長駄文館・・・雨降り止まず為り。

　　　　　　　　　　　　　　　　やれやれ、困った一日に成りそう為り。（3/25/23）
　　　　　　　5時で在るか・・・年寄りの起きる時間か・・・しゃ～無い、起きるか。おや、雨か？
　暖く成って来たから、すんなりと起きれるから楽に為った物で在る。腹が減って居るから、モーニングコーヒーの宛てに吊るし柿を一つ、口に入れる。ラジオを聴けば、今日明日と雨との事で在る。

　夜が明けて来ると、結構な降りでは無いか。今日明日と退屈日と為る次第で、いやはや、困った物で在る。炊飯器ONをして来て、風呂の追い焚きをして置くと致そう。

　廊下から庭を眺めれば、しとしと雨でしっかり地面に浸み込むふりと成って居る。枇杷の木でヒヨドリが雨宿りをして居る。マンジュシャゲの緑に満ちた丈が地面を覆って、牡丹の葉が伸びて来て開こうとして居る。常緑の南天、サツキ、大輪ツツジが冬の垢を落として、雨に活き活きとした緑を添えて居る。落ち葉に被せた川砂も、雨で好い感じに収まって来た。昨日は切った柘植の木をカットして剪定ゴミの袋詰めをして置いたから、タイミングが好かったと云う物で在る。

　3日も続けて雨と成れば、増水の影響で流れに魚が戻るかも知れぬ。そうすれば、暇潰しに川に降りての魚釣りも出来ると云う物で在る。名著『国民の歴史』に戻っての3日目と為って居るから、今日は貯金の心算で読み進めるしか在るまい。

　遣る事が無いから、早目の飯として、食後の茶とするが、一向に止みそうも無い雨の様で在る。土曜の雨に祟られて、コタツから離れられない腰の重さで在る。本を手に取るにしても、台所遊びをして見るに付けても、このエンジンの掛から無さは風呂入りをしてからにしないと、時間の無駄と云う物で在る。

　やれやれ、困った一日に為りそうで在る。さて、腰を上げてラジオを聴きながらの長風呂とするか・・・。

　ラジオでは選抜も始まったから、西から晴れて来るのだろう。洗濯機を回しながら長風呂として、洗濯物を廊下に吊るして居ると、小降りと成って来たので庭降りとする。芍薬の最後株からポツンの芽出しで在る。これだけ確認出来れば、雌ジョービタキの姿見せも在ったし、小雨とはオサラバで在る。雪でも降って来るのでは無いかの寒さで在る。

　　　　本を読み進めながらの具沢山の味噌粕汁を仕込んで置いたので、昼はそれで好かろう。
　今日は本の進みも好さそうで在るから、飽きたら直ぐウトウト寝が出来る様に、寝間のコタツに場所替えをすると致そう。年寄りには体力温存が好かろう。へへへ。