長駄文館・・・本日、春の嵐状況為り。
- 2023/04/07
- 15:08
本日は、春の嵐状況為り。(4/7/23)
昨日からの風は吹き止まず、昨日に輪を掛けた春の嵐状況で在る。庭サンダルは飛ばされ、電線が強風に翻弄されて居る。ゴミ出しをして来て、川土から芽を吹いた雑草の芽を摘む。それにしても、今年は1カ月ほど早い春の進みで、山ツツジが2輪開花して来た。東フェンス周辺の苺が、何株か白い花を咲かせて居る。雨雲が南から北へ不気味に移動して居る空で在る。通勤帯が始まって居る。強風に雨の混じりと成って来たので、家に入る。これで本格的に降って来たら、完全に嵐で在る。
昨日菜園スペースの土起し、川土入れをして置いて正解と云う結果で在る。この処、乾燥が続いて居るから、一雨在っても好都合と云った具合で在る。
昨日は土起し、川土運びで疲れて仕舞い、ウトウトと休憩をして居ると、缶コーヒー持参でブロンソンさんの集金で在った。日ユ同祖論が何回目かのブームに為って居る昨今で在るから、私も備忘録に一文を加えて置いたので、歴史に興味の在るブロンソンさんの今月プレゼントに、印字をして置いたので渡す。
「相変わらず、好く調べて私見を入れて、コンパクトに纏めてますね。」
「アリガトざんす。宗教には信心する気は無いんだけど、人類史としては宗教史は避けて通れ無いから、知識として観て居るんだけど、頭にモヤモヤが在ると、気分がスッキリしないから、これも勉強だと思って、俺の整理集の備忘録に入れて置くんだけどね。
4Cの朝鮮半島からの渡来人の2グループの秦氏と東漢氏の辺りを調べて見た訳でね。ハタシは其の儘、読めたんだけど、トウカンシと『逃げ読み』で済ませて置いたんだけど、調べて、それが『ヤマトのアヤ氏』と読む事が解って、一つ利口に為って儲け物をしたって訳でね。東漢氏を大和言葉で読むと、中国、朝鮮半島、日本の関係がスッキリとイメージされて来るから、頭の靄も解消されてね。人間、ズクを惜しんだら進歩無しを知らされたって次第だわね。
そして応神天皇なんだけどさ、王神か応神かで迷って仕舞う。西洋史では4~6Cのゲルマン民族の大移動期、中国史では魏晋南北朝の北方騎馬民族の河北と漢民族移動の華南の併立の時代だった訳だし、多分遊牧民の草原大地は気候変動で西に向かったフン族、南下して河北を占拠した北方騎馬民族国家群、それに押し出された形の来倭のユーラシア大陸民族移動期が在った訳だし、来倭を許した天皇は、応神を神意に応じた天皇と理解すれば、忘れないと思ってね。」
「何時もの事ながら、Rさんの発想は凄いわ。覚える、記憶する手法に長けて居る。その発想力が、Rさんの独特な色使いと絵の構図に為って居るから、特異な人ですよ。そうそう、序に東絡みで東インド会社、西インド会社と云うのが出て来るんだけど、それの区別が聞きたいですわ。」
「好うござんすよ。ヨーロッパの大航海時代の幕開けを担ったポルトガル、スペインがキリスト教の布教を教皇に願い出て、世界二分化条約を結ぶ事に為った。トリデシャリフ条約と云うそうで、大西洋に線引きをして東と西に分けたそうな。
ヨーロッパ世界では、インド産の香辛料は宝石に匹敵する冨を産む商品で、一歩先んじたポルトガルが東に進出して、遅れを取ったスペインが西へ。大洋貿易は必然的に東洋の香辛料獲得競争でも在ったから、ポルトガル、スペインの後に大洋の覇者と為ったオランダが、真っ先に東インド会社を設立して繁栄した。一方スペインはカリブ海の西インド地域に進出してサトウキビ、コーヒーの生産地にした。
