長駄文館・・・嗚呼、今日も茹だる為り。

　　　　　　　　　　　　　　嗚呼、本日も茹だる暑さのスタート為り。（8/7/22）
　先週間違えて仕舞った県知事選の投票に行って来る。帰りは路地裏の道をとする。舗装のして居ない細道は、空き家、高齢者の独り暮らしお宅が並ぶから、雑草が伸び放題で在る。人が通らなければ、如何しても雑草の天下と為る物で在る。餓鬼の時分には、この路地裏が遊び場だった。乱暴過ぎて、よく怒られた物で在る。あの当時の大人は怖く、子供は元気活発に遊び呆けて居た物で在る。

　今日も暑く成るお天道さんと空で在る。昨日も試し刷りで色の薄い絵に色塗りアレンジして、出来が好かったので額絵を差し替えて、独り悦に入って居た次第で在る。

　この絵は十年前後の前だろうか、医者の息子が英語教師の白人女性を殺害して、自宅マンションのベランダに浴槽を持って来て埋めた殺人遺棄事件が在った。その報を受けて、英から両親が来日したとのラジオ放送を聴いて、描いた絵で在る。

　堪え様の無い怒りに、紫のタンクトップにグリーンの短パンに金髪を振り乱して、手にピストルを握る『憤弩の仁王像』のイメージで描いた物で在る。

　戯画をブログ挿絵の為に描き始めた初期の頃の物で、出来が幼稚で額絵と為らなかった次第では在るが、戯画の枚数を重ねれば不器用男でも、腕は其れなりに上達して行く物で在る。我田引水・自画自賛の自惚れが過ぎるとお説教を頂戴する半端者では在るが、何事も結果オーライとする性向で在るから、仕方が無い。

　或る日、突然のプリンター作動せずの珍事が無ければ、ドキュメントのピクチャーの過去絵として眠って居た物で在る。洗濯機の排水ホースの割け、前輪後輪パンクの連続と弱り目に祟り目の態で在った。

　　　　　　　　　　　気分直しの為に思い立ったのが、写経為らぬ御絵描き遊びで在った。

　この両日の『労いの笑顔』『怒りのマザー』も額絵に為らなかった成果で在る。幼稚な技量時には習作の一環だった物が、薄い印刷結果でのデッサン画として現れ、色塗りの過程で一丁前の額絵として蘇生されて来るので在るから、『人生、総べからず塞翁が馬』にして、『何事も無駄な経験は無い』と云う、お天道さんのお導きなのだろう。

　金髪2連チャン画で、今朝は久し振りに女性夢を見た。気持ちの好い前戯まで進んだが、カラスの声で邪魔が入って仕舞った。ニャロメの忌々しさで在った。

　　腹も空いて来たから、飯の用意をしようとして居ると、ピンポンと鳴って、Sが廊下に立って居る。

　ちょっと待ってろでPCをOFFとして、煙草セットを持って談話部屋の六畳画廊に行く。投票の帰りとの由。女族は来ないが、此処は男族の胡坐を掻いての気楽な談話部屋で在る。

　聞けば、中学の同級生が任されて居る山上湖の小屋が全焼したとの事。六畳ほどの中古ログハウスでの営業をして居るとの由。様子を見に行きたいとは思うが、歳で億劫との事。元気で若々しく、同級会の常連メンバーでは在るが、コロナ禍で閉会と為って居るので、同級生達の近況を知らない次第で在る。マンネリ生活に埋没した日々を送っては居るが、年に一度くらいは同級会の顔合わせが欲しいと思う次第で在る。

　Sを見送って、遅く成った飯を食べれば、正午近い。さてさて、途中まで打った本日分ブログの続きを打って、投稿、シャワー浴びをして、午後の部に移ると致しましょうかね。

　　　　　　　　　　　　　　　　ただ過ぎ行くのは、時のみの日送りで在る。へへへ。