゃうからさ。所詮、人間の演技はメッキにしか過ぎん。人間の本性は変わらないのが、現実の辛さだわさ。それにしても、見てた様な『グッドタイミング』だったから、笑っちゃってさ。」

「Rちゃは瞬間湯沸かし器で、後はケロリとアフターケアして呉れて居る『包容力』が在るから、相手も回りも救われて居るのにさ。身の程知らずの人間が多過ぎるのが娑婆の相場だからさ。適当にガス抜きするのが、歳の知恵ってもんさね。へへへ。
そうかい、一件落着か。でも蕗のお陰で、ツーカーの兄弟話も出来たし、濡れちゃってるし、帰って風呂に入って、洗濯しながら飯の用意をするわ。
 採って来た蕗は外に置いて在るから、持って行って。そうそう、貰った乾燥蕗とワラビを一緒に煮て食べたら、美味かった。」

「あっ、Yの野郎が下らんヤッカミこいたもんだから、冷蔵庫の青山椒実の香醤油を忘れて来たぜよ。飛んでも無ぇトバッチリだわさ。おっ、そうだUチィさんは?」
「今、横須賀に行ってる。」

「そうか、貸して在る世界史備忘録、3週間だし、内容が内容だし。そろそろ返して貰おうと思ってさ。」
「ちょっと待って。」

 彼の机の引き出しを開けて。

「無いな。持って行ってるな。大事な物だから、電話掛けるか?」
「持って行ってるんだったら。読んで居るって事だ。向学心に水を差すのは下衆のする事さね。電話し無くても好いよ。真面目に読み返して呉れて居るなら、作った者として有難い事だ。何も言わなくても好いよ。」
「うん、分かった。何時もながら、為に成る事を言うな。」

「じぁ、帰るわ。」
「Rちゃ、煙草は持ったかい?」
「サンキュー、此処に在るよ。」

 外の蕗の袋を持つと、大量の蕗でずっしりと重い。帰って来て、飯の支度をしながら、鍋から食み出した山蕗の下茹でして、一本一本皮剥き作業とする。何と10時まで掛かって仕舞った。それを料理サイズに切って、外は本格的雨の続きで在るから、廊下に大笊を出して広げる。

 雨の中、全員で蕗採りをして、葉を落として呉れたので在る。そんな会社挙げての心遣いに応えて、チマチマと山蕗の皮剥き、乾燥させての弟、会社分のお返しは、兄としての当然の『感謝行為』で在る。

 兄は弟の喜ぶ顔、弟は兄の喜ぶ顔、社員の喜ぶ顔が見たいので在る。『兄弟仲好く』が妖怪様の訓え、願いで在る。兄弟の関係は、お互いの足らざるを補完し合い、刺激し合う『相互努力の道』でも在る。

 人間関係論に根差した労務管理を経験して来た身で在るから、社員さん達も兄弟とは何かと云う観察も出来る次第で在るから、人間教育の問い掛けにも為ろう。アハハ。

 朝飯を終えて、机に向かって居ると。「お~い、R居るか」で、玄関に行けば野良着姿のYがニコニコして、朝採りした家の青梅を笊洗いして持って来た。

 いやはや、中々の豪の者でケロリとした立ち上がり振りで在る。頂戴するのも是、浮世の義理と云う物で在る。有難く頂戴して、帯に短し、襷に長しで在る。

 さて青梅上仏法を、何とするかで在る。何年か前に二本線後輩の美人ママさんに大梅をバケツ2杯プレゼントした処、上手く出来たと云って、梅シロップを頂戴した。それを思い出して、梅シロップを試して見ると致そうかで、ネット検索をして見る。

 簡単そうで在るから、それで行くべしとする。大は小を兼ねるで、梅酒瓶を取り出して湯を沸かしながらの洗い物と、晩飯の米研ぎとする。ありゃりゃ、米を買いに行かなければ為らない。自転車で買って来て、熱湯消毒を済ませた瓶に、氷砂糖の買い置き1袋を入れて仕込み完了とする。お天道さんも照って来たので、廊下の蕗笊を庭通路の直射部分に移動させる。

 これで、本日の区切りも付いた。さてさて、自惚れが過ぎるとお叱り頂戴の段では在ったが、この位でヘコ垂れて居ては、吾が余生のライフワークに傷が付くと云う物で在る。

★何時でも掛かって来遣がれ、猪口才なお喋り口上なんざぁ、バッタバツタとネアンデルタール人様のゴツイ棍棒の餌食にして呉れるわ。ギャハハ。

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