fc2ブログ

記事一覧

長駄文館・・・ちょいと、文章化為り。

             ちょいと、寝床シンキングタイムの文章化為り。(2/12/23)
寝床シンキングタイムも出来たから、さて起きる致そうか。道路の雪は殆ど溶けては居るが、道路以外は未だすっぽりと雪の被りと成って居るので、冷蔵庫の中に居る様な寒さで在る。

 自転車を出して、おお寒いの炊飯器ONとして、小部屋定位置のコタツを強としてコーヒー&煙草、ラジオで朝時間とする。眩しい朝日の昇りに屋根の氷柱が反射し、滴りが始まって来た。晴れ渡った空で在るから、昨日に増して融雪が進む有難さで在る。

 シンキングタイムで得た世界史の断面を、もう少し整理整頓してフローチャートにして備忘録に加筆して置くと致そうか。人間とは宿題が出来ると、『自分為りの解』を求めて周辺への読みと推理に興味が湧いて来る物で、頭の活性化に繋がる次第で在る。

『人間は時の子にして時の存在で在る』からして、現実に生きる部分に大きな影響を受ける。コロナ騒動で世界史の疫病が齎した記述を拾い出して、疫病史と云った纏めをして見たり、人体と病気の関係で感染経路、飢饉、民族移動、免疫力と云った相関関係をコロナニュースと関連付けて考えたり、東洋医学の未病の奥義・医食同源・運動と健康・生活習慣、梵我一如のウパニシャド哲学を考えたりする。

 ロシア、ウクライナ戦争では、世界史、日本史に於いて、同様な歴史の拾い出しをしたりして、趣味のライフワークの世界史の応用化に大いに役立って居る次第で在る。

 目下はロシア、ウクライナ戦争に準えて、朝鮮半島の南半分の馬韓・辰韓・弁韓の三韓時代の倭の領土で在った弁韓に就いて考える切っ掛けと為った。

 日本の大和政権移行前の北九州、出雲、大和、関東東北勢力の並立の時代の状況などを踏まえると、日本の古代史が『具体史』でズームアップされて来る。

 北九州勢力の範囲で在った弁韓が、北九州勢力を吸収した大和政権に日本の中心が移動して、大和政権の本家直流が絶えた混乱期が在ったそうな。
 そんな折、北陸から招ぜられた継体天皇時で、弁韓への興味が薄れて、馬韓・辰韓へと吸収されて行った経緯が在ったそうな。

 馬韓は百済へ、辰韓は新羅へと成って、『唐羅同盟』で百済は滅亡で、百済再興を目指しての半島出兵の『白村江の戦い』で敗れた大和政権は、半島から撤退の形に為ったとの由。

 私は体質的に『毒亜圏嫌い』で在るから、然程朝鮮半島史には興味は働かないが、古代オリエント史、中東、中央アジア史の文化交流、騎馬民族の興亡史、宗教史に興味を抱いて居るから、文化の伝播ルートを歴史鳥瞰図として観て居る次第で在る。
鉄の武器と馬は、現代の機動戦車隊の破壊力と突進力で在ったから、騎馬民族の故地、南ロシア、中央アジア、蒙古高原は、世界史を駆動した歴史のうねりが幾つか登場する。鉄器、馬を駆使した印欧語族の登場で在る。彼等はメソポタミア、エジプト、地中海東岸、インド亜大陸を席巻して、旧勢力を駆逐して、フェニキア、アラム、ヘブライ、アーリアと云った歴史の駆動者と為った。

      フェニキアは海の交易、アムルは陸の交易、ヘブライは一神教の民と為った。

 ヘブライの民は、12支族から為る民との由。古代オリエントの覇者アッシリアはヘブライを滅ぼしたと云う。最初は分裂したイスラエルで10支族の民で、後に失われた10支族と云われて居るそうな。
 地中海東岸に依拠した並びは、北からフェニキア、アムル、ヘブライで在る。亡国で飛散した民は、当然にフェニキアの地中海ルートで欧州に、アムルの陸ルートでユーラシアの中央アジアルートに流れたと観るのが常識の範囲で在ろう。
 ユーラシアの東西交流の歴史はBC3000年頃からと云われて居る。中央アジアにユダヤの『弓月国』が在ったそうな。近くで鉄が採れて、国は栄えて居たそうな。それがどんな事情かで、国捨ての移動期に入ったそうな。

 流れ流れて、弓月の民は日本移住の為に朝鮮半島は新羅の国に来て、日本に渡ろうとした時にあい、通さんと云われて、大和政権に助けを求めて、日本は出兵して弓月の民を引き受けたそうな。所謂、秦氏で在る。秦氏は養蚕、機織り、土木技術を伝え、古墳時代、飛鳥時代の日本に多大な影響を果たしたとの由で在る。

 先日のブロンソンさんとの歴史トークの中で、こんな行を話した処、大いに喜んで呉れた次第で在った。

      余談では在るが、如何云う訳か? 弟が顔を出すと、好い文章が打てる。
 継体天皇も、チョイと糸魚川までドライブして海鮮丼と魚を買いに行こうと誘われて、信州の紅葉ドライブをして行った処、広場で古代風な衣装を纏った太鼓打ちの催し物が行われて居た。そんな光景を見て、私は『継体天皇』を思い出して、日本海を眺めながら、北陸と朝鮮半島の行き来を夢想して観た経緯が在った。

 継続は力為りでは無いが、人間は長い人生の積み重ねで在る。職業でも無く、経済的利益に繋がらなくとも、『下手の横好き』『素人鉄砲も、数撃てば当たる』で、興味の在る分野での『趣味』を持つ事は、退屈もせずに、諸々の事象への関連付けの愉しみと為って来る。そんな次第で、知らず知らずの内にも脳軟化症、呆け防止、人恋しさの予防策に通じる物で在る。

 知れば整合性の納得の態で、自己満足の足しに為ろうと云う物で在る。ちょいと、寝床シンキングタイムの文章化と致しました。朝飯、入浴後は、好天に依り、散歩をして参りましょうかね。へへへ。



スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

アガタ・リョウ

Author:アガタ・リョウ
FC2ブログへようこそ!