長駄文館・・・いやはや、義理堅きは弟為り。
- 2023/04/11
- 13:36
いやはや、義理堅きは弟為り。(4/11/23)
今朝は、結構な風の強さで在る。コーヒーを口に庭降りをして来る。昨日は伸びて来た諸々を芍薬、カサブランカ、鬼ユリの目立ちを好くする為に整理して、土中の乾燥抑えに敷き詰めて置いた。妖怪様の牡丹も旺盛な葉茂りに、幾つもの蕾を膨らませて居る。年々先細りをして居るカサブランカの芽出しの無さに、とうとう駄目かと気にして居たのだが、2芽が出て、妖怪様健在とホッとした次第で在る。その奥の伸び放題の南天に中に、一重の山吹が咲き始めて居る。北側の整理したスペースにテッポーユリの球根を植えた物が、勢い好く成長して居て、好い感じで目の保養と為って居る。
独りで家を守って来た妖怪様の言葉では無いが、『お花さんは、手を掛ければ応えて呉れる。鳥さん、蝶さんが来て呉れるから、退屈しない家だよ。』いやはや、正に真言で在る。介護生活に入ってからの落ち葉と川砂で10数年を土作り、家庭菜園、芍薬植え育てをして来た甲斐が出て来て、石コロだらけの土目の無かった川原状の庭が、黒々とした腐葉土に向かって居る次第で在る。
そんな庭からは春のニラ、色濃い酸味の強い野苺ジャム、梅干し、吊るし柿が生産されて、知る人ぞ知るの私のブランドと為って居る次第で在る。散歩者も庭の芍薬、カサブランカに暫しの足を止めるとのお褒めの声掛けも頂戴する処でも在る。
昨日は横に為って動画を見て居ると、弟から電話で在った。
「如何した?、何か在ったか? 」
「今さ、塩辛食べたらさ、こんな美味い塩辛食べた事が無かったから、こりぁ電話しないと、と思ってさ。最高だよ。」
「そうか、丁度食べ頃だったろう。横須賀の老夫婦の遣ってる魚屋のプリプリのイカが新鮮だったから、その成果で巧く出来たって事だ。素人だから『また同じ味で作れ』って云われても出来んけどさ。材料の新鮮度次第って事だわさ。アハハ。」
「相変わらず、味加減が抜群だ。婆さんが、味付けは私よりRの方が上だって、言ってたから、俺もRちゃの処から普段食を、くすねて来るのが楽しみでさ。
何しろ、デカイ声じゃ言えないけど、育ちが好いから俺達は味覚が肥えて居るから、美味い物と不味い物が一発で解るからね。アハハ。」
「婆さんの作る物は美味かった。『おふくろの味再現』を念頭に、食べ歩きの男味覚をプラスアルファで遣ってるだけなんだけど、虎死んで皮残すじゃ無いけど、『お袋、あの世から味残す』が女の努めなんだろうけど、今時の女族連は簡単便利の市販品、外食、レシピ女ばかりの御時世だから、困ったもんさね。」
「巧い事言うなぁ~。あっ、それと県会選、トップ当選でオヤジから、お礼の電話が有ったわ。」
「そうかい、そりぁ好かった。二本線OBは義理堅いから、気持ちが好いな。」
弟は、真に義理堅い男で在る。弟と話して居ると、つくづくと人間と云う者は、親の遺伝子と云うか、ご先祖さんの遺伝子の中に居ると云う事に気付かされる物で在る。遺伝子と云う縦の中に生きて居る、生かされて居ると云う認識が崩壊して来ると、『今だけ、自分だけ、金だけ』の個権だけを振り回して恥としない手前勝手な不埒な生き方に堕落して仕舞う生き物らしい。
世界史は人類の歩みにして広大な履歴書、同じく日本史は日本人の歩みにして広大な履歴書で在るからして、その足跡を知る為には歴史を学び、歴史に学ぶ事で、日本人の生成、国柄、日本人の自分とは何かを、世界史、日本史の両方から、自己に問う姿勢を持って、自己の思考・行動指針と為す一助とし無ければ為らない。答えは一生出無いかも知れないが、これがライフワークの趣味たる所以でも在ろう。
弟からの電話で、不図そんなライフワークの世界史観を持った次第で在る。兄弟ながら、そんな刺激を与えて呉れる存在が居るのは、有難い事で在る。齢を重ねてお互い古希坂住人の年齢域に達して来ないと、兄弟の味も醸成されて来ないのが『人生と云う味』なのかも知れない。へへへ。
食後は風呂でサッパリした処で、散歩がてらにシルバーセンター、フラワーショップを覗いて来て、余り種のべんり菜、チンゲン采、春菊を2条宛て蒔いて見る。桜は散り、赤の濃い桃、白いサクランボ、スモモの花咲く外の眺めは、歩いて居るだけで汗を搔く暑さで在った。
外のお天道さんは暑過ぎるから、午後は全戸開放の風の通り抜けに少し頁捲りを加算させて置くと致そうか。5月のGW並のムッとする暑さで在る。
