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長駄文館・・・曇天の蒸し暑さが増す為り。

                  曇天の蒸し暑さが増す為り。(7/3/17)
 昨日の夜散歩は小雨混じりでは在ったが、外に出ると庭からスーとホタルが一匹出て来て、河川敷から土手道へのホタルの広がりで在った。少々、スキンヘッドの頭は雨の滴りでは在ったが、これも風情の内で在る。

 東京都議選は、開票早々に小池都知事の都民ファースト党が圧勝しての都知事挨拶で在った。私はこの女狸政治家には、普段から罵詈雑言を放って居るから、東京都議選の結果には然して、興味が無い次第で在る。

『民主主義は衆愚政治』と喝破した古代ギリシャの哲学者も居るので在るから、これもむべなるかなの感想で在る。それにしても『良識・常識の目利きの衰退振り』には嘆かわしい限りの小手先のパフォーマンス政治状況と云わざるを得まい。衆愚政治のお膳立は、ギリシャの『パンと観劇』、ローマの『パンとサーカス』の喩え通りに、マスコミ主導のパフォーマンス劇場と化して久しい。

 長野県にも外国被れの小説家知事も居て、何かとパフォーマンスに終始して居た。それが保守系二知事に代わって、地味では在るが、堅実な県政を行って居る。従って派手なパフォーマンスが無い分、ニュースも淡々とした物で在る。政治は実行で決まるで好かろう物に。

 風林火山では無いが、現代瓦版が肥大化し過ぎて、官僚組織の肥大化原理のパーキンソンの原理宜しく、肥大化組織の飯の種に、言葉の切り取り、言葉狩りをして針小棒大の火付けをして回る。風林火山の訓えは、静と動のバランスで在る。風と火だけでは、休む処が無い。
 瓦版がゴシップ囃子(はやし)に端を発したので在るか、マスコミの出自からすれば、それも頷ける面も在る。然しながら、マスコミが社会の公器としての地位を確立したので在るから、公器の立場地位から鑑みて、記事・放送の取捨選択を常識・良識に照らし合わせて流して貰いたい物で在る。
 嘗て記者は、ゴロツキ稼業と云われて居たそうな。然しながら、彼等は街の単なるゴロツキに非ず、羽織を着たゴロツキと云う事で、羽織ゴロと云われた職業人で在ったそうな。映画・ドラマで観る自由民権の草士連を想像すれば、羽織を着たゴロツキの心情が想像出来ようか。

 へへへ。『板垣死すとも、自由は死なず。』なんて、講談調のラジオが懐かしい限りで在る。『ご維新・明治・大正・昭和死すとも、日本人の常識・良識は死なず』で在って欲しい物で在る。

 明けて本日、歴史好きのガス屋のブロンソン氏に、夢奇譚第30部と共に、昨日ブログの歴史箇所を2,3歴史エピソードを加えてお渡しし様と、四畳半のPCを叩いて居ると、『おっ、居たじゃんか』と、2級上の二本線先輩殿の顔出しで在る。

 草刈から股関節が痛くて、通院中との由。二本線精神の体現者の先輩殿で在るから、見た目は血行も好く、元気溌剌にしか見えない。電気を当てて来た帰りだと云う。

「先輩、何てってった、俺達ぁ爺だぜね。曇ったり晴れたりのグヅグヅした日には、古傷、関節摩耗の神経痛も出るんね。歳には逆らえねぇ~て事せ。へへへ。」
「そうだな。諦めるしか無ぇか。それにしてもさ、この前のロシア女の話には、俺ぁ、びっくら扱いちゃってさ。こんな処に、こんな大物が潜んで居たとはさ。」
「へへへ、冗談抜きにして、結構、好い線行ってるずらい。満更の戯けスケベだけじゃ無ぇずらい。イッヒッヒ!!」

 庭の枇杷でも味見するかいねと、枇杷の実を脚立に乗って幾つか手渡す。その一つを剥いて、差し上げる。
「おっ、小さいけど、枇杷の味だ。後は冷やしてから食べるわ。」と云うから、台所から袋を持って来る序に、画廊から『穴二つ、アッと驚く大岩魚』の額を持って来て、お見せする。

