長駄文館・・・何時の間にか、コオロギの大合唱為り。
- 2022/09/02
- 14:07
何時の間にか、コオロギの大合唱為り。(9/2/22)
さてさて、起きると致そうか。雨は降っては居ないが、雨に濡れた地面で在る。今日も降ったり止んだりの愚図付いた一日と成ろう。本日のメインは米買いで在る。ゴミを纏めて出しに行くと、お向かいさんが土手に出て居る。旦那さんが骨折でリハビリ療養中で在るから、日中は寂しいので在ろう。外に居れば、何かとご近所さん連との話が出来るので、それを待って居る次第で在る。一応、朝のご挨拶をして、戻る。炊飯器をONとして、小部屋でのコーヒー&煙草のモーニングタイムとする。
昨日は雨の合間に自転車でコスコまで行って、駄菓子類を買って来たのだが、帰りはズボンを濡らす雨で在った。雨で些か運動不足で在ったから、弟からの10月末の日の出中禅寺湖紅葉遊覧会の民宿を抑えて置かねば為らないので、私他一名は如何だとの電話で在る。集金日が7日前後なので、未だ話をして居ないと云うと、駄目なら弟の方で補充するから大丈夫との事。ポンツーの定員が12人なので、第一回目は予定オーバーとの由。常宿して居る民宿は人気は在る物の、部屋数が少ないので満杯と為るとの事。
そんな連絡を貰って、丁度雨が止んで居たので、夜散歩に出向く。
一歩、外に出ると我が家は、コオロギの一大コロニーで大きな合唱の響きで面食らって仕舞った。A橋下の蔦が絡まった路傍の大木が在る。其処が散歩コースでは空中合唱団の最大規模のコオロギ・コロニーを形成して居るのだが、我が家の土手回りの部分も、それに匹敵する合唱協奏コロニーと為って居る。
多分、地面に拡がる音よりも、地面を離れて空中での鳴きの方が、音響効果が拡大されて来るから、耳感覚では実際以上のコロニー規模と体感して仕舞うのだろうし、それが夜だと一層反響音に相乗的影響して居るのだろう。
川原の草原に鳴く夏の虫、秋の虫。路傍のコオロギと、其々に棲み分けしてコロニーを形成して居る小さな自然界を、五感で感じて歩く四季の自然観望も、散歩の愉しみ方の一つでも在る。
一昨日から、息抜きに『世界史備忘録の目次』打ちを始めて居るのだが、塵も積もれば山と為るでは無いが、溜まりに溜まった物で在る。頭の効率的ツール、整理整頓上、避けては通れない『吾が分身達』で在る。従って、疎かには出来ない次第で在る。
然しながら、重い腰を上げては見たが、順不動に散らばった物をグルーピングして、並び替えて行く作業は、根気の要る処で在る。
弟の機械弄りは体質的に頭がクラクラする『鬼門中の鬼門』の様では在るが、形の無い思考・思索の大海原の様な、漠然として破片潮流する物を集めて、自分為りに広げて、それらの相関、因果関係を時系列でグルーピングして整理整頓を試みるのは、私にとっては、或る種の創作的拘りにして、好い勉強に為る領域で在る。文系と理系の相違は在っても、何とかしようの好奇心と根性は、一卵性兄弟の共通項なのだろう。親から好い遺伝子を頂戴した次第で在る。
さてさて、本日分ブログの字数も頃合いと為って来た。飯も炊き上がって居るから、底辺貧民の朝飯として、米屋さん経由で個人スーパーに寄って来てから、一日をスタートさせると致しましょうかね。
朝飯を食べて居ると、庭から弟声で在る。
「おっ、如何した?」
「飯は、其の儘続けて呉や。これから面倒な見積もりしなくちゃ為らんので、昔ブドウも完熟する事と思って、貰いに来た。それだけだから、長居は出来んぞ。」
「おっ、そうか。鋏渡すから、好い処を持って行けや。」
「おっ、分かった。」
昨日の電話の調子が重たかったので、ストレスが有ったのだろう。
「思った通りで、甘く為って居る。袋呉や。」
流石に末っ子で在る。観察眼が鋭く抜け目が無い。昨日は、大粒ブドウの干しブドウと何かと遊びに為るイカ耳フレークを、弟の分も買って来て置いたので持たせる。相変わらず、公私共々、遣る事が次から次と出て来て、忙しい毎日を送って居るらしい。
理解して呉れる話相手が居ないから、短時間でも実家に来て私と話を交わして行くと、『気分が穏やかに為って帰れる』との由。私も同様で在る。小説・映画・ドラマでは、そう云った描写には、碁、将棋などの場面が常套光景と為って居るが、私に言わせれば小説家、脚本家、監督連も好い兄弟を持たなかった風に感じられる。何の気兼ねも、連絡も入れずに分野は違っても、お互いに一目し合う兄弟の場、話が出来るのは、申し分の無い遺伝子のお陰で在る。
子供は別として、長兄、三兄と云った理解者、心友Tの逝った後を、弟が引き受けて呉れて、最大最高の理解者と為って呉れて居る。同じ環境で生まれ育ち、進んだ分野は違っても、同じ時代を生きて来た者同士の話は、時代への感性の同質性が在るから、好いもので在る。
弟を見送って、米屋さん経由の野菜類の買い出しをして来て、午前中は台所遊びとした次第で在る。今月は洋上散骨、来月は中禅寺湖と、またまた兄弟の息抜きのショートバカンスが予定されて居るから、有難い次第で在る。
