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長駄文館・・・孫兄弟の成長為り。

                孫兄弟も、一本立ちに向かう為り。(9/26/22)
        昨日は昼寝に入ろうとして居ると、廊下から聞き覚えの在る声で在る。
「聞き覚えの在る声だな。誰じゃ~。」
と部屋から顔を出すと、「爺ちゃん、俺だよ。久し振り。」デカ物がヨイショとばかりに廊下から上がって来て、これまたパンパン小憎の下チビが、兄の口上を真似て、「爺ちゃん、来たよ。元気にしてた?」で在る。

 子供の成長は早い。孫兄弟も親離れが進んで、仏壇への挨拶が済むと、二人で気に入った部屋に行って、親とは別部屋で過ごして居る。

 親の方も、その方が手が掛からないから、妖怪様の部屋で寛いでの大人話と相為る。独り暮らしの安否確認として、倅夫婦は私のブログを読んで居て呉れる。ブログには打たれて居ない私の本音などを語り、大笑いの、子供の前では話せない昔話に花が咲いての、私の『半生談』と為って仕舞った。

 昔話をして居ると、幼児だった倅は好く親を見て、観察をして居た物で在る。子供にとって、親とはそう云う存在なので在る。幸い、孫達にとっても揺るぎの無い親の存在を見せて居るから、すんなりと親子関係が進んで行くのだろうの『安心感』が在る。
従って、私も妖怪様から引き継いだR家の引き継ぎ役を果たしたと云う事だろう。他の家と違って、我が家には『平等な会話』がスムーズに流れて居るから、他と比べて自慢を覚えて居る次第で在る。

 倅ファミリーを見送って、各部屋を見て置くと、この処、私の寝間で昼寝をして居る様で在る。長座布団を自分の好きな風に移動させて、兄弟で爺部屋の空間に嵌って居るらしい。私も男5人兄弟で育って居るので、そんな孫兄弟の『大人の仲間入り』行動、気分は、自分が通過して来た事で在る。今までは入っては行けない部屋で、親にも干渉されずに兄弟で居られる、少し『大人の気分』に浸って居るのだろう。R家は妖怪様の代から、自由放任の家で在った次第で在る。

 幼児の時から上は完全犯罪タイプで、幼ないながら、知恵を働かせて落ち度を拭って仕舞う『慎重派タイプ』で、下は『悪戯坊主の気質』で、自己主張が強い過ぎるから、持ち込んだ物、荒した足跡を其の儘残して仕舞うタイプで在る。
 上はそんな下に対しては、意外と世話を焼かない『冷淡さ』を持って居るから、面白い。詰まりは自己責任が当然と思うタイプに為って行くのだろう。まぁ、その内に、弟が出しゃばり過ぎると、兄の威厳でガツンと喰らわせるタイプの違いを示して行くのだろう。一応、仲が好いから仲違もせずに成長して行くと思われる。

 下チビは未だ寝起きの愚図り泣きの段階から脱して居ないので、未だ一人前では無いが、それが取れて来ると、親から乳離れをして行き、兄弟としての関係が強く為って兄弟の影響が濃く為って行く。そんな一過程の中で、大人の居ない六畳、四畳半、小部屋巡りをして、とうとう踏み込めなかった八畳の私の寝間入りをして、兄弟で昼寝をするまでに漕ぎ付けた次第で在る。いやはや、子供の成長は早い物で在る。

 明けて、本日も好いお天気さんで在る。昨日は大分庭の草取り、刈込をして置いたので、それなりにスッキリ感がして居る。

 現在は鳴かないキリギリスが残るだけで在る。台風影響下の寒い日が在ったから、死んだと思って居たが、一匹が残って居るでは無いか。庭のキュウリも無く為って仕舞った次第で、青トマトを切って、入れて遣る。グッピィに補給水を満して遣る。

 全戸開放の外気と繋がる秋の晴れ日の、庭に住み付いた雨蛙の声で在る。穏やかな空気では在るが、早過ぎる小粒にして生り年の渋柿の色付きには困った物で在る。採り時季が試案のしどころと危惧する次第で在る。

 無風に晴れ渡った空では在るが、散歩、外仕事には暑過ぎる。週始では在るが、ボチボチと行くのが肝要で在る。


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