長駄文館・・・本日のおまけ為り。
- 2022/06/25
- 09:33
世界史備忘録・・・東南アジア史
気候・風土・民族・文化
大陸部インドシナ半島部・・・亜熱帯モンスーン気候、アウストロアジア語族・モン人、クメール人、ヴェトナム人。シナ・チベット語族・ミャンマー人、タイ人。
諸島部・・・湿潤熱帯気候、アウストネシア(マレー、ポリネシア)語族・マレー人、チャム人・インドネシア人・フィリピイン人。
稲作、漁労、商業。文化影響・・・大陸部インド、北ベトナム中国。
歴史概略・・・19C前半の1000万人以下。
1インド商人の交易拠点。⇒13C。※1C~4Cギリシア商人の活躍。アレクサンダーのヘレニズム圏。地中海・紅海・ペルシャ湾、インド洋、南シナ海。アラビア海、インド洋の季節風利用に依るエトリュー海案内記
2ムスリム商人の進出期⇒8C~
3中国人の進出期⇒10C~
4ヨーロッパ人の進出期⇒16C~白人・中間層(華僑・印僑)。現地人の階層統治。
ベトナム・・・北部は中国戦国時代から千年以上の間、中国の支配下。ドンソン文化・10C、唐滅亡で独立果たす。李朝興り、国号を大越とする。李朝から陳朝に。13Cモンゴルの侵攻受けるが、撃退する。儒教・仏教・道教を融合。科挙制度も導入。漢字の音を用いたチュノムの民族文字も作る。
三大大河・・・メコン川、メナム川、イラワディ川。
メコン川・・・クメール(カンボジア)人・南ヴェトナム人インド文化の影響下、1C扶南建国。オケオでインド、ローマと交易。6C中頃、真ロウ⇒8Cに北に陸真ロウ、南に水真ロウで争う。9Cに統一してアンコール朝(802~1432)開く。アンコールワット、アンコールトム。インド文化、中継貿易で栄える。15C後半、ヴェトナムの支配下に入る。
メナム川・・・タイ。スコータイ朝(1257~1438)1350南方にアユタヤ朝興る。1438取って代わられる。日本人町・山田長政 スコータイ朝時、宋胡ろう焼きが輸出される。
※中国雲南・四川省にタイ人の大理国在り。彼等が南下して、ラオス、タイを建国する。従って、東南アジアはクメール人の支配する広大地域で在ったから、タイ勢力が歴史に登場するまでの空白期間=カンボジアの時代が長かったまでの事。
最初がスコータイ朝⇒アユタヤ王朝⇒ミャンマーの侵攻⇒トナプリ朝⇒チャクリ朝(王様と私のモデル国王在り)。将軍タクシンがミャンマー勢力を撃ち、タイ勢力の国王派とタクシン派対立の火種を現在にも及ぼして居るタイの国情が在る。
イラワディ川・・・ミャンマー。モン人、ミャンマー人。
ベトナムを除き、大陸部はスリランカ系の小乗仏教圏、諸島部・初めは大乗仏教圏⇒イスラム教圏へ。
諸島部・・・交易で栄える。大乗仏教⇒ヒンドゥー教⇒イスラム教。海上交易の要路北のマラッカ海峡、スマトラ島、ジャワ島間のスンダ海峡を抑えてマレー半島南部も領土に加え、ジャワも支配。カンボジア、チャンパーにも遠征軍を送る。南はムンタワイ海峡。
スマトラ島・・・都パレンバン。シューリービジャヤ王国。7Cに興る。
ジャワ島・・・9C半ば以降はシャイレーントゥードラ。ボヴドゥール。義浄『南海寄帰内法伝』スマトラ・ジャワ間のスンダ海峡は狭いから、地政学防衛的に中心がスマトラからジャワ島に移った?か。シンガサリ朝(1222~92)元軍破る。マジャヒト朝〈〈1293~1520〉現インドネシア領土を支配。
★ベトナム、メコンの米作⇒海上交易の繁栄⇒メナム、イラワディへの大陸部の内陸での発展の時代差に注目。大陸部の発展は大航海時代以降で在る。人口増は19C後の西洋植民地時代以降るプランテーション労働者、鉱山労働者。
★マレー半島・・・シンガポール、ペナン⇒マラッカ海峡を抑える為に西洋開拓。メインルートからバイパスルート・・・インドネシア勢力はムンタワイ海峡⇒スンダ海峡⇒シャム湾、フィリピンを含む諸島交易へ?
