長駄文館・・・雨上がり為り。
- 2022/08/30
- 13:43
雨上がり、キリギリス鳴くマンネリかな。(8/30/22)
起床時の雨は、飯が炊ける頃に成ると、音を立てて大降りと成って来た。春は一雨ごとに暖かく成り、夏を過ぎれば一雨ごとに涼しく成り、晩秋は一雨ごとに紅葉進み、落葉の寒さに向かう四季の巡りと向かう。日中の暑さは続いても、信州で在るから朝方の気温はすっかり冷え込んで来た。
昨日はY差し入れの新鮮野菜消費にたっぷりの具材を入れて、マーボー茄子を作って居ると、ドシンドシンの足音が、家の中を歩いて居る。
「おっ、此処に居たか。」の作業着姿の弟で在る。
「如何した?」
横須賀に行って居るUチィさんに給料を持って行った序に、クルーザーの燃料系統の不具合を修理して来たとの由。例の大型スーパーで私の好きな物を買って来たので、5時半から浅間温泉で組合の会合が在るので、届けに来たとの由。そんな事で長居は出来ないとの事。インスタントコーヒーを入れて、暫しのスモーキングタイムとする。
「手は如何だ。見せて見ろ。」
「ほら、この通りで腫れも退いて、元通り。俺達は、そんな軟な作りじゃ無いわ。何しろ化け物同士だからな。」
「そうだそうだ。体質がそっくりだから、尿結石予防に酢の物は必須だってよ。ちょっと食べて見るか。」
貰い物のタマネギ、昆布消費に、タマネギの薄スライスに昆布を酢味噌和えにして寝かせて、食べ頃と為って来たタッパを出すと、早速、味見をする弟で在る。
「Rちゃ、美味い。これごと貰って行って、好いかな。」
「ああ、好いよ。俺の分は、また作れば済む事だ。現役さん優先だ。」
小企業の現役社長さんで在るから、忙しい男で在るし、何かとストレスが昂じるらしい。私もそうで在ったが、独り暮らしの妖怪様の守る、昔ながらの実家の雰囲気は、子供達にとっては帰るべき場所で在った。仏壇には親父、お袋、兄達2人も居るし、生前の妖怪様の居室の雰囲気は其の儘と為って居るから、気が落ち着くのだろう。婆ちゃん子だった倅も、来れば決まって、婆ちゃんの部屋で大鼾の昼寝をして行く次第で在る。
「おっ、行け無ぇ、時間だ。じゃ、神津島の散骨とポンツーの中禅寺湖紅葉遊覧会、頼むよ。」
「おっ、分かった。」
見送りに出れば、へへへ、本日は高級車で在る。会合前に浴衣に着替えての風呂入りをして組合開催なのだろう。弟を見送った序に、私は日課の散歩に出向いた次第で在る。そんな昨日で在った。
明けて朝の雨で在る。通勤帯の終わりに掛かって、水飛沫を上げて通過する車音が背後からして居る。空は幾分、明るく成って来ては居るが、雨は続いて居る。9時で在るか、未だ飯の時間には早過ぎる次第で在る。
キリギリスが寂れた声で、ギースを鳴き交わして居る。小降りと成って来たから、キュウリを採って来て餌替えとして遣ると致そう。ミニトマトよりキュウリを好むキリギリス達で在る。川原のキリギリス達は大分前に鳴かなく為っては居るが、狭いケースの飼われの身のキリギリスは、削り節とキュウリで長生きをして呉れる物で在る。
朝飯を終えて、歳を取るとシンプルな粗食が美味いと感じる満腹感で在る。雨は上がった感じで在るし、私より一足先にキュウリ、削り節の餌替えを頂戴したキリギリスの三か所からの鳴き交わしが、何とも独り暮らしの佇まいで在る。
さて籠った空気の一掃の全戸開放をして、自転車出し、健康のバロメーター用便、歯磨き、洗顔をして来て、掃き掃除で一日のスタートと致しましょうかね。
上がった雨に、些か浮いて仕舞った時間で在る。多分班長連による河川敷清掃時には洋上に居るだろうから、Sが言って居たサツキの植栽ベルトの雑木始末をして遣ると致そうかで、手ノコ、剪定鋏、太枝鋏を持って、独りボランティアをして来る。後の片付けは班長隊に任せて、役割分担終了とする。独りボランティアにしても、散歩にしても、私にとっては運動の一環で在る。汗でぐしょ濡れの衣服を洗濯機に入れて、温めの風呂に浸かって、筋肉解しのお時間とする。
