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長駄文館・・・どんな一日に成る物やら。

                  どんな一日に成る物やら。(7/17/17)
 昨日は4時に成ると、雨が少し降って来た。夏で在るから、野外作業には好かろう。公民館に行くと居ない。少し待つ事にする。見れば、私の天敵女が、凄い恰好で水遣りをして居る。

 頭からバスタオルを被って、丸で回教徒の出で立ちで、火鉢の様な大きな瀬戸物容器にホースで流し放しにして、それをジョロで掬って家の前の家庭菜園、庭に配って居るので在る。細い通路には、容器から溢れ出た水が流れて居る。ッタク、遣る事が、女らしからぬ女で在る。

     見掛けた以上、ご機嫌伺いをして置かなければ、後ろから石を投げられて仕舞う。

「私には、熊見たいにおっかない(怖い)男なのに、Mちゃんに聞いたら、あんな強くて優しい人は居なかった。何時も、弱い者の味方で好い人で凄かったって、ベタ褒めだったよ。信じられないわ。
 でも、Rちゃん、人間は幾つに成っても、人から褒められるのは、嬉しい事だからね。近くに居るんだから、私が褒めて居た事を云っといてって云われたから、伝えたからね。何処から見ても、こんな熊見たいなおっかない男なのにねぇ~、アハハ。」

「まぁ、そりぁ、同級生に成った事が無いから、俺の奥ゆかしい面を知る事が出来無かった『不幸』が在るわな。駄目だぜや。人を自分のレベル、先入観だけで判断しちゃ。それを凡人の『錯誤・錯覚』って云うだぜや。あい~。」

「そう云う事を女に向かって、平気で云うから、小憎たらしいんだよね。今日も、草刈するだ? 係でも無いのに、遣るって処が、昔から只者じゃ無いのは知ってるけどね。あはは。」

「先輩が独りで黙々と遣ってる姿を見りぁ、後輩の俺が知らん顔は出来んずらよ。それが、人間娑場の仁義ってもんずら。今時の『言高行低』だけじゃ、世は腐るだけだぜや。」

「そうだよ。遣る事が無いんだから、好い体してるんだ。その位は町会の為に働いて貰わなきぁね。分かってるね。縁の下の役目を。ドンドン遣らなきぁ、宝の持ち腐れだよ。生い先は、短いんだからね。分かってるね。頑張り!!」

 ツタク、顔も悪いが、輪を掛けて口の悪い女では在るが、気持ちだけは悪くない女で在る。前回の長丁場の草刈トリオには、ジュースの差し入れをして呉れた次第で在る。その心根は、トマト、キュウリ、ナスなどの家庭菜園野菜の立派な成育振りに現われて居る次第で在る。

 雨が些か降って来た。軽口は此処までとする。生憎、携帯を忘れて来たから、アリバイ工作の為に、先輩の家に行って声掛けをして帰るべしで在る。通りに出ると、老犬を抱いた一本線さんが、降って来たと小走りに家に向かって居る。

「今日は中止かね?」
「俺ん処には、連絡が無かったよ。Rさん、雨だから中止で好いせ。濡れちゃうんね。早く帰りましょ。」

              へへへ、座敷き老犬を飼うのも、大変で在る。

 先輩の所に行くと、出て来たのは奥さんで在る。私は初対面では在るが、『Rさんですね』と云われて仕舞った。『やぁやぁ、悪いね。支度して直ぐ行くわ。』で、私は公民館で待つ事にする。金曜日の二本線暑気払いでは、奥さんが煮物を作って呉れるとの由で在った。成る程、小柄では在るが明るく気さくな感じの奥さんで在り、似合いの夫婦で在る。

             先輩が来たので、率直な印象でからかって置く。
「先輩、歳の差結婚は、犯罪だよ。歳は幾つ離れてるだい。隅に置け無ぇね。その筋に告発状出しとか無きぁ行けんわ。」
「何言ってるだ。そんな罪は有るだかい。」

「そりぁ在るせ。景観条例って物が在るんだから、人間社会にだって、風紀条例ってのも在るせ。」
「やいやい、上手い事言うじゃんかい。6歳違いで、初婚同士だぜや。」

「町会ロートル男の百条委員会じゃ、5歳以内だったら好いけど、6歳も違えば、駄目せ。」
「言うに事欠いて、百条委員会なんて言葉が、ポンポン出て来るもんだ。」

 そんな事で始まった。袋詰めをして居ると、草刈の先生と云われて居る御人が、自分の草刈機を持って来て参加をして下さった。

 昨日は、そんなボランティアを済ませて晩飯とした次第で在る。夜の部のマイタイムをして就寝する。雨音に目が覚めて、網戸にして置いた戸、窓を閉めて寝直す。そんな次第で、今度は汗の暑さで、空気の通いを復活させて、朝を迎えた次第で在る。

 雨の上がった朝に、先日の剪定ゴミを押し付けて、辛うじて口を結んでゴミ出しをして、雨に肥大したキュウリ2本と、黄色に熟した楕円形のミニトマトを数個口に入れて水分補給とする。

     本日も暑く成るとの由。毎日が日曜日の独居暮らしで在る。どんな一日に成る物やら。
    薄曇りで在るが、気温が上昇して来るとミンミン蝉が一鳴きして、何処ぞと飛んで行った。



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