コロンブスの発見した新大陸はインドの一部として認識されて居たから、西インド会社と命名された。ポルトガルは東洋に、スペインは新大陸=西インドと云う訳で、南米、北米を勢力下に置いて、ブラジルだけがポルトガル領だった訳で、鉄砲伝来の種子島に遣って来たのがポルトガル船で、アステカ、インカ帝国を滅ぼしたのがスペイン人と云う構図は、トリデシャリフ条約の分割線の東西を指す言葉として定着したって経緯らしいよ。」
「為るほど、舌の噛みそうな条約の線引きの東西を現わす、東インド会社と西インド会社だった訳か。事前通告の官僚作成の棒読み国会答弁じゃ無いのに、質問して淀み無くスラスラと答えちゃう処が、Rさんは化け物の類だわ。
話題を何に振っても、自然態でスラスラ話して呉れるから、話が弾んで仕舞う。お世辞じゃ無いけど、こんなマルチ脳の人は滅多に居ませんわ。月に一度のR塾に来るのが愉しみなんですわ。
弟さんが頼りにして居るのが、好く解りますよ。レベルの合う仲の好い兄弟で羨ましいですよ。嗚呼、今日も好い勉強をさせて貰いましたわ。」
「うーん、親が出し惜しみをせずに、遺伝子を目一杯入れて呉れて、躾が上手かったって事なんだろうね。分野は違ったけど一卵性兄弟の仲は、歳を取る程に遺伝子の有難さに感謝するのみでね。これを味合うには、其れなりの健康歳重ねをしないと遺伝子の有難さを知る事は出来んからね。人間は早生品種より晩生品種の方が味わいが出て来るってもんせ。へへへ。」
「やや、旨い事を言いますねぇ。機会が在ったら、早速遣いますよ。その言葉。」
こんな昨日ライブを打って居ると、雨が降って来た。相変わらずの風では在るが、柿の芽吹きの淡い緑の様は、あどけない赤子の様に似て居る。明日は昼から一泊の白骨温泉浸かりに同行の段で在る。
先程、モズが来庭して居たが、生憎の天気で、誰も来ないだろうから、少し下巻の頁すすめをして、瞼が重く成ったら眠ったり、寝たりの一日で好かろう。其れなりに雨が降って呉れれば、被せ土も土中に浸透して、土の慈養にも供する事だろう。
昨日からの風は吹き止まず、昨日に輪を掛けた春の嵐状況で在る。庭サンダルは飛ばされ、電線が強風に翻弄されて居る。ゴミ出しをして来て、川土から芽を吹いた雑草の芽を摘む。それにしても、今年は1カ月ほど早い春の進みで、山ツツジが2輪開花して来た。東フェンス周辺の苺が、何株か白い花を咲かせて居る。雨雲が南から北へ不気味に移動して居る空で在る。通勤帯が始まって居る。強風に雨の混じりと成って来たので、家に入る。これで本格的に降って来たら、完全に嵐で在る。
昨日菜園スペースの土起し、川土入れをして置いて正解と云う結果で在る。この処、乾燥が続いて居るから、一雨在っても好都合と云った具合で在る。
昨日は土起し、川土運びで疲れて仕舞い、ウトウトと休憩をして居ると、缶コーヒー持参でブロンソンさんの集金で在った。日ユ同祖論が何回目かのブームに為って居る昨今で在るから、私も備忘録に一文を加えて置いたので、歴史に興味の在るブロンソンさんの今月プレゼントに、印字をして置いたので渡す。
「相変わらず、好く調べて私見を入れて、コンパクトに纏めてますね。」
「アリガトざんす。宗教には信心する気は無いんだけど、人類史としては宗教史は避けて通れ無いから、知識として観て居るんだけど、頭にモヤモヤが在ると、気分がスッキリしないから、これも勉強だと思って、俺の整理集の備忘録に入れて置くんだけどね。
4Cの朝鮮半島からの渡来人の2グループの秦氏と東漢氏の辺りを調べて見た訳でね。ハタシは其の儘、読めたんだけど、トウカンシと『逃げ読み』で済ませて置いたんだけど、調べて、それが『ヤマトのアヤ氏』と読む事が解って、一つ利口に為って儲け物をしたって訳でね。東漢氏を大和言葉で読むと、中国、朝鮮半島、日本の関係がスッキリとイメージされて来るから、頭の靄も解消されてね。人間、ズクを惜しんだら進歩無しを知らされたって次第だわね。
