長駄文館・・・これ、朝散策なり。

　　　　　　　　　　　　　　　　これ、朝の自由散策為り。（12/10/22）
　何か変な夢を見て居て、こいつらナンジャラホイの馬鹿馬鹿しさで、『吾、付き合うに足らず』で目が覚めて仕舞った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　未だ暗い。布団を被っての寝直しとするが、
加齢の所為で尿意の催しに我慢も出来ずに、体内湯たんぽの放出をして来るも、眠れずで在る。しゃ～無いで、おお寒いながらの起床とする。着替えに明かりを付ければ、６時に差し掛かる処で在る。

　　　　　　　　　　　　　　　　まぁまぁ寝たから、文句も言えない次第で在る。

　寒い廊下を歩いて、定位置のコタツＯＮとして、先ずはモーニングコーヒーに吊るし柿を宛てに煙草の火付けとする。ラジオをＯＮとすれば、今日は何の日で在る。左様で在るかの、明ける東の空を見る。ラジオ体操が終わる頃に成ると、雲一つ無い快晴の空が見えて来た。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本日、土曜日で在るか。
　好天の運びで在るから、片付け序に、ミネゾ回りの切枝の整理をすると致そうか。散歩方々の煙草買いもして来ると致そうか。今年はスタートも早く、歳時季仕事の要領にも馴染んで来たから、前倒し前倒しで庭の整理が先行して居る次第で在る。これで川原に砂が在れば、落ち葉被せをして置けば万事巧く進むのだが、無いのが残念の次第なので在る。

　昨日もそうで在ったが、ネットニュースの見出しに釣られて、クリックして読んだり、ネット動画の見出しにクリックして見るのだが、見出しと内容の余りの齟齬・乖離振りに騙されたと思ったり、何でこんな見出しを付けて平気なんだろうかの『投稿者の常識度』を疑って仕舞う気分が生じて仕舞う次第で在る。

　昔から奇を衒うとか、曲学阿世とか、ねじ曲げ、難癖言いがかり・・・ｅｔｃと兎角、言葉狩り、人間狩り、論理を弄んでの偏向、悪意に満ちた誹謗中傷を職業とする『不埒な人種』が居るのが、人間娑場の倣いらしいが、私の様な人間知らずの気真面目人間にとっては、全く人騒がせな雑音の態なので在る。

　ラジオで国会中継を聴いて居て、『やや、凄い事を言うな』と思って、テレビＯＮをして質問者、答弁者の御尊顔を拝して、『あっ、こりぁ駄目だ』のテレビ、ラジオをＯＦＦとして仕舞う次第で、何でも在りの御時世に在っては、そんな『自己防衛』をして行かないと『昭和世代の純朴さ』が保てないから、『弱った世相』なので在る。

　俗に云う『書は体を現わす』では無いが、顔相・態度・物云いは内面を現わすの類で在る。これも遍（あまね）く、お天道さんの光、鏡の御利益と云う物なのだろう。

　生物界に在っては、演出過多の人工照明は、まやかしライトのスパイラルの方向とも為り兼ねない証明法と得心して居る次第でも在る。

　従って、私の様な感化され易い性を持つ時代遅れの古希坂住人としては、眉に確り唾を付けて、世相観察をして行かないと、墓入りした時のご先祖、兄弟達にその後の報告が出来ない次第で在るし、変な偏向報告などをしたら、墓入りを拒否されて仕舞うこと必至で在る。

　永遠の霊魂が、あの世の実態との由。霊魂の自由為る浮遊と云えども、霊魂の安住場所は欲しい次第で在るから、私と云えども、安住場所の先祖の墓の住人に収まりたいのが希望なので在る。

　先ずは三途の川を無事渡り、浮遊自由の霊魂の安住場所の墓入り試験に合格するまでは、戯け為りに緊張感を以って生身の努力が肝要と云う処で在る。へへへ。

　さて、朝飯の用意にと残り飯の温めに保温ＯＮとし、風呂の追い炊きＯＮ序に、洗濯機の蛇口を捻るも水出ずで在る。外に回って凍結防止帯のヒーター差し込みに行こうとすると、音がして水が出て来た。

　とうとう、冬の到来で在る。川の流れの氷は如何かと、土手下りをすれば、真っ白に霜下りした河川敷の様相で在る。水飛沫を受けた石、コンクリートが凍って居る。１２月も早や１０日で在る。むべ為るかなで、致し方の無い季節の進みで在る。夕方に成ったら、水道のヒーターを差し込んで置かねば為るまい。