長駄文館・・・さぁ、何時からでも降られよ為り。

　　　　　　　　　　　　　　　　さぁ、何時からでも降られよ、為り。（5/26/23）
　今朝は、雨に成りそうな暗い曇天で在る。芍薬、牡丹、カキツバタの草臥れ、落ち行く花々をカットして、チンゲン采の初採りとする。ムラサキゴテンの挿し芽からは、二番目の花が咲いて居る。その生命力の強さには、驚きで在る。

　昨日はドライブがてらに、上流まで行って見た。のっぺりした川相で、期待出来そうも無った。拡がる水田に稲の早苗も活き活きの風情では在ったが、『山の松枯れの惨状』は溜息が出る始末で、松の劣勢にアカシアの進出が目立ち、それが花盛りの山裾で在った。

　庭での朝アイドリングを終えて定位置に座り、ラジオＯＮとすれば、長野県は中野市で、猟銃で籠城して居た男が逮捕され、警察官２人、民間人２人が殺害されたとの由。事件の裏には、それなりの理由・動機は在るにしても、自制心を崩壊させた世は狂った荒廃し切った精神異常の世としか言い様が無い。犯人は市会議長の息子で３１歳、農業との由。去年は現役県会議員の妻殺しも在った次第で、県民の一人としてお恥ずかしい限りで在る。

　　　朝から憂鬱に為っても始まらぬから、雨が降って来ない内に苺採りをして置くと致そうか。

　それにしても、次から次と採れる物で在る。雨が降らなければ、夕方採りをすれば大瓶２本と為ろうか。緑に覆われ、花咲く庭は冬と違って植物に因って平面から『立体の奥行き』が出て来て、庭に居るだけで飽き無いから有難い物で在る。

　朝採り苺を鍋に、朝の粗食を済ます。今日は何をしようかで、本日分ブログを打ち始める。降りそうで降らない、お天気さんで在る。
　日曜日は目一杯の労働日で在るから、道に面した雑草が我が物顔の無法地帯と為って居る。マンネリ日常の打ちで在るから、本日は真に字数の進みが悪い。息抜きに序に遣って見ると致そう。遣って見ると、幸いな事に上に一杯伸びては居るが、根が浅い。

　　　　　　中腰では腰が痛いから、ヨッコラショで道に胡坐を掻いての毟り作業とする。

　　　　　　　　　　　　　　黙々と作業をして居ると、車が止まって。
「精が出るねぇ～。奇麗にしてるじゃんかい。嫁でも貰うかい？」
「だったら、好いけど。こっちの方は不如意棒で役立たずだわね。誰も相手にして呉れないから、遣る事が無くて、雑草に扱き使われてるって始末ってもんせ。『雑草は人使いが荒く』て、困ったもんせ。」
「俺ぁ、腰が痛ぇから、遣ら無ぇ事にしてるんだい。そこそこに遣って置きましょや。一度に遣ったら、後が堪えるぜね。歳には勝て無ぇからね。不如意棒よりも、腰が一番だぜね。イヒヒ。」
「あいあい、そう云う事ぃね。アリガトざんす。」

　嗚呼、腰が痛いで、遣り終えて根の抱え込んだ土を落として、草の山は四畳半脇のツツジの混栽スペースに敷き詰めて『土還元』に供して置く。ズボンの土を払って手を洗い、コーヒータイムとすれば、早や１時を回って居る。

　さてさて、これで摂取と消費の均衡も採れたからして、昼は即席ラーメンとして、午後タイムに移行すると致そう。まぁまぁのペース配分で在る。さぁ、何時からでも降って呉れて大丈夫でアリンスよ。へへへ。