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長駄文館・・・ちょいと、朝飯前に砂運び為り。

                チョイと、朝飯前に砂運び為り。(3/23/23)
 今日は雨との由では在るが、晴れの朝で在る。昼前後からの雨だそうな。玄関横の柘植(ツゲ)の一本が枯れて仕舞ったので、手鋸を持って来て切る。柘植の木は常緑の木で在るが、突然に枯れる。
 玄関横のカワラヒワが巣を作って居た主木も突然に枯れて仕舞ったし、墓の両脇に在った物も突然に枯れて仕舞った。小さな常緑葉なので、葉の枯れに気付くのが遅いので、見た目には『突然の枯れ』に見えるので在る。其れなりに原因が在るのだろうが、意外とデリケートな植物なのだろう。

 玄関横には、何十年も買って来て植えたにも拘わらず、其の儘の形で一向に育たないツツジが4本在る。アジサイ、2本のツツジ、四畳半のパラソルの役割を果たして居るコブシの木、西洋シャクナゲの木は毎年、素晴らしい花を咲かして呉れるのだが、如何云う訳か成長度ゼロながら、枯れずに申し訳程度に2、3の花を咲かして居るから、不思議と云えば不思議な生命力で在る。

 梅が満開で今年は豊作の実付きと成ろうから、梅シロップを大量に作るべしで在る。夏バテ防止に赤紫蘇割の梅シロップで、化け物兄弟に供する事、必至で在ろうか。残りの1か所の3株からの芍薬の芽出しは無いが、春一番のマンジュシャゲの成長は百日紅の回りを緑に占拠し始めて居る。野苺群にも新芽の緑が増して来た。ニラの伸びも活発と成って来た。今年は楓下のツツジの葉が活き活きとして居て、花が愉しみで在る。

        庭観察をして定位置のコタツに座り、熱々のモーニングコーヒータイムとする。

 今朝は、久し振りに初恋の彼女の夢を見た。彼女の夢見ではのほほんとして居ると、足元を掬われるから気を引き締めろの『生活修正のお告げ』として居る次第で在る。心身の疲れも除去された次第で在るから、貧乏人のコツコツ貯金で、体に負担が掛からぬ程度に、砂運びをする事にしよう。世界史のローテーションに名著『国民の歴史』の読みに移るとしよう。そして、通常の散歩に戻ると致そう。

 昨夜は疲れも抜けて、今まで読めなかった東漢氏の読みを調べる事を思い立って、PC検索とした。いやはや、驚いた。『やまとのあやうじ』と読むそうな。

 世界史知識では朝鮮南部は古代より北九州圏内と云う事で、倭人の国が在ったの記載が魏志倭人伝の中に登場して居るし、朝鮮半島史の半島南部には三韓時代が在り、弁韓(BC2C~AC4C)と表された地域は三韓時代が2~3C、4C後半の加羅が弁韓の後継地で、和式表記では任那とされて居る地域で在る。新羅に滅ぼされたのが、6C後半で在る。渡来人の第一波がヘブライ系の弓月君の4~5C、第2波が5~6Cとの由。応神朝が4C末~5C初めで、弓月国の秦氏と東漢氏の来倭の時期で在る。秦氏は養蚕・機織り・土木工事を、東漢氏は漢字と儒教を伝えたそうな。世界史関連で抑えて置くべく頭にインプットはして在るのだが、肝腎要の東漢氏の読みを「トウカンシ」と読み流して居たので、長らく素通りをして居たボンクラ頭で在った次第で在る。
 それを『やまとのあやうじ』と正式読みが入手されると、半島南部の弁韓⇒加羅(加耶)がBC2C以降から北九州圏で在り、大和王権の勢力圏で在ったのが、字の通りで腑に落ちる何よりも証拠と理解出来た次第で在った。

 中華の属国朝鮮半島を見れば、東夷の漢人を指す言葉なのだろうが、東を『やまと』と読んで、漢人化した同胞を『やまとのあやうじ』と大和言葉表記する処が、歴史の彩と云う物で在ろうか。

 覚え様の工夫とセットすれば、神意に応じた天皇=応神天皇と覚えて置けば好かろう。4~6Cはフンのヨーロッパ侵入で、ゲルマン民族の大移動、東アジアでは魏晋南北朝の不安定期で在る。ユーラシアの遊牧騎馬民族の世界には、大きな気候変動がもたらされて居たのは、想像に難くない。ユーラシア大陸の東西に大民族移動期が在った訳で在ろう。

 いやはや、浅学菲才の羞恥とは、これを指す次第で在る。書は体を現わすでは無いが、文字と読みに込められた意味を知らないと、人間は勉強した事に為らない体たらくのタイテノコラサ状況から脱しられない次第で在る。

 東漢氏の4C来倭は、在り態に云えば北九州圏縄文人の『お里帰り』と理解した方が、すんなり解る次第で、私としては大きな拾い物をした感で在った。

 さて、本日分ブログの字数も頃合いで在るからして、朝飯前に少し砂運びをして参りましょうかね。へへへ。

 遣り始めると散歩と同様に、納得する運動量に達しないと気が収まらない体育会系細胞で在る。終えて飯前に残り一か所の地面ズームアップをすれば、土の持ち上がりの下に紅の芍薬の芽が控えて居た。これで3株の内2株の発芽確認が出来てホッとした気分で在る。

 粗食ながら美味い朝飯を終えて、さぁ、雨は何時からでも存分に降るが好いの余裕気分で、飯後のお茶とする。時計を見れば11時に差し掛かる処で在る。好い時間の進みで在る。アハハ!!

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