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世界史備忘録・・・混乱のヨーロッパ&日本の律令制

       とうとう、雨が降って参りました。興味の在る方は、何かの参考として下され。

                    世界史備忘録・・・混乱の中世ヨーロッパ

時代の推移
9~11C⇒ヴァイキング、マジャール人の侵攻。
11~12C⇒大開拓時代・中世都市の誕生。十字軍・アルビジョア十字軍。12Cルネッサンス。
13C⇒モンゴル西征・ペスト
14C⇒フス戦争。
15~16C⇒ルネッサンス・大航海時代・宗教改革・宗教戦争。英仏百年戦争。英仏・農民戦争。ルター、カルヴィンの宗教改革・革命・宗教戦争。ネーデルランド独立戦争。
17C⇒ペスト・欧州全般の危機・宗教戦争の終結・ウェストファリア条約。科学革命・絶対王政の確立。英清教徒革命・クロムウェル。英蘭戦争。
18C⇒米独立戦争・仏革命(大西洋革命)英産業革命・生活革命(二重革命)・ナポレオン戦争。

       1500~1800年の時代は軍事革命(火器と常備軍)の時代と称される。
大航海時代・ルネッサンス・宗教改革・戦争と絶対王政が確立して行き、国家主権主義の下、ネーデルランド独立戦争、新旧教徒のによる宗教戦争・スペイン、オーストリア
王位継承戦争、7年戦争(外交革命と称される仏と墺の協調)インド、北米での植民地戦争など、其々の国家が侵略、競走の時代と為った。対未開、対新旧、対イスラムの対内、対外共に根底に宗教戦争の根底も在った時代で在る。

                        国際法の父・グロチィウス。
最後の宗教戦争と云われた独(プロシア)の30年戦争を受けて、グロチィウスはその観察から、導き出された現実論として戦争と平和の法として、現実と理想の二面性から一応の戦争のルールを説いた。
※30年戦争で現実に横行して居たのは、凄惨を極める、この世の地獄で在る。その内容は最後の遣唐使円仁の『入唐求法巡礼記』と同様の地獄絵の実写記録で在る。

★『もともとヨーロッパ中心主義の、そしてヨーロッパ人にとって、自己の戦争を優位且つ合理的に展開するためのルールづくりとしてつくられた国際法であった。』・・・西尾幹二・国民の歴史・下巻抜粋。


                      世界史備忘録・・・日本の律令制
         日本
 中央官僚⇒国司任期6年で出自は近畿豪族。
 地方官吏⇒郡司で地方の世襲豪族が担う。

 大和政権⇒近畿豪族の連合体⇒神話と歴史が繋がる天皇の地位の正統性は、血統の正統性に根差す。連合制=合議制=氏姓制=血統に正統性を置く社会は神話と歴史を繋ぎ、日本では科挙制度が任官制度として不要と考えられずに定着しなかった。封建主義⇒戦国時代⇒統治方式としての高度官僚社会。中国の律令制と日本の氏姓制の二重構造。安定社会故の権威と権力の二重構造が培われて行ったので無かろうか。

 思うに四辺を海に囲まれた国土の70%を森林に覆われた四季の国・日本の風土は、水に恵まれた『盆地文化』を基盤として居る。草原、平野、森林、砂漠の風土と異って、異民族からの侵入・征服と云う歴史を持たなかった。従って戦乱と云う旧勢力と新勢力の支配層の交代が無かった為に、氏姓と云う世襲の安定政体が続いて、血統の正統性に基づく権威と云う支配体制が、不変長期に亘ったのでは無かろうか。
 そもそもが山地故に、突出した勢力が育たず、神話に於いても征服形式を採らず、『国譲り』と云う連合体を構築して行ったのでは無かろうか。権威と権力の二元性は、決まって政教分離政体と云われるが、それは血統の古さと正統性を権威とした考え方では無いのだろうか。

          中国
 中央⇒官で科挙試験合格者。
 地方⇒吏で中央と地方の言葉が違うので、通訳を主体とする地方行政官で地方豪族。
中国史は王朝交代史の繰り返しで在るから、王朝が交代すれば、支配層がゼロ払いされて、統治方式として高度官僚社会が駆動して行く。

        フランク王国
 カール大帝の8Cカロリングルネッサンスも古代ローマの政体をゲルマン社会に導入しようとしたが、民族の政体に適合せずに、中世封建主義の構築として進む。民族性の違いで日本と同様に導入に失敗。



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