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長駄文館・・・友来りて。

               友来たりて、談楽しからず為り。(2/9/23)
 おやおや、今日は金曜日と思いきや、木曜で在った。ラジオをONしないと気付かなかった次第で在る。儲けたと云うか損をしたか?解らない締まらない独居日々で在る。

 薄日ながら、一応のお天道さんも 顔を出して居られる事で在るから、廊下の干し芋を並べた笊を外出しとする。表面のベタ付きが乾いて来て好い感じに進んで居る。

 昨日は流石にウズウズして来ての、庭の風で落ちた小枝を拾い集めて、焚き火をして見た。乾燥注意報が出て居るだけ在って、日向の土は歩くとカサカサの解れと成って居る。焚き火を始めると、火を続けたく為るのが人情で、何かと枯れ枝、枯草を拾い集めて来て火の番をする物で在る。

   火の利用が、人類を発達させたのも頷ける。人と火は真に親和性の在る関係で在る。

 さて、即席ラーメンも無く成って居るので、青物野菜も必要と買い物をして来て動画でロシア・ウクライナ情勢を見て居ると、玄関にピンポンのブロンソンさんの集金で在る。

 菓子パンと缶コーヒーの持参で支払いの後、早速始まった就きに一度の男話で在る。途中、挿し歯がポロリと外れて仕舞ったと云い、『歳は取りたくない』のトホホの段と為る。

       本日は世界史から観るロシア・ウクライナ戦の私見を伺いたいとの由。

『了解』と私の知る限りの世界史を駆使してトークの内容とする。昨日のブログ文章の印刷を渡し、来たら渡そうとメモして置いた『富国窮民』、『剥民肥国』の四文字熟語は知って置くと、連綿と続く『中国三千年の歴史縦軸』が理解出来るからとプレゼントする。

     私の復習方々、出典の黄文雄先生の文明史観のダイジェスト感想を述べる。

 物は序で在るから、小中華思想の半島の歴史史私観で三韓時代の継体天皇時から始まる日本勢力地の百済、新羅への吸収・割譲⇒百済再興⇒唐羅同盟VS大和出兵の白村江の戦いの敗北に因る半島からの撤退などを古代の中心域北九州から奈良近畿の中心域の移動を絡めながら、ロシアVSウクライナの代理戦争、『援ウクライナルート』のポーランドの役割、思惑にも触れて見る。
 嘗て強国で在ったポーランドは『ヤゲロウ朝』に於いては、ウクライナも領土化に置いて居た歴史経緯も在る。ポーランドは独・墺・露三国の分割に因って、一度亡国の悲哀を味わって居る。

 強国に翻弄され、民族、歴史から来るポーランド、ウクライナ間の問題には、日本人には解らない複雑な感情のアヤも在るに違いない。

 そこら辺の民族、歴史感情の対立を中狂・朝鮮半島の中華圏と台湾を引き合いに出して、私の歴史私観としたり、NATOの軍事・経済支援の最終支払の付けを、如何ウクライナが手当てをして行くのか? 
 一帯一路の目玉・中狂新幹線がラオスに開通したとは云え、大半を中狂資本で賄われて居るので、借金のカタに早くも、経営権は中狂に握られて居るのが実態との由。春節で開通新幹線は中国人、外国人優先で、ラオスの人達はチケット購入の為に長蛇の列と云うのに、全くチケットが入手出来ない事態に晒されているとの由。

     此処にも中狂十八番(おはこ)策富国窮民・剝民国肥が現出して居る構図が在る。

 スエズ運河の建造も、最初は仏に、そしてエジプトが支払に困って運河株を現金化する時に、いち早くその情報を得た英が、ロスチャイルドから融資を受けて、スエズ運河の経営権を得て、世界に3C政策を推進して、7つの海に君臨した大英帝国を実現した歴史経緯も在る。

 私としては古代に知恵を借りて、強大国ペルシアがギリシア殲滅戦争のペルシャ戦争で手痛い敗北を喫した後、ギリシアの二大巨頭の覇を争ったペロポネス戦争では、アテネに勝利したカルタゴが強国に為るのを恐れて、アテネ援助をして地中海のバランスパワー策を採ったの歴史経過に学んで、NATO解体が理想と思う次第で在る。遠心力、求心力は、何時の時代にも二律背反の振り子の両極運動で在る。そして、その中で合従連衡の国益を守ろうとするのが、その時その時の国情・国策と云う物で在る。

 人間の考える事に、それ程の違いが在る訳では無い。従って背景、状況下に在っては、歴史は螺旋状に繰り返されるのが実相と云う物で在ろう。従って読み取るツールとして歴史が重要視されて来るのは当然の観方なのだろう。

 私は日本史には疎いが、日本史の得意なブロンソンさんとは、歴史を趣味とする共通項が在るから、飽き無いトークが進む次第で在る。

 息抜きに、日本の情の世界で浪曲、演歌に纏わる動画見感想を交えたりの男タイムとする。帰りに恒例のミヤシゲ、硬大根の沢庵漬けをプレゼントすれば、晩酌派のブロンソンさんは、これを摘みに美味い酒が呑めると愛想を崩す。各家庭で沢庵漬けをし無く為った御時世下、私の昔ながらの沢庵漬けは高評価を頂戴して居る次第で在る。

  曰く。『Rさんはマルチ観察者・応用者で、今日の講義も好い勉強をさせて貰った』との由。

 私の方こそ、話相手の期待に応えるべく、趣味のライフワークの世界史を通読して時事問題に歴史に学ぶ現実感の刺激を頂戴して、思索・思考の糧に出来るので在るから、真に有難い次第で在る。へへへ。

 さてさて、朝昼兼食を食べて、午後の部に移行すると致しましょうかね。これも私の性に合った古希坂爺のライフスタイルで在る。


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