そして応神天皇なんだけどさ、王神か応神かで迷って仕舞う。西洋史では4~6Cのゲルマン民族の大移動期、中国史では魏晋南北朝の北方騎馬民族の河北と漢民族移動の華南の併立の時代だった訳だし、多分遊牧民の草原大地は気候変動で西に向かったフン族、南下して河北を占拠した北方騎馬民族国家群、それに押し出された形の来倭のユーラシア大陸民族移動期が在った訳だし、来倭を許した天皇は、応神を神意に応じた天皇と理解すれば、忘れないと思ってね。」
「何時もの事ながら、Rさんの発想は凄いわ。覚える、記憶する手法に長けて居る。その発想力が、Rさんの独特な色使いと絵の構図に為って居るから、特異な人ですよ。そうそう、序に東絡みで東インド会社、西インド会社と云うのが出て来るんだけど、それの区別が聞きたいですわ。」
「好うござんすよ。ヨーロッパの大航海時代の幕開けを担ったポルトガル、スペインがキリスト教の布教を教皇に願い出て、世界二分化条約を結ぶ事に為った。トリデシャリフ条約と云うそうで、大西洋に線引きをして東と西に分けたそうな。
ヨーロッパ世界では、インド産の香辛料は宝石に匹敵する冨を産む商品で、一歩先んじたポルトガルが東に進出して、遅れを取ったスペインが西へ。大洋貿易は必然的に東洋の香辛料獲得競争でも在ったから、ポルトガル、スペインの後に大洋の覇者と為ったオランダが、真っ先に東インド会社を設立して繁栄した。一方スペインはカリブ海の西インド地域に進出してサトウキビ、コーヒーの生産地にした。
コロンブスの発見した新大陸はインドの一部として認識されて居たから、西インド会社と命名された。ポルトガルは東洋に、スペインは新大陸=西インドと云う訳で、南米、北米を勢力下に置いて、ブラジルだけがポルトガル領だった訳で、鉄砲伝来の種子島に遣って来たのがポルトガル船で、アステカ、インカ帝国を滅ぼしたのがスペイン人と云う構図は、トリデシャリフ条約の分割線の東西を指す言葉として定着したって経緯らしいよ。」
「為るほど、舌の噛みそうな条約の線引きの東西を現わす、東インド会社と西インド会社だった訳か。事前通告の官僚作成の棒読み国会答弁じゃ無いのに、質問して淀み無くスラスラと答えちゃう処が、Rさんは化け物の類だわ。
話題を何に振っても、自然態でスラスラ話して呉れるから、話が弾んで仕舞う。お世辞じゃ無いけど、こんなマルチ脳の人は滅多に居ませんわ。月に一度のR塾に来るのが愉しみなんですわ。
弟さんが頼りにして居るのが、好く解りますよ。レベルの合う仲の好い兄弟で羨ましいですよ。嗚呼、今日も好い勉強をさせて貰いましたわ。」
「うーん、親が出し惜しみをせずに、遺伝子を目一杯入れて呉れて、躾が上手かったって事なんだろうね。分野は違ったけど一卵性兄弟の仲は、歳を取る程に遺伝子の有難さに感謝するのみでね。これを味合うには、其れなりの健康歳重ねをしないと遺伝子の有難さを知る事は出来んからね。人間は早生品種より晩生品種の方が味わいが出て来るってもんせ。へへへ。」
「やや、旨い事を言いますねぇ。機会が在ったら、早速遣いますよ。その言葉。」
こんな昨日ライブを打って居ると、雨が降って来た。相変わらずの風では在るが、柿の芽吹きの淡い緑の様は、あどけない赤子の様に似て居る。明日は昼から一泊の白骨温泉浸かりに同行の段で在る。
先程、モズが来庭して居たが、生憎の天気で、誰も来ないだろうから、少し下巻の頁すすめをして、瞼が重く成ったら眠ったり、寝たりの一日で好かろう。其れなりに雨が降って呉れれば、被せ土も土中に浸透して、土の慈養にも供する事だろう。
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