起床時の雨は、飯が炊ける頃に成ると、音を立てて大降りと成って来た。春は一雨ごとに暖かく成り、夏を過ぎれば一雨ごとに涼しく成り、晩秋は一雨ごとに紅葉進み、落葉の寒さに向かう四季の巡りと向かう。日中の暑さは続いても、信州で在るから朝方の気温はすっかり冷え込んで来た。
昨日はY差し入れの新鮮野菜消費にたっぷりの具材を入れて、マーボー茄子を作って居ると、ドシンドシンの足音が、家の中を歩いて居る。
「おっ、此処に居たか。」の作業着姿の弟で在る。
「如何した?」
横須賀に行って居るUチィさんに給料を持って行った序に、クルーザーの燃料系統の不具合を修理して来たとの由。例の大型スーパーで私の好きな物を買って来たので、5時半から浅間温泉で組合の会合が在るので、届けに来たとの由。そんな事で長居は出来ないとの事。インスタントコーヒーを入れて、暫しのスモーキングタイムとする。
「手は如何だ。見せて見ろ。」
「ほら、この通りで腫れも退いて、元通り。俺達は、そんな軟な作りじゃ無いわ。何しろ化け物同士だからな。」
「そうだそうだ。体質がそっくりだから、尿結石予防に酢の物は必須だってよ。ちょっと食べて見るか。」
貰い物のタマネギ、昆布消費に、タマネギの薄スライスに昆布を酢味噌和えにして寝かせて、食べ頃と為って来たタッパを出すと、早速、味見をする弟で在る。
「Rちゃ、美味い。これごと貰って行って、好いかな。」
「ああ、好いよ。俺の分は、また作れば済む事だ。現役さん優先だ。」
小企業の現役社長さんで在るから、忙しい男で在るし、何かとストレスが昂じるらしい。私もそうで在ったが、独り暮らしの妖怪様の守る、昔ながらの実家の雰囲気は、子供達にとっては帰るべき場所で在った。仏壇には親父、お袋、兄達2人も居るし、生前の妖怪様の居室の雰囲気は其の儘と為って居るから、気が落ち着くのだろう。婆ちゃん子だった倅も、来れば決まって、婆ちゃんの部屋で大鼾の昼寝をして行く次第で在る。
「おっ、行け無ぇ、時間だ。じゃ、神津島の散骨とポンツーの中禅寺湖紅葉遊覧会、頼むよ。」
「おっ、分かった。」
見送りに出れば、へへへ、本日は高級車で在る。会合前に浴衣に着替えての風呂入りをして組合開催なのだろう。弟を見送った序に、私は日課の散歩に出向いた次第で在る。そんな昨日で在った。
明けて朝の雨で在る。通勤帯の終わりに掛かって、水飛沫を上げて通過する車音が背後からして居る。空は幾分、明るく成って来ては居るが、雨は続いて居る。9時で在るか、未だ飯の時間には早過ぎる次第で在る。
キリギリスが寂れた声で、ギースを鳴き交わして居る。小降りと成って来たから、キュウリを採って来て餌替えとして遣ると致そう。ミニトマトよりキュウリを好むキリギリス達で在る。川原のキリギリス達は大分前に鳴かなく為っては居るが、狭いケースの飼われの身のキリギリスは、削り節とキュウリで長生きをして呉れる物で在る。
朝飯を終えて、歳を取るとシンプルな粗食が美味いと感じる満腹感で在る。雨は上がった感じで在るし、私より一足先にキュウリ、削り節の餌替えを頂戴したキリギリスの三か所からの鳴き交わしが、何とも独り暮らしの佇まいで在る。
さて籠った空気の一掃の全戸開放をして、自転車出し、健康のバロメーター用便、歯磨き、洗顔をして来て、掃き掃除で一日のスタートと致しましょうかね。
上がった雨に、些か浮いて仕舞った時間で在る。多分班長連による河川敷清掃時には洋上に居るだろうから、Sが言って居たサツキの植栽ベルトの雑木始末をして遣ると致そうかで、手ノコ、剪定鋏、太枝鋏を持って、独りボランティアをして来る。後の片付けは班長隊に任せて、役割分担終了とする。独りボランティアにしても、散歩にしても、私にとっては運動の一環で在る。汗でぐしょ濡れの衣服を洗濯機に入れて、温めの風呂に浸かって、筋肉解しのお時間とする。
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