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長駄文館・・・半日儲けた為り。

                  半日儲けたり為り。(11/22/22)
 頭が覚めたり、眠ったりで幾つかの長い夢を見て居た。耳に車音が聞こえて来て、意識は未だ斑(まだら)模様の中に居る。些か寝汗を掻いて居る。

 戻りつつある意識の中で、朝と夕方が混同して居る。如何したのだろう?と、丸一日寝て居たのか、肉体的ストレスが溜まって居たのだろうか、それとも体内に異変の兆しなのだろうか。

 起きると、安心した。通常の朝で在った。朝と夕方の錯覚は、過去何度か経験した事で在る。20代までは、そんな爆睡が在った物で在る。

 昨日は寝て居て、左膝関節の痛みが在って、寒く成ると古傷が痛み疼く物と顔を顰めての途中起きが何度か在った。それが出て来る度に性悪女に為って行く変な夢の波状見と為って居たのだが、体の寝汗を搔く程の暖まりで知らず知らずの内に熟睡に落ちて行ったらしい。
 多分夢疲れの熟睡が、トイレ立ちを抑えての朝夕を錯覚させる長い眠りの意識を引き起こしたと思われる。そんな自己分析が出来て、異常無しの、先ずはホッとした次第で在る。

 濃い目のコーヒーにして、全面白い粉の吹いた吊るし柿を食べながら、ラジオONとする。聞いて居ると『男性学』と云う学問分野が在るそうな。頭では理解は出来るが、何か至れり尽くせりの弱音迎合論の様な感じで、心に響かない多種多様の領域学の典型で、私の心質、体質に合わない話で在った。

                   遺憾いかん・・・朝から興醒めの態で在る。

 鶴田浩二のヒット曲・俺ら街のサンドイッチマンの一節『どうせ、この世は悲哀の海だもの、泣いたらカラスが笑うだろ。』とか、村田英雄の皆の衆の『愚痴は止そうぜ、体に悪い』の一節が浮かぶのが、団塊世代の世渡りソングで在った。水前寺清子の一本どっこの『襤褸は着てても、心は錦』なんて人生の応援歌も在った次第で在る。

 弱者、少数者への気遣い、労わり、援助は大切な『人道の道』では在るが、我慢の克己心で王道を進む意気が人間形成の柱とする社会で無ければ『絵に為らない』のが、在るべき人の世の指針で在る。いやはや、主従の社会方向性が、亜流に流れ過ぎて居る世で在る。

 今日のラジオの構成は、従構成らしく、また始まって仕舞った。鶴田浩二の『傷だらけの人生』を口ずさんで居た方がマシで在るから、OFFとする。

 別に悪気は無いのだが、『人間は時の子にして、時の存在』で在るから、主従の仕分けを先行優先して判断して仕舞う次第で在る。

                   これを称して時代ギャプと云うので在ろう。
 核家族化の下で、個室・個機・個権・個益が時代風潮と為れば、何かと分断の閉塞社会、世界が蔓延して行くのが、同調圧力と云う無機質界と進んで行くのだろう。

 海外旅行者がクールジャパンで訪れる日本の姿は、伝統と進化の両立との由で在る。加えて、再訪者の軸足は、都界から地方に移行して居るとの由。
 伝統も進歩も、決してワンジェネレーションの30年の日替わり定食に非ずして、人間、一代にして生まれず。益してや、スマホ検索で理解出来る薄ぺらさでも無かろうから、これも自然の流れと云うべきで在ろう。

 さて、朝の眩しさも去って、カーテンを引いての陽光の呼び込みをして、全戸開放の空気の総入れ替えをして朝飯の用意とすると致しましょうかね。へへへ。

 食後の一服付けをして居ると、曇天に移行しての灰色の空気と成って来た。無風の寒さに、白い雪虫の漂いが見られる。やれやれ、本日は大人しく、コタツ日と成りそうで在る。

                    人気なき家 本に飽きて 煙草くわらせる

                 鉛色の空、風吹きて
                                南天の実赤く 雪虫舞う
                小菊の掠れ 風に揺れる

                   コタツに背を丸め 吾は熟しの甘露吸う為り

                               by アガタ・リョウ、メランコリー詩集  


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