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長駄文館・・・明日は、肉体労働日為り。

                   明日は、肉体労働為り。(5/27/23)
  さてと、明日は目一杯の肉体労働で在るから、苺採りをして鍋一杯のジャムを作って置かねば為らない。そんな次第で未だ色付き半ばの物も早採りとして、トロ火での鍋掛けをしながらの朝とする。採り終えて、利用するだけでは申し訳ないから、飯前に風呂の残りをコンパクト水ポンでジョロに受けての、『お礼返しの配り』とする。菜園、花々達へもお礼返しとすれば、結構な時間と運動量と為る。

 昨日は道路脇の雑草退治もしたし、キュウリ、トマトの支柱もして置いた次第で、毎日が日曜日の生活ながら、弟関連で旅行、日曜、休日労働が在ると、その分、何かと前倒しでして置かねば為らない事が出来て来て、『緩急のバランス』が出て来る物で在る。

 人間、飯前に其れなりの働きをすると、腹がこなれて飯が美味く為る物で在る。従って人間も動物の亜種で在るから、身体を動かす事は生きる上で肝要事で在る。この歳で身体に負荷を掛けるのは、疑問の刷り込みが働くのは当然ながら、これも加齢期に於ける定点観測の一つと心得て居る次第で在る。

 歳をとると、兎角、医学的な健康管理として定期健康診断、人間ドック入りして、健康度を数値計測して一喜一憂して居るのが、日本社会の倣いで在る。

 私は『自愛=自己管理=未病』と考えて居る次第で、体調には人一番の注意を払って居る心算で、異変が在れば医者に行く。自覚症状が無ければ、健康で居る間は極力『不便益』の身体動かしの定点観測としての身体負荷を掛ける事で、『衰え度』を測って居る次第で在る。言って見れば、健康のバロメーターは、未病の喩えでも在る。

      昨日の就寝時の動画見では、古代史研究家の渡来人と帰化人の話が在った。

 巧い説明で、一見成程と感心して仕舞うのだが、私の様な法学部系統の感想からすると、何で一々、渡来人、帰化人と『作為的線引き』をし無ければ為らないのか疑問とする次第で在る。へへへ。

 同じ日本列島に住む人間を縄文人、弥生人と区分けして恰も異人種の様に文明と非文明の様な、自説に都合の好い様な区分けをして『作為誘導』する。そんな物は時代区分として縄文時代に生きた人達を総称して縄文人、弥生時代に生きた人達を弥生人と呼称して居るだけで日本列島に住んで居る人達に違いは在るまいに。
 其処まで言うのなら、時代区分毎に、古墳人、大和人、飛鳥人、平安人、鎌倉人、室町南北朝人、戦国人、安土桃山人、江戸人、明治人、大正人、昭和人、平成人、令和人と云わなくちゃ行かんのかってな具合で在る。俺ぁ、馬鹿だけど、その程度の撒き餌説明で納得はせんぞや。イヒヒ。

 歴史一般論としての侵略・浸透形態としては、領土、人口、資本、文化の4形態が在るそうな。人間界とて自然界の一部で在るから、水は高きより低くに流れる。密より疎に流れるにして、その方向は平均化されれば流れは収まり、新たな格差が生じれば、再び流れと云う移動が始まると云った『生物体の仕組み』に為って居るまでの事だろう。

 社会現象としては、渡って来た人で在るから、『スタートは渡来人』で在る。その渡来人が渡来して来た目的を達すれば、帰るか、居心地の好さに帰らず留まって生活するかで在る。そして、諸々の事情・意思で社会に同化する事で『帰化の選択』をする。
近現代法では国民国家の国籍条項が在るから、異国籍で居るか国籍取得の帰化申請をするか否かは、個人の選択と為るのだが、遠い古代に於いては、そんな法手続きは無いから、社会同化が自然の形で社会に認知されて『帰化人』と呼ばれたに過ぎなかろう。

 日本人同士の村社会だって、移って来た人は所謂『新参者』で、村に積極的同和・同化する為には、村社会の仕来たりを覚え、積極的同和・同化策として、村の行事・運営に役員として積極的に関与して、『村の認知』を受け様とするのが通常の流れで在ろう。

 渡来=新参者、帰化=社会認知と読み替えれば、一々、理屈がらずに済む話で在ろう。地域性の高い小学校、中学校時に於ける『転校生』に置き替えて見れば、益々解り易い事例とも為ろう。カミューの小説『異邦人』を引合に語るも好し。大黒屋光太夫、ジョン万次郎を語るも好し。ラフカディオ・ハーンの小泉八雲を語るも好し。

人間、売れっ子に為ると、絶えず新動向、見解、切り口で『口演』して行かねば為らない様で、社会啓蒙家諸氏は大変なご様子で在る。私は既に脳味噌の耐性が枯渇して来て居るから、自分の脳味噌の許容範囲で、常識的思考をして理解して行くしか無い次第で在る。何しろ、スマホ機能すらチンプン漢の駄目爺なので在るからして、早い処、ピンピンコロリで逝きたいと念じて居る次第で在る。


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