長駄文館・・・さて、愚直に遣るべし為り。

　　　　　　　　　　　　　　さて、愚直を以って、片付ける為り。（6/13/23）
　明日は宇都宮から、相談事が在るとの事で、その余習で商法の関連部分を読んで置かねば為らない。年に一、二度、そんな相談事が在ると、記憶のブラシアップと為って、呆け防止に繋がるから、これも広い意味でのボランティア活動と云った次第で在る。
　普段は弟の七光で、何かと愉しませて貰って居る次第で在るから、その位の恩返しをするのが『人の道』と云う物で在る。

　そんな次第で、本日は些か『窮屈な日』と為る。朝飯前に苺採りをして、最後の小瓶２つにジャムを充填とした。朝飯後は郵便局で振り込みをして、米屋さん経由で個人スーパーでの食材買いをして、部屋の片づけ掃除をしながら、明日の相談事の応対を考えると致そう。

　来週は、保養施設の繊維壁落しの目一杯の担当仕事も控えて居る。ライフワークの教養人の世界史下巻も歴史区分の現代に入って、面白く為って居るので、それも読み進めて、今週中には読了して置きたい。

　古希坂半ばの毎日が日曜日の老体ながら、趣味の時間、肉体労働、相談事などが持ち込まれるのは、其れなりに頼りにされて居る訳で、閉じ籠もりの独居暮らしながら、世間様との接触が在って、或る意味ではバランスの好い老後生活とも云えようか。

　　　　　　　　時計を見れば８時で在る。背後からは、通勤帯の車音が通り過ぎて行く。

　本日もツバメの若鳥達の鳴き声と飛翔する姿が在る。日陰の矮性ユリがオレンジの満開振りで、怪しげな雰囲気を漂わせ、日当たりの好い山椒木の傍らには紫ぽいユリの花が大きく開花して来た。好物のインゲン２スペースにも、続々と発芽が現われて居る。大当たりのサラダレタスも、本日の収穫を待って居る。

　さてさて、本格的部屋の片付けと掃除をスターとさせると致しましょうかね。遣れば終わる、遣らずば終わらないが、『絶対真理』と云う物で在る。人間、四の五の言わずに、目前の事を片付けるだけの事で在るからして、行動は愚直を以ってするのみで在る。へへへ。

　小部屋と仏間を片付けて、夏仕様とする。久し振りのお天道さんで在るから、布団干しとする。これで一段落で在るから、今年の苺ジャムを持って、郵便局、米屋さん、個人スーパーを回って来て休憩とする。個人スーパーで活の好い鰯を勧められたので、味噌煮を仕込みながら、六法全書と会社法辞典を本棚から持って来て、目を通す。要点箇所は赤線が引いて在るから、余り時間を要す事も無く、頭が法律モードに切り替わって、記憶力未だ未だ衰えずの安堵とした次第で在る。学生時代、現役時代に真面目に勉強はして置くもので在る。これを称して、『真面目貯金』と云う事なのだろう。へへへ。

　正午半で在るか。これで明日への備えも出来た次第で在るから、昼は天ぷら蕎麦として、世界史本の読み進めの時間を取ると致そう。疲れたはしたが、後はマイペース、マイリズム、オールマイタイムに向かえそうで在る。