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長駄文館・・・何時の間にか、猫の盛り声為り。

             何時の間にか、花粉に猫の盛り声の時節為り。(2/21/23)
 昨夜はネット動画の貼り付けで、重い名作『動乱』を観た。映画館で観た高倉健・吉永小百合の2.26事件の映画化作品で在る。もう一度と思い、ビデオテープ版を買って、テープ、DVDコーナーに収まって居る。私の中では、東映映画、高倉健、吉永小百合作品の最高傑作に位置して居る。

 改めて観ると、凄い映画で在る。時代・役者構成の映画のフレームに圧倒される。二本柱の高倉健・吉永小百合を際立たせる田村高広、志村喬の燻し銀の演技力が秀逸過ぎる構成がこの映画を作った東映と云う会社の凄味なので在る。

 出番こそ少ないが高広さんの緊迫した孤高の演技を象徴する道場での真剣に依る烈迫の斬り結びの型、『遣る時は、必ず止めをさせ』に健さんが薫陶を受けた軍人像を表現し、『母さんがな、若しお前を死なす事が在ったら、父さんを絶対に許さない。あの木はな、母さんがお前の生まれた時に植えた木だ。引き返す事は出来んのか。』

 子弟が居て、父倅が居て、男と女が居て、人間は時代の子、時代の存在を現わして、最後の軍服を着た2・26事件の青年将校達が額中央の鉢巻的に、そして心臓を的に銃殺刑に処せられる。昭和維新の『時代の魂』を、後の世に伝えて欲しいの健さんの眼に映画の核心シーンを凝縮させて映画は終わる。

 感涙に咽ぶしか無い映画で在り、健さん・小百合さん・高広さん・喬さんと『役者冥利』に尽きない時代と情の世界を謳った『私の中の名作』で在る。

 昨日は備忘録に飛んでも無い『錯覚ミス』をして仕舞った事に気付いて、ドキュメントに修正を加えて、遺憾いかんの態で在った。これも自業自得で、間違いに気付いたら、素直に訂正作業をしなければ為らないのが人間の努めで在る。とほほ。

 そんな事を朝の寝床シンキングタイムをして居ると、何とも気色の悪い猫の盛り声で在る。怪猫・化け猫とは好く表現した物で、怪談、怪談映画の打って付の発想対象に為っても当然の魔生の不気味さで、頷ける次第で在る。

 尤も、齢古希坂住人で在るから、たかが無粋の極みの老猫の盛り声と断じるまでの事では在るが、盛り猫族にとっては、これがラブコールと為って、雌の交尾促進と為るので在るから、住む世界の違いで甘受するしか無いのが、忌々しい限りで在る。

 尿漏れ回避で、シンキングタイムを収束させて放尿起床とする。朝の霞曇りに、昨日に引き続きの花粉症候群のクシャミと鼻水、目の痒みで在る。やれやれ、これも吾が身の歳時季の一つで在る。

 小部屋定位置のコタツで、先ずはコーヒー&煙草のモーニングタイムとして居ると、天気雨為らぬ天気雪の舞いで在る。

 9時半を回ったら、朝飯の用意をして長風呂で血行を好くしてからの一日のスタートとすれば好かろう。


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