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長駄文館・・・夢を中断されて、シンキングタイム為り。

                夢を中断されて、シンキングタイム為り。(9/30/22)
 さて、起きるかで起きて見れば、6時前では無いか。好い夢を見て居た処を未明散歩の大きな話声に起こされて仕舞い、勿体無い事をして仕舞ったの歯ぎしりの段で在った。夜の寒さに、寝相が好く為った物で在る。未だ起きて堪るかで、寝床シンキングタイムを充分採っての起床で在った筈なのだが、目が覚めて仕舞えば、起きるしか無い独り暮らしで在る。

 広い庭園を持った和風旅館での同級会の夢で、同級会が園遊会の趣に代わって、高・大学時代、サラリーマン時代の上司・先輩・同輩・部下・後輩などの顔触れが次々と現われて、其々の歳の功で立ち話を交わしての賑わいで在った。当然、他界して居る顔触れも在るし、実年齢に近い顔触れも在るしで、夢の反芻をして見れば、あの世の園遊会の一駒だったのかも知れず、好い処で夢の邪魔が入って、未だあの世への切符が取り上げられて仕舞ったと云う形なのかも知れないと、苦笑いの反芻とした次第で在る。

 この頃は飯かが余り気味に為るので、飯炊きの分量を少なくして居る所為で、起きると空腹を覚える。それでも時間の配分上、台所遊びは目減りもせずに在る物を有効消費でして居る。独り食卓で在るから、その分、工夫と云う遊びが加わるから、隠し味への挑戦が加わる方向と為る。成功する時も在れば失敗して、自己責任で腹に収める時も在れば、こんな物が食えるかで廃棄処分と為る事も出て来る。それでも下手な鉄砲も数撃てば当たるの経験値で、自分としてのレパートリーが増えて行く物で在る。
 
                 所謂、失敗は成功の元に為って居る次第で在る。

 もう一つは、継続は力為りで、ライフワークの世界史行脚の諸々本のローテーションをして居ると、脳味噌に新たな整理の芽が生まれて来る物で在る。世界史では先進文化、強勢軍事・政治のイスラムの時代が在る。それが兄弟を誇ったオスマン帝国が『瀕死の病人』と形容され、急速に膨張するヨーロッパ、ロシア勢の下に、帝国主義の前哨戦で見る影も無く痩せ衰えて、帝国主義の魔手は東アジアの強国・清帝国を蚕食して行く。

 ヨーロッパの産業革命による経済力=軍事力と云われるが、ヨーロッパ膨張の原動力と為った精神的基盤には、キリスト圏とイスラム圏の文化衝突としての十字軍遠征によるルネッサンス、オスマン帝国が鎮座する地中海を通れなかった大障壁回避によるポルトガル・スペインの大航海時代と宗教界の権威失墜に因る宗教改革・革命、王権神授説の絶対王政と云う『政教分離』体制の絶対王政から大洋貿易で資本を蓄えた英の産業革命の経済覇権主義が、そのキリスト教圏とイスラム教圏の膨張と衰退の分水嶺を分けたと観るのが、正解では無かろうかの視点で在る。

 西洋史の括りでは、封建制とキリスト教の聖俗界の秩序を中世と呼ぶそうな。精神界を宗教に占拠されて居ては、人間の自由為る精神の発展は、『哲学は神学の婢(はしため)』と封印されて来た思考停止の世界でも在ったそうな。
 それが一方では500年に亘る12C、14Cルネッサンス、世俗・世毒し切ったカソリック聖界への批判・改革・宗教戦争を経て、政教分離の近代の流れと為り、主権国家、産業革命・市民革命などの節目を通って、国民国家の形成、帝国主義世界へとステージアップして行くそうな。

 世界史の目下の最終章テーマは、西洋のワンワールド・グロバリゼーションと伝統世界のイスラム圏、インド圏、中華圏との最終決着の章で、その行方が述べられて居る次第で在る。

 イスラム圏にコーランと生活の隅々までを体系化したイスラム法在り。インド圏にバラモンカースト、ヒンズー教在り、中華に儒教・道教・共産党一党独裁教の刑法在りとても、民法無しの王朝変遷史が在るのみで、雑駁な見方をすれば、政教分離が終わって居ないのが、伝統世界の文化圏と云えるのかも知れない。

 然しながら十字軍失敗に於ける聖界の権威失墜、宗教戦争の終結を観れば、その間500年を要した時代の流れで在る。それから1Cを経てのベーコン、デカルトの科学革命から自然科学が学問として確立して、その後の自然科学分野の一大発生期は遂に、形の現出と為り、思想面では自然法に基ずく、各種の個人、民衆社会権が憲法に謳われ、それらの具体権が、公法・私法に列挙される様に為り、産業経済面では、英での産業革命が相乗効果に相乗効果を呼び、19C末までに世界列強国を輩出して、第二次産業革命のオイル、電気、内燃機関を産み出した。そして現代は第三次産業革命で、IT革命が一体化の世界を瞬時に繋ぐ社会と為って居る。

 そして第二次産業革命に乗り遅れた世界の海を支配する英帝国は、いち早く、今までに蓄えに蓄えた経済力を物作りから世界を繋ぐ海と空の替わりに、金融と云う世界金融システムを構築して行く。第一次・第二次大戦ではヨーロッパが戦場で疲弊し尽くした後鎌に、物作りに国際競争力を失った米国が、父国・英を継いで、ドル基軸の下、世界金融とIT技術を握って、ワンワールドの仕上げに掛かって居ると観るのが世界史潮流の態なのだろう。

 人間、初動と云う物は、知ら無くて覚える事が先決に為って仕舞うから、覚える事に大半のエネルギーをそぎ取られて、『思考停止と為るのが修行期』で在る。それが胸尽八丁をクリアして、日々の習慣と為って行く過程で、人間と云うのは漸く自分を取り戻す事が出来て来る道を歩み出すと云う物で在る。これは教科書の時間を掛けた熟読過程での教科書との対話に進み、自問自答時での新アングルからの自分で納得出来る『解』を求める思索・思考のノックとも為って、果ての無いライフワークの様に進んで行く過程なのだろう。

 飯、朝風呂、洗濯、干しを終えて、 この行を打ち終えると、早や11時半に差し掛かる次第で在る。9月も本日を以って、最終日で在る。結果的に観れば、早朝散歩者の声で好夢を中断されての寝床シンキングタイムの文字起しで、本日分のブログ打ちも出来たので在るから、9月最終日の体裁も採れたと云うべきかも知れない。

             何事も大勢に影響の無い物は、考え様一つで在る。へへへ。


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