「ブログ絵で見るより、こりぁ本物の味だ。でもまぁ、よくこんな発想が出来るもんだ。」

「あいあい、これは久々の出来で。物語を打ち終えて、ストーリーを頭に、挿絵を彼是と考えるのも愉しいお遊びの時間でせ。俺ぁ、徹底した貧乏人だから、物語を妄想して遊んで、打って遊んで、戯け画を描いて遊び、見ず知らずの人を戯画廊に強制連行して、見せて愉しむ。銭の掛から無ぇ、究極の遊びって事だいね。イヒヒ。」

 こんな二本線同士の立ち話をして居ると、お向かいのおばさんが冷えた麦茶を差し入れて下さった。先輩曰く。彼是一週間に及んだ俄かトリオの奮戦は、すっかり有名に成って、お礼の言葉の数々を頂戴して居るとの由で在る。先輩殿は、Kちゃんとも酒を飲んで話したいとの由。前回の二本線後輩ママさんは、如何やら先輩殿の隣班との由。

『人の暮らす世の中とは、真に奇なり』で、ひょんな事で助っ人に加わった草刈で在ったが、それが縁での『二本線繋がり』は、好い方向に進んで居る次第で在る。本日は2時まで家に居て、通りを渡って、便利菜を蒔いて見ると云う先輩の軽耕運機作業を覗いて来ると致そうか。

 いやはや、曇天の蒸し暑さに、皮膚がふやけて来る。シャワーを浴びて、汗腺を開いて置くと致そうか。

 閉塞した毛穴・汗腺をすっきりさせて、便利菜を抜いて根元をカットして水洗いをして袋に入れる。先輩殿の家を見付けに行くが分からない。ご近所さんに聞いて家に行く。来客中との事で、便利菜を渡して戻って来る。いやはや、ちょいと歩いて来ただけで汗を掻いて終った。今季二度目の裸ん棒と成る。四畳半PCを立ち上げて居ると、廊下に声で在る。

「おお、好かった好かった。生きていたか。」聞けば、今回は長く入院していたとの由で在る。廊下に蚊取り線香を持って来て、T差し入れのアイスコーヒーを飲んでの男話をスタートさせる。

「好いなぁ~。Rの所は二本線先輩が居て。相手は先輩だから、後輩としちゃ甘えられるしな。羨ましい限りだ。」
「そうだだよ。男子番から高の好い時代背景に育って居るから、先輩に対する安心感って物が、一杯在るからな。9科目二本線と5科目二本線の間には、男女共学の軟派性が無かったから、硬派のゴタ助共の巣窟見たいな気風と校風が在ったからな。あはは。」

 野苺ジャムの方は、未だタッパの分が在ると云うから、辛子味噌を持って行くかと云うと、貰って行くと云う。今回の分は、継ぎ足しブレンドで在るから、ちょいと箸の先で味見をさせる。韓国おネェチャン通で在るから、唐辛子の利いた物には目の無い男で在る。

「今回はさ、関西風に因んで青山椒の実を軽く茹でて、投入して在るんだ。但し、山椒実は噛み潰したら、舌が痺れるから、外して食べて呉れや。大分、味噌に馴染んで来て、実の周辺の痺れは緩和されて来たけどさ。まぁ、何事も経験だから噛み潰しも経験知だけどさ。」

「そうそう、この前テレビを見て居たら、外人観光客が、青山椒実を買って行って、擂り潰してチィーズに載せて食べるんだってさ。白人毛唐連には、ジャパニーズ・スパイスなんだってさ。じぁ、ラップして冷蔵庫で2~3週間寝かせてから、食べて見るわ。」

                       Tの見送りに出る。
「如何だい? 団扇サボテンの、この可憐な薄黄色の花は、中々の物だろう。」
「降りて来る時に見て来たんだけど、オイさんは大したもんだわ。」
「普段はお目に掛かれない花でさ。市販サボテンの鉢植えカラフル物よりも、風情が在るだろう。何て云ったって、俺ぁ、詩人、風流人の感性を併せ持つ野獣派だぜね。あい~。」

          心配に反して、普段通りの元気の良さに、安心した次第で在る。

「今はホタルの盛りだから、元気だったら孫に見せて遣れや。」
「おぅ、そうだな。」

Tを見送って、フェンスの自生ブドウに実は付いて居ないかと、探せばウラナリのお恥ずかし限りの出来損ないの房が二つ付いて居た。これで二回目の房付きで在る。今年はハイエナギャングに喰われる前に、食べるべしで在る。序にフェンスに足を掛けて、色の濃い完熟枇杷の実を採って食べる。完熟枇杷の甘さに、ついニッコリの段で在る。


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