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長駄文館・・・へへ,親父・倅も大変為り。

                 へへ、親父・倅も大変為り。(3/24/23)
 よく降った物で在る。起床時は未だ雨が残っては居たが、漸く止んだ様で在る。砂被せが落ち着いた感じで、恵みの雨と云った処で在ろうか。

               庭サンダルの水気を払って、先ずは庭を一回りして来る。

 最後の一株からは芽出し無しの状態では在るが、苺、ニラの成長、移植したカワラナデシコ、苺も青味を増して来たから、根張りも順調らしい。柿の芽も膨らみを見せ、梅の花びらの落ちが夥(おびただ)しく成って居る。
 日々地面に現れる初芽の緑で、今度の発見の愉しみは矮性ユリ、カサブランカ、鬼ユリの発芽探しと為る。地中を整理したスペースに、鬼ユリの球根を散開させたし、ジャンボカサブランカ、テッポーユリの球根も埋めて置いたので期待大と云う次第で在る。

 昨日の砂入れの主体に、東の軒下に砂ストックをした。此処は雨が当たらず砂の乾燥が在るので、猫達の格好の糞場所と成って居る。此処は2度ほどスイカの種から発芽して、其れなりの実が付いた場所で在るから、腐葉土ぽい川土を入れて、スイカ種を蒔いて遊んで見ようと考えた。
 そして今年の大目玉の期待は、四畳半前のフェンスに掛かった甲州ブドウぽい二回目の房付きが為るかで在る。毎年、虫が入って大きく成れ無い木で在ったが、去年は虫が入らず、好い感じに枝が成長したので、昔ブドウの復活同様の期待をして居る次第で在る。

 昨日は小部屋で頁捲りをして居ると、倅が私服で入って来た。如何したと云うと訃報で今日はお通夜との由で、会社を休んだので、久し振りに親父の顔を見に来たとの由。

 先日、弟が来て、温泉付きの有明の土地購入話をすると、住んで居るから何かと具体的実情を話して呉れた。

 続いて親で在るから、勉強せずの学業振るわずの子供達に頭を悩ませて居るとの由で在る。弟の問題社員A君同様に働き掛けをしても、進歩の無い相手に管理者は頭痛の種との由で在る。

 私は直接の当事者では無いから、『気軽な傍観者の態』で在るが、短腹者で在るから直接の当事者の腹立たしさは、大変な物で在ろう。
 何事もするもしないも『本人次第』で、何処で切っ掛けを掴んで本人が自覚して自分の道に付くかで在るから、大人の目からすると歯軋りの連続で在ろう。R家の血筋は真面目過ぎるから、思う様に進まない事に対する『怒り心頭の気分』で在る事は、手に取る様に伝わって来る次第で在る。

『親の心、子知らず』『親心、問題社員に伝わらず』『藍は青より生まれて、青より濃し』『トンビが鷹を生む』・・・etcと兎角、儘為らぬのが、人の世の実相と云う喜悲劇で在る。
『行政文書問題』に纏わる性根・性格の悪い学業優等生の国会議員・高級官僚・マスゴミ界よりも、性格の好い力持ちの方が、人間的には好いに決まって居る。
 人間指数にIQ、EQの別在りながら、頭脳指数ばかりが偏重されて、コップの中の足の引っ張り合い、個人的なパフォーマンス劇場化の醜態と仕舞うのが『競争世界の弊害』で在る。

★WBの日本優勝の歓喜・歓激のドラマは感情・協調を爆発させた日本人の感情指数の高さを世界に示した結果の筈で在る。

          然しながら出来の悪いより出来の好い方が、好いに決まって居る。
 出来不出来は、地頭に依拠する処大為れど、足らざるを努力で補うのが人間の道で在る。努力して得る成果、気付く覚えのコツも出来て来るのが、人間の面白さでも在る。

 好い切っ掛けさえ掴めば、人間には『大化け』の可能性が秘められて居るのだが、『鉄は熱い内に打て』で、躾と働き掛けは当の直接当事者間の歯車が噛み合わないと『功を奏しない』のが実情と云う物で、実に悩ましい葛藤の時期と云う物で在る。

 ソソ、ソクラテスかプラトンか、皆、悩んで大きく為った。大人、大人と威張るな。大人、子供の成れの果て。子供、子供と威張るな、子供、大人の一滴。世の中、思う様には為らないのが、頭痛の種と云う物で在る。いやはや、困った次第で在る。へへへ。

 まぁ、こんな話を父倅、兄弟でじっくり話し合えるので在るから、恵まれた血筋と思うのだが、嗚呼、この道は何時か通った道、嗚呼、そうだよ。親父と通った道の郷愁の道が人生と云う物なのかも知れない。

 雨は止んだが、どんよりとした一面の灰色の空で在る。さてさて、本日分ブログの字数も頃合いで在る。飯前に庭降りをして、朝飯と致しましょうかね。

 雨後の自生ニラを鋏カットして、軽く茹でて独り食卓の緑添えとして食すれば、柔らかさと仄かな甘味で在る。形は小さいが、お天道さんの贈り物で在る。苺にしろニラにしろ、野生種然として、自然な物は美味い。アハハ。


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