★マレー語とインドネシア語はほぼ同じ。
気候・風土・民族・文化
大陸部インドシナ半島部・・・亜熱帯モンスーン気候、アウストロアジア語族・モン人、クメール人、ヴェトナム人。シナ・チベット語族・ミャンマー人、タイ人。
諸島部・・・湿潤熱帯気候、アウストネシア(マレー、ポリネシア)語族・マレー人、チャム人・インドネシア人・フィリピイン人。
稲作、漁労、商業。文化影響・・・大陸部インド、北ベトナム中国。
歴史概略・・・19C前半の1000万人以下。
1インド商人の交易拠点。⇒13C。※1C~4Cギリシア商人の活躍。アレクサンダーのヘレニズム圏。地中海・紅海・ペルシャ湾、インド洋、南シナ海。アラビア海、インド洋の季節風利用に依るエトリュー海案内記
2ムスリム商人の進出期⇒8C~
3中国人の進出期⇒10C~
4ヨーロッパ人の進出期⇒16C~白人・中間層(華僑・印僑)。現地人の階層統治。
ベトナム・・・北部は中国戦国時代から千年以上の間、中国の支配下。ドンソン文化・10C、唐滅亡で独立果たす。李朝興り、国号を大越とする。李朝から陳朝に。13Cモンゴルの侵攻受けるが、撃退する。儒教・仏教・道教を融合。科挙制度も導入。漢字の音を用いたチュノムの民族文字も作る。
三大大河・・・メコン川、メナム川、イラワディ川。
メコン川・・・クメール(カンボジア)人・南ヴェトナム人インド文化の影響下、1C扶南建国。オケオでインド、ローマと交易。6C中頃、真ロウ⇒8Cに北に陸真ロウ、南に水真ロウで争う。9Cに統一してアンコール朝(802~1432)開く。アンコールワット、アンコールトム。インド文化、中継貿易で栄える。15C後半、ヴェトナムの支配下に入る。
メナム川・・・タイ。スコータイ朝(1257~1438)1350南方にアユタヤ朝興る。1438取って代わられる。日本人町・山田長政 スコータイ朝時、宋胡ろう焼きが輸出される。
※中国雲南・四川省にタイ人の大理国在り。彼等が南下して、ラオス、タイを建国する。従って、東南アジアはクメール人の支配する広大地域で在ったから、タイ勢力が歴史に登場するまでの空白期間=カンボジアの時代が長かったまでの事。
最初がスコータイ朝⇒アユタヤ王朝⇒ミャンマーの侵攻⇒トナプリ朝⇒チャクリ朝(王様と私のモデル国王在り)。将軍タクシンがミャンマー勢力を撃ち、タイ勢力の国王派とタクシン派対立の火種を現在にも及ぼして居るタイの国情が在る。
イラワディ川・・・ミャンマー。モン人、ミャンマー人。
ベトナムを除き、大陸部はスリランカ系の小乗仏教圏、諸島部・初めは大乗仏教圏⇒イスラム教圏へ。
諸島部・・・交易で栄える。大乗仏教⇒ヒンドゥー教⇒イスラム教。海上交易の要路北のマラッカ海峡、スマトラ島、ジャワ島間のスンダ海峡を抑えてマレー半島南部も領土に加え、ジャワも支配。カンボジア、チャンパーにも遠征軍を送る。南はムンタワイ海峡。
スマトラ島・・・都パレンバン。シューリービジャヤ王国。7Cに興る。
ジャワ島・・・9C半ば以降はシャイレーントゥードラ。ボヴドゥール。義浄『南海寄帰内法伝』スマトラ・ジャワ間のスンダ海峡は狭いから、地政学防衛的に中心がスマトラからジャワ島に移った?か。シンガサリ朝(1222~92)元軍破る。マジャヒト朝〈〈1293~1520〉現インドネシア領土を支配。
★ベトナム、メコンの米作⇒海上交易の繁栄⇒メナム、イラワディへの大陸部の内陸での発展の時代差に注目。大陸部の発展は大航海時代以降で在る。人口増は19C後の西洋植民地時代以降るプランテーション労働者、鉱山労働者。
★マレー半島・・・シンガポール、ペナン⇒マラッカ海峡を抑える為に西洋開拓。メインルートからバイパスルート・・・インドネシア勢力はムンタワイ海峡⇒スンダ海峡⇒シャム湾、フィリピンを含む諸島交易へ?
★マレー語とインドネシア語はほぼ同じ。
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