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長駄文館・・・昨日は充実の一日だった為り。

              いやはや、昨日は充実した一日で在った為り。(12/9/22)
 真っ白な霜に覆われた庭降りをして、剪定ゴミの大袋をヨイショとばかりに腹に抱えてゴミ出しをして来る。東フェンスの所には8分目程入った大袋が在るが、切枝整理ももう一息の終盤を迎えて居る。昨日の焚き火も奇麗に灰に成って居る。つくづくと、仕事は引き算の総和を実感する次第で在る。

 定位置コタツを強めにしての座りで、吊るし柿、バターピーナツで朝茶タイムとする。昨日は昼に続いて、夜の部も好い時間を送る事が出来て、充実の一日で在った。元予備校世界史講師で現在は著述家宇山卓栄氏と現役予備校世界史講師にして作家の茂木誠氏の対談動画の貼り付けが在って、対談内容は宇山氏が9か月の北米・中米・南米での世界史的見聞録の報告対談の形式で、実の内要の濃い物で在った。私は日本古代史では田中英道、日本史では加来耕三、世界史では茂木誠、宇山卓栄の各氏の動画受講生を続けて居る次第で在る。

 若い頃、北米インディアン、マヤ、アステカ、インカ関連の本を読んで居たので、ユカタン半島のサッカー、泉への処女に生贄投下、アンデス山中の処女の凍死ミイラ・・・etcの教科書には出て来ない研究本知識も得て居たので、名うての予備校世界史講師2氏が内蔵する知識量と、実際に体験した世界史アングルから現地の生の感性からの対談が秀逸で在った。
 神に捧げる生け贄の儀式は敗者の犠牲では無く、勇者の聖為る名誉行動と云う視点に即座に日本の武士の切腹に通じる観点で対応する両氏の文化文明論への共通性に、流石に歴史『を』学び、歴史『に』学んで居る典型人と拍手を送りながらの動画鑑賞のお時間で在った。

 5部構成で、年齢の近い両氏の、お互いの世界史予備校講師に為った経緯が語られ、宇山氏は絵画を目指すも絵描きでは食べられず、最初は予備校の英語を、茂木氏は英語、日本史講師からのスタートで在ったそうな。

 日本史から世界史へは、歴史に興味の在る者には、或る意味当然の趨勢で在ろう。受験科目としては、日本史の方が世界史と比べると、日本と云う限定された通史で在るから、世界史と比べると覚える事が少ないと云う事で、予備校教師の需要は大きいが、世界史教師は限定的との由。
 私は世界史も日本史も得意で在ったから、日本人として生活して居る以上、日常的に日本史に接する事が多いから、耳学で好いと考えて居る。一方、世界史は地球全体の地理・歴史の知識が身に着くと思って、物事を考える上で、自分軸の構築・涵養に供すると思って居る次第で在る。何事も、全体と個のバランス感覚が乏しいと、観えて来ないのが現実と云う物で在る。

 鮭鱒が生まれた川を下って大海を回遊して成長し、最後は子孫を残す為に生まれ故郷の川を遡って一生を閉じる。私は人類の履歴書が歴史と考えて居るので、生まれた川が日本史で在り、海洋での回遊成長が世界史と捉え、その成長の証で生まれ故郷の川を遡上する過程が、再びの日本史回帰と夢想して居る次第で在る。

 日本史と世界史は、相互補完・補充の表裏一体の関係を為す物で在り、気候風土の地理的制約の中に、定住、移動の農耕、魚漁、遊牧の生活態の中に、醸造されて来るのが民族の文明文化の多種多様性と考えて居る次第で在る。
 大地の恵みに恵まれれば、自然神の多神教が。環境が過酷で在れば、絶対無二の一神教が。一神に偏重すれば、他を排斥する攻撃論理が。多神為れば、人間を越えた森羅万象の許容が生まれる。何事も大枠で捉えれば、車のハンドルと同様に遊び代と云うスムーズ運転、ブレーキもダブル踏みをすれば停止もスムーズに運ぶと云うのが、現実で在る。

 従って、世界史は多種多様の文明文化の比較人類学へのアプローチの提示フィールドと為って居る。だからこそ、歴史を学び、歴史に学ぶ事で、物事の事象を自分軸で考える糧と為るのだろうし、人類の履歴書には奥の深さが拡がって居る分野なのだろう。

 便利な時代で、家に居るだけでPC繋がりで自分のペースに合った、その道の先達者たちの有意義にして有用な話が聴けるので在るから、私としては未だ未だボケる訳には参らない次第で在る。
 知り得た知識、経験は自分だけの物にして居たら、『勿体無いお化けの住処』と成ってカビが生えて仕舞うだけの事で在る。微力ながら『個人的な糸電話』に因んで、偶には話の肴として、日光浴、陰干しをして行くのが好いと思って居る次第で在る。

「Rさん、セールスには乗らんが、寒いから中に入って、俺の絵を見て遊んで行け。働くだけが、能じゃ無ぇぞの一言で、面喰っちゃいました。
 私は中信地区の2万件以上は、訪問して話をさせて頂いてますが、Rさん見たいな人にお目に掛かった事は無いですよ。
凄い絵の展示じゃ無いですか。奥が深いカラフルでレベルの高い絵で圧倒されちゃいますよ。話の内容も奥が深過ぎます。こんな人が、地方にも居るんだって、初めての経験ですよ・・・。」

「おいおい、今時の若い者の営業トークは凄いもんだ。俺ぁ単純馬鹿だから、そんな『褒め殺し』されちゃ、イチコロだいな。お前さん、生まれ付きの『詐欺師』じぁ無ぇのか。人間、素のままの真っ正直人間が、理想形だぜや。おっ、反省しろ。アハハ。」

「何を仰います。Rさん見たいな大物には、私みたいな若造が幾ら逆立ちしたって、敵いませんよ。今度ゆっくり、お話を聴きにお邪魔しますよ。好い人に出会って、最高でした。」

『世の中、捨てる神も在れば、拾う神在り』で、中々にバランスが採れて居ると云う事なのだろう。これも日本の八尾萬の神々の匙加減の賜物の一つと感謝する次第で在る。

   さてさて、丁度好い時間で在る。朝飯を食べて、何かする事を見付けるべしで在る。

 朝飯後は、散髪した楓のツンツン残った部分を、高枝鋏での仕上げカットとする。高枝鋏は高い所に鋏は届く物の、支える腕と肩がパンパンに張って来る我慢仕事と相為る。散らかったゴミの片付け序に庭通路の雑草抜きをして掃き掃除を終えて、スーパーへ自転車で食材買いをして来れば1時の回りで在る。

 昼は軽食の焼うどんとして、午後のマイタイムを廊下の日差しの在る内に、何頁か読み進めて置くと致そうか。へへへ。


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