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長駄文館・・・冬の日中へか、為り。

                  冬の日中へか、為り。(1/13/23)
  好天が続けば、放射冷却で台所が凍って居る。まぁ、信州の冬で在るから仕方が在るまい。大分餌が無く成って来たらしく、見向きもしなかった熟し柿、リンゴの皮をヒヨドリが咥えて松の横枝に止まって居る。後で鳥の粒餌が残って居たら、雀に撒いて置くと致そうか。

 寒さに身体が慣れて来ると、河川敷散歩の折の氷にも然程驚かないが、昼と夜の寒暖差は本格的冬を迎えて居る様で在る。

 昨夜は見る映画も無かったので、NHKの地球生き物紀行のネィチャリング物を見て居た。好きなジャンルで在るから、続けざまに観て居たのだが、イワナ、ヤマメを取ったり、野鳥観察を子供時分から遊びとして来た者としては、都会優等生の解説番組で『左様で御座るか』の皮肉観をして、『そうじゃ在るめいよ』の、都会眼と田舎眼の自然観察比較をして仕舞う次第で在る。都会の間接と田舎の直接の『相違』とは、元来そう云う物で在るから、これまた仕方が無い次第でも在る。へへへ。

 厳島神社の鹿の中に一頭離れてくすんだ物が居て、弟が直ぐ気付いて動物好きの私に聞いて来る。
「おっ、ちゃんと見て居るな。毛並みの衰えと、涙眼、張りの無さは、体重を感じさせないだろう。老衰だと思うぞ。所謂、群れ行動出来ないと診た。俺達の近未来って処かも知れんぞ。」
「流石に、『鳥気違い』って云われてただけ在るわ。」

「小学生から生き物には目が無かったから、観察してりぁ馬鹿でも『目利き』に為るわさ。鳥が病気になったり、老衰すると羽毛を膨らませて、じっとして居る。体重が感じられず目が虚ろに為る。何度も体験して来た積み重ねって事さ。
 興味の在る事、好きな分野は、皆黙って居ても秀でる物さ。お前さんだって、車、エンジンの異音、排気の色、震動には過敏に反応して、調べるだろう。俺は機械音痴で機械弄りは大の苦手だけど、解る人間は、それなりの『直感力と云う才能』を与えられて居るものさね。」

「相変わらず、例えの取り方が巧いもんだ。好い分析と解説をして呉れるもんだ。普通じぁ質問して、即座に応えて呉れる人間は居ないから、行動を共にするには、やっぱりRちゃしか居ないな。
 動と静のマグロ人間は最高最強コンビで、親の遺伝子に感謝感謝と同時に、餓鬼時分に自然の中で遊びまくった、お互い頭で覚えるより体・感覚優先の体験論者って事だな。」


「まぁ、そう云う事だ。ガリ勉で頭に詰め込み過ぎると、答えを覚えて仕舞うから、人間の想像力の成長障害を起こすって方向で、紋切り型の模範解答って面白くも何とも無く為っちまうから、記憶に残らない。記録の王さんと、記憶の長嶋さん。大鵬さんに柏戸さんで、俺達、餓鬼の成れの果てとしちゃ、記録より『記憶』に軍配を挙げちゃうって処だと思うよ。」

「そう来たかい、記録と記憶か。巧い落ちだ。」

 こんな正月旅のワンシーンを思い出しながら、本日分ブログの字数も頃合いと為った。飯の前にキンカ鳥の残り餌を出して、庭通路に撒いて私の朝飯とする。

 特辛炒め味噌を仕込んで置いたので、これが焼餅に合うし、インスタント味噌汁にも為るし、お茶漬として飯を掻っ込むにも重宝と相成って居る。

 この特辛炒め味噌の使用法は、辛い物好物のTが、通院の帰りに病院売店でカップコーヒーを買って来て、帰る際に。「如何もRの味が出ない。おい、特辛味噌出せ。」のリクエスト時に、酒の宛も含めて、教えて呉れた使用法で在る。
 倅ファミリー、弟もそうで在るし、T、M氏、ブロンソンさんとも味の好みが合う次第で、『味覚の共通項』は、如何やら相性の善し悪しにも通じる物が在るらしい。勿論、それに逸脱する者が居るからして、人間関係の『真理』とまでは云えないが、面白い物で在る。

 おやおや、朝の快精は何時の間にやら、『曇天の冬天気』に下って来た。冷たいが緩く漬けた本瓜の粕漬けを洗って、『味の凝縮と保存』に大笊に天日干しをして置くと致そう。それをして正午からは、午後の部でコタツ住人の頁進めをして行けば好かろう。


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