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長駄文館・・・おやおや、何時の間にやら長文為り。

                 おやおや、知らぬ内に長文為り。(8/29/22)
 昨日は健さんのヤクザ映画を2本観て、あの頃はみんな若かった、凄かったの、それを映画館で観て居た私も若かった次第で在る。見て居る内に寝そびれて仕舞い、動画の世界の悪路シリーズに、中央アジアのキルギスの草原道路の貼り付けを見付けた。

 世界史記述ではキルギスは『40の民』が語源との由。世界史を趣味・ライフワークとする以上、世界地図の平面理解だけでは、世界史は立体化して来ない次第で在る。地図での位置と映像の地理、其処に暮らす人達の風貌、生活風景は見て置かねば、知識は単なる『単語』で終わって仕舞う。そんな次第で映画、映像は格好の肉付け効果と為って来る。世界の悪路シリーズはそんな意味で、ついついクリックして仕舞う『世界の地理案内シリーズ』と為って居る次第で在る。

      地平線上、全てが平坦な丈の短い草原の地で、地味の薄さが感じられる遊牧の大地で在る。

 13Cモンゴル・トルコ系の大騎馬軍勢が草原の道8000kmを走破して、ユーラシア大陸に大モンゴル帝国を築いた歴史の舞台でも在る。教科書的に云えば、モンゴルの軍事力、中国の経済力、イスラムの商業力で、モンゴル帝国から世界史が始まったと記載されて居る処で在る。

 映像では油田の発見で油井が林立して居るし、進むとソ連時代の無謀極まりない綿畑政策の取水でアラル海がほぼ消滅して居る。無謀な施策の為に大地は塩が到る所、露出して荒野の砂漠化も進展して居る。
 草原に一直線に伸びる幹線道路は、巨大なタンクローリー車の隊列と、並行して走る石油タンクを連ねる列車のピストン輸送の風景で在る。
 そして内陸アジアの冬は、雪と寒冷で在る。延々とスリップして立ち往生する巨大タンクローリーの光景は、とてもでは無いが人間界の圏外で在る。雪が溶ける季節に成ると、馬、羊、フタコブラクダ、牛の遊牧の大地に蘇る。その地平線まで真っ平らな草原に大型トレーラーが進めば、その重みに土は忽ちに泥と化して、大平原の中に立ち往生のギブアップを晒す。

 吹雪く幹線道路のスリップ地獄、大草原の中で、その重量故に泥の中に立ち往生する車と、正しく自然圏に我を通す人間界の悪路への足掻きの光景で在る。

 平面の世界地図では、絶対に見えて来ない『地球の生の顔』で在る。『過ぎたるは及ばざる』で、人間は自然との共生を計る知恵を出さずして、何故に自然とは支配すべき対象と考えるのか。日本人の感覚としては、不思議且つ違和感を持つ次第で在る。

 中狂でもその延長線上で、モンゴルへの遊牧生活から、定着型の牛、豚の飼育と耕作化が『民族浄化』の一環としてゴリ押しが為されて居る。降雨量の少ない草原の表土を耕す事で、大地の保水力を枯渇させ、人為的な砂漠化に一層の拍車を掛けて、不毛の大地にして居る『愚策』を続けて居るとの由で在る。
 何万年にも亘って、その気候風土の中で適者適存で環境植物・動物として定着して居る自然環境に人工策を試みた処で、自然摂理に抗する事は出来まいに。

 共産主義の無謬(むびゅう)主義・独裁政体の異常さに気付いて貰いたい次第なのだが、兎角、人間と云う物の施政特権階級の仕出かす事は、進歩と云う妄想・虚像に取り付かれた『異常者群像』に映る次第で在る。

 関谷吉晴さんの人類伝播の逆コースを辿る足掛け10年、5万キロに及ぶグレート・ジャニーの終着点は、現人類の母ルーシーの二足歩行の化石地点で在る。その映像後の、プロローグにアフリカ大地溝に、人間に最も近い猿ボルボの二足歩行で両手に餌の植物を持って歩く映像が在った。

 私にとっては、グレートジャーニー『最大の発見映像』で在った。人類は二足歩行を入手して、頭脳容積が高まり、直立する事で口腔、咽喉が拡がり言葉の発展に寄与して、自由に為った前足=手の利用が道具の開発に多大な影響と効果を齎し、人類繁栄の基礎を作ったとの由。教科書的には、そう記述されて居る。

 然しながら、私見として見れば、人類最大の発明は『保存食の発見、工夫』と四足から二本直立歩行に因って、物の『運搬法』を口で咥える運ぶから、手に抱えて運ぶ方向に転嫁させた事と感じて居る次第で在る。

 人間に一番近い猿・ボルボの発見は、日本の大学調査隊に因る物で、比較的新しい発見だったとの由。

 そのボルボをアメリカの或る大学の言語調査研究所が、人工飼育で研究中との動画が在る。何百にも亘る名詞、動詞の絵文字パネルをタッチする事で、ボルボとの人間語に因るコミニュケーションの実際映像で見られる。広い研究所の森での遊び、キャンプで薪を集めてライターで火を、難無く付ける動物は、地球上で唯ボルボだけと云う。

 完全にボノボは、『人間の学問分野でのモルモット化』と為って居る。これと似た小説がネアンデルタール人で在った。長丁場のネアンデルタール人の現代小説で、途中で西洋人の対象をモルモット化して描写して行く手法にはウンザリの間では在ったが、先輩さんからプレゼントされた以上は、これも何かの御縁で在るから、愚直に最後まで読了するのが私の流儀で在る。
 半分苦痛では在るが、読了すれば感想が『産物』として残る。日本人の精神文化が如何に西洋人の精神文化と異なるかの差異を知るかは、辛抱の結果効果と云うべき物で在る。

 自然との共存型の森羅万象観を遺伝子を持つ縄文人の末裔の国が、四季・山河に富む日本で在る。発見者の日本研究グループが、ルーシーの骨格化石と愕く程に類似して居るボルボ調査を、現地観察を主体として行って居ると云う事を知って、私はホッと安堵の色を隠せない喜びとした次第で在る。

 遺伝子組み換えの農産物、家畜、ガチョウ、ラクダ、ミンク、七面鳥、ナマズ・・・etcのオートメ化した巨大施設生産・出貨の物流体制、ワンワールドのグロバリズム、代理戦争・・・etcと科学万能進歩画一思想の裏に潜む閉塞感は、生物多様性から云って余り歓迎すべき物では無いのは、確かな様で在る。

 小部屋での涼しい内のPC打ちとして居ると、疲れたと云って、Sが缶コーヒーを持って息抜きに来て、ちょいと待ってろでインターバルを採ってのコーヒータイムとして、再び続きを打って居る内に、遺憾いかんの長文の様と為って仕舞った。へへへ。


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