長駄文館・・・快晴の朝に。

　　　　　　　　　　　　　快晴の朝に、マンネリ日常の慣らしとする為り。（1/10/23）
　 寒いが、眩しさの中に快晴の青空が始まって居る。炊飯器、コタツ、洗濯機、ラジオＯＮで熱い朝茶と煙草のモーニングタイムとする。飯の炊けるまでの間を楽しかった正月旅のシーンを思い出しながら、洋楽テープに切り替えてのコタツ当たりとする。

　差し当っては、ブロンソンさんの集金が在るか、Ｙが顔を出すか位で在るから、今日は散歩をしたり、頁進めなどをして、マンネリ日常復帰の均しとすると致そう。この処、買い物をして居ないし、何か買って来て台所遊びをしたい気分では在るが、買って作るよりも、正月の作り置きの消費が先決事で在る。

　今年のシクラメンの紅鉢が、直ぐへたって仕舞う。買って来た以上、管理人の責任が在る次第で、空気が暖まって来たら、原因追求で適当な鉢を見付けて植え直しをして見ると致そう。

　　　　　洗濯物を物干しに掛けて、飯を食べてから、マンネリ日常のスタートとすると致そう。

　食後の一服を付けて居ると、庭通路に小さな動きで在る。山ツツジ石囲いに雌ジョービタキの姿見せで在る。留守中に大分庭の様子をマスターして来たらしく、姿見せの範囲を広げて居るらしい。庭通路まで来て居ると、『夢よもう一度』でミルワームで餌付けをして見たいが、生憎、ホームセンターのＤ２に生き餌のミルワームが置いて居ない次第で無理で在る。

　シクラメンの鉢替えとしたが、素人には解らない次第で、後はシクラメンの生命力に期待するしか無い。

　快晴だった空も、白雲の占拠と成って来た。些かの風で洗濯物が揺れて居る。さてさて、残りの日本酒で頁捲りをして見ると致そう。正月、旅行と日常の時間割に御無沙汰して居ると、動物は習慣性の生き物で在るから、何か忘れ物をして居る気にも為って来るから不思議な物で在る。

　お猪口一杯の日本酒を口に、何頁か読んで居る内に気が緩んで横に為って仕舞った。目が覚めれば一時では無いか。遺憾いかんながらも、気持ちが好かった次第で在る。

　さてさて、目覚めた処で、午後の部と致しましょうか。丈夫で長持ち、ピンピンコロリの寂滅道を以って、好しとすべき古希坂道中で在る。へへへ。