今朝は、結構な風の強さで在る。コーヒーを口に庭降りをして来る。昨日は伸びて来た諸々を芍薬、カサブランカ、鬼ユリの目立ちを好くする為に整理して、土中の乾燥抑えに敷き詰めて置いた。妖怪様の牡丹も旺盛な葉茂りに、幾つもの蕾を膨らませて居る。年々先細りをして居るカサブランカの芽出しの無さに、とうとう駄目かと気にして居たのだが、2芽が出て、妖怪様健在とホッとした次第で在る。その奥の伸び放題の南天に中に、一重の山吹が咲き始めて居る。北側の整理したスペースにテッポーユリの球根を植えた物が、勢い好く成長して居て、好い感じで目の保養と為って居る。
独りで家を守って来た妖怪様の言葉では無いが、『お花さんは、手を掛ければ応えて呉れる。鳥さん、蝶さんが来て呉れるから、退屈しない家だよ。』いやはや、正に真言で在る。介護生活に入ってからの落ち葉と川砂で10数年を土作り、家庭菜園、芍薬植え育てをして来た甲斐が出て来て、石コロだらけの土目の無かった川原状の庭が、黒々とした腐葉土に向かって居る次第で在る。
そんな庭からは春のニラ、色濃い酸味の強い野苺ジャム、梅干し、吊るし柿が生産されて、知る人ぞ知るの私のブランドと為って居る次第で在る。散歩者も庭の芍薬、カサブランカに暫しの足を止めるとのお褒めの声掛けも頂戴する処でも在る。
昨日は横に為って動画を見て居ると、弟から電話で在った。
「如何した?、何か在ったか? 」
「今さ、塩辛食べたらさ、こんな美味い塩辛食べた事が無かったから、こりぁ電話しないと、と思ってさ。最高だよ。」
「そうか、丁度食べ頃だったろう。横須賀の老夫婦の遣ってる魚屋のプリプリのイカが新鮮だったから、その成果で巧く出来たって事だ。素人だから『また同じ味で作れ』って云われても出来んけどさ。材料の新鮮度次第って事だわさ。アハハ。」
「相変わらず、味加減が抜群だ。婆さんが、味付けは私よりRの方が上だって、言ってたから、俺もRちゃの処から普段食を、くすねて来るのが楽しみでさ。
何しろ、デカイ声じゃ言えないけど、育ちが好いから俺達は味覚が肥えて居るから、美味い物と不味い物が一発で解るからね。アハハ。」
「婆さんの作る物は美味かった。『おふくろの味再現』を念頭に、食べ歩きの男味覚をプラスアルファで遣ってるだけなんだけど、虎死んで皮残すじゃ無いけど、『お袋、あの世から味残す』が女の努めなんだろうけど、今時の女族連は簡単便利の市販品、外食、レシピ女ばかりの御時世だから、困ったもんさね。」
「巧い事言うなぁ~。あっ、それと県会選、トップ当選でオヤジから、お礼の電話が有ったわ。」
「そうかい、そりぁ好かった。二本線OBは義理堅いから、気持ちが好いな。」
弟は、真に義理堅い男で在る。弟と話して居ると、つくづくと人間と云う者は、親の遺伝子と云うか、ご先祖さんの遺伝子の中に居ると云う事に気付かされる物で在る。遺伝子と云う縦の中に生きて居る、生かされて居ると云う認識が崩壊して来ると、『今だけ、自分だけ、金だけ』の個権だけを振り回して恥としない手前勝手な不埒な生き方に堕落して仕舞う生き物らしい。
世界史は人類の歩みにして広大な履歴書、同じく日本史は日本人の歩みにして広大な履歴書で在るからして、その足跡を知る為には歴史を学び、歴史に学ぶ事で、日本人の生成、国柄、日本人の自分とは何かを、世界史、日本史の両方から、自己に問う姿勢を持って、自己の思考・行動指針と為す一助とし無ければ為らない。答えは一生出無いかも知れないが、これがライフワークの趣味たる所以でも在ろう。
弟からの電話で、不図そんなライフワークの世界史観を持った次第で在る。兄弟ながら、そんな刺激を与えて呉れる存在が居るのは、有難い事で在る。齢を重ねてお互い古希坂住人の年齢域に達して来ないと、兄弟の味も醸成されて来ないのが『人生と云う味』なのかも知れない。へへへ。
食後は風呂でサッパリした処で、散歩がてらにシルバーセンター、フラワーショップを覗いて来て、余り種のべんり菜、チンゲン采、春菊を2条宛て蒔いて見る。桜は散り、赤の濃い桃、白いサクランボ、スモモの花咲く外の眺めは、歩いて居るだけで汗を搔く暑さで在った。
外のお天道さんは暑過ぎるから、午後は全戸開放の風の通り抜けに少し頁捲りを加算させて置くと致そうか。5月のGW並のムッとする暑さで在る。
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