さてさて、起きると致そうか。雨は降っては居ないが、雨に濡れた地面で在る。今日も降ったり止んだりの愚図付いた一日と成ろう。本日のメインは米買いで在る。ゴミを纏めて出しに行くと、お向かいさんが土手に出て居る。旦那さんが骨折でリハビリ療養中で在るから、日中は寂しいので在ろう。外に居れば、何かとご近所さん連との話が出来るので、それを待って居る次第で在る。一応、朝のご挨拶をして、戻る。炊飯器をONとして、小部屋でのコーヒー&煙草のモーニングタイムとする。
昨日は雨の合間に自転車でコスコまで行って、駄菓子類を買って来たのだが、帰りはズボンを濡らす雨で在った。雨で些か運動不足で在ったから、弟からの10月末の日の出中禅寺湖紅葉遊覧会の民宿を抑えて置かねば為らないので、私他一名は如何だとの電話で在る。集金日が7日前後なので、未だ話をして居ないと云うと、駄目なら弟の方で補充するから大丈夫との事。ポンツーの定員が12人なので、第一回目は予定オーバーとの由。常宿して居る民宿は人気は在る物の、部屋数が少ないので満杯と為るとの事。
そんな連絡を貰って、丁度雨が止んで居たので、夜散歩に出向く。
一歩、外に出ると我が家は、コオロギの一大コロニーで大きな合唱の響きで面食らって仕舞った。A橋下の蔦が絡まった路傍の大木が在る。其処が散歩コースでは空中合唱団の最大規模のコオロギ・コロニーを形成して居るのだが、我が家の土手回りの部分も、それに匹敵する合唱協奏コロニーと為って居る。
多分、地面に拡がる音よりも、地面を離れて空中での鳴きの方が、音響効果が拡大されて来るから、耳感覚では実際以上のコロニー規模と体感して仕舞うのだろうし、それが夜だと一層反響音に相乗的影響して居るのだろう。
川原の草原に鳴く夏の虫、秋の虫。路傍のコオロギと、其々に棲み分けしてコロニーを形成して居る小さな自然界を、五感で感じて歩く四季の自然観望も、散歩の愉しみ方の一つでも在る。
一昨日から、息抜きに『世界史備忘録の目次』打ちを始めて居るのだが、塵も積もれば山と為るでは無いが、溜まりに溜まった物で在る。頭の効率的ツール、整理整頓上、避けては通れない『吾が分身達』で在る。従って、疎かには出来ない次第で在る。
然しながら、重い腰を上げては見たが、順不動に散らばった物をグルーピングして、並び替えて行く作業は、根気の要る処で在る。
弟の機械弄りは体質的に頭がクラクラする『鬼門中の鬼門』の様では在るが、形の無い思考・思索の大海原の様な、漠然として破片潮流する物を集めて、自分為りに広げて、それらの相関、因果関係を時系列でグルーピングして整理整頓を試みるのは、私にとっては、或る種の創作的拘りにして、好い勉強に為る領域で在る。文系と理系の相違は在っても、何とかしようの好奇心と根性は、一卵性兄弟の共通項なのだろう。親から好い遺伝子を頂戴した次第で在る。
さてさて、本日分ブログの字数も頃合いと為って来た。飯も炊き上がって居るから、底辺貧民の朝飯として、米屋さん経由で個人スーパーに寄って来てから、一日をスタートさせると致しましょうかね。
朝飯を食べて居ると、庭から弟声で在る。
「おっ、如何した?」
「飯は、其の儘続けて呉や。これから面倒な見積もりしなくちゃ為らんので、昔ブドウも完熟する事と思って、貰いに来た。それだけだから、長居は出来んぞ。」
「おっ、そうか。鋏渡すから、好い処を持って行けや。」
「おっ、分かった。」
昨日の電話の調子が重たかったので、ストレスが有ったのだろう。
「思った通りで、甘く為って居る。袋呉や。」
流石に末っ子で在る。観察眼が鋭く抜け目が無い。昨日は、大粒ブドウの干しブドウと何かと遊びに為るイカ耳フレークを、弟の分も買って来て置いたので持たせる。相変わらず、公私共々、遣る事が次から次と出て来て、忙しい毎日を送って居るらしい。
理解して呉れる話相手が居ないから、短時間でも実家に来て私と話を交わして行くと、『気分が穏やかに為って帰れる』との由。私も同様で在る。小説・映画・ドラマでは、そう云った描写には、碁、将棋などの場面が常套光景と為って居るが、私に言わせれば小説家、脚本家、監督連も好い兄弟を持たなかった風に感じられる。何の気兼ねも、連絡も入れずに分野は違っても、お互いに一目し合う兄弟の場、話が出来るのは、申し分の無い遺伝子のお陰で在る。
子供は別として、長兄、三兄と云った理解者、心友Tの逝った後を、弟が引き受けて呉れて、最大最高の理解者と為って呉れて居る。同じ環境で生まれ育ち、進んだ分野は違っても、同じ時代を生きて来た者同士の話は、時代への感性の同質性が在るから、好いもので在る。
弟を見送って、米屋さん経由の野菜類の買い出しをして来て、午前中は台所遊びとした次第で在る。今月は洋上散骨、来月は中禅寺湖と、またまた兄弟の息抜きのショートバカンスが予定されて居るから、有難い次第で在る。
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