長駄文館・・・おやおや、早くも月命日為り。
- 2023/07/04
- 12:55
おや、今日は早くも月命日為り。(7/4/23)
佐渡から帰って来れば、カレンダーが替わり、またまたメモ用紙の増加で在る。昨日の夕食は腹調整に食べずに寝た次第で在る。起床と同時に炊飯器ONとして、モーニングコーヒーで庭下りすれば、案の定、数の少なかった枇杷の実をヒヨドリに提供して仕舞った次第で在る。好い所は突かれて、撥ね出しの滓を摘まむ事と為って仕舞った。アハハ。
替わったカレンダーを見て、日にちを確認すれば、遺憾いかん。妖怪様の月命日では無いか。仏壇に燈明・線香・チィ~ンの南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏をしてからのブログ打ちとすると致そう。
根回し、進み、許可の確認を取っての常宿ホテルの仮設場所からの浜への移転は、古株因業爺2人に阻止されて『不首尾の結果』に終わったが、子供達の集いの場としてのジョットスキー、バナナボート、カヤック等の海の日の地元との合同バーベキュー大会として、夏は管理さえして呉れれば、自由に使って呉れとの弟の『場の提供案』は、否決されて終ったのだが、半数近くの地元会員さんからは、積極的賛同を得て居るとの由。
「社長さん。私は、その趣旨に大賛成。行政職をして来たから、規約、行政との関連を調べて、改善して行きます。時代と共に、頭、仕来たりも変わって行かないと時代に取り残される島ですよ。有り難い提案と実績ですよ。全面的に協力しますよ。」
「社長、スイマセン。あの嫌われ者の馬鹿爺に土壇場で引っ繰り返されて。今年も海の日に子供達呼んで来て、楽しませて遣ります。近所の子供達も連れて来て、一緒に楽しませて遣ります。本来は、地元の若い俺達が遣らなきゃ為らないのに。」
「社長、ゴメン。最後裏切りのどんでん返しだ。此処に残ってる連中は社長の味方だからさ。地域の活性化の為に好い事をしてるんだもの。その内に、為るべくして為るよ。我慢して呉れ。」
吉良と浅野の対立らしく、最初に弟がゴマスリに行か無かった事が、因業爺2人の意趣返しを産んで、事在る毎に加算させて居る様で在る。如何やら、中禅寺湖のSさんの例に似て居る。
移設する時間が余って仕舞ったから、弟は海の日の仕事仲間内の会場スペースを持って来た重機で大々的に均したり、浜辺の波で凸凹に為ったスロープを小型艇、ジェットスキーの降ろし、揚陸がスムーズに行く様に傾斜を整えて行く。
新参者の特別枠会員で在るから、一番端の藪個所で在る。そんなハンディキャップを『逆手』に取って、小竹生い茂る藪を重機のプロが気晴らしの様に、スペース拡大をして行くのは『転んでも、只起きはしない』の硬派の血の面目躍如の様で在る。横浜組、宇都宮組が加わっての主催者側が18名、そして子供達も含めて地元組が加われば、30人規模の佐渡海の日が2日間に亘って行われるので在るから、壮観な物で在る。
場所が最深部で在るから、文句も言われず豪勢に遊べると云う物で在る。当初の予定なら、此処に遊び道具一式が、海辺のマリンスポーツのレンタル屋の店内の様な道具揃いをさせたコンテナがデンと据えられ、持って来いの浜辺バーベキューが利用される筈だったのだが・・・。
尤も、何時の時代でもパイオニア精神が形を持って受け入れられて行くには、其れなりの『紆余曲折のタイムラグの発生』は、避けては通れない道程でも在る。それでも海底に錨が降りたので在るから、コンテナの利用度・重要度を実績で知って貰い、『牛に牽かれて善光寺詣り』で、次の段階に向かう筈で在る。何しろ、潮目次第で採れる魚も量も変わるのが、漁と云う物で在る。待てば海路の日和の言葉も在る次第で在る。一流の漁師は潮目を読むのが仕事で在る。
そんな次第で時間が出来たので、ホテル近くの防波堤にアジ釣りに行って来た。行いがお天道さんの認める処で、爆釣りの結果と相為った。
そんな次第で、翌日は午後のカーフェリーの予定が、午前のカーフェリーに変更と為った。
ホテルは、朝夕と食べ切れない程の豪華満載の料理で在る。弟は20年来の定宿として居るから、従業員さん達とは友人関係の様な物で在る。コロナ禍を乗り切ったホテルは泊り客は未だ少ないが、佐渡観光のバスが昼食客を大型バスで運んで呉れて、賑わいを戻して来たとの由で在る。
そんな従業員さんの中に、中年の言語障害者の男性が居る。弟とその従業員さんは気が合う様で、ホテルの道を挟んだ夏草に覆われた場所での古木材を切って燃料とするのが、彼の仕事らしい。
場所が雑草と蔓の絡み合いで、難儀をして居るし、社長には綺麗にしろと云われて居るのだが、独りじぁ如何にも為らないと言っているらしい。
「○○ちゃん、今日は重機が載ってるから、遣って遣るぞ。遠慮するな。」
「えっ、本当、遣って呉れる。」
大喜びで社長の所に行った物の、許可が出無いと言って、しょんぼり帰って来たのだが、弟にしたら暫くコンテナを置かせて貰わなければ為らないので、『物々交換だよ』との事で、遣り始めた。
唸る重機の前に夏草、蔓の藪はあれよあれよの内に退治され、下に埋もれて居た古木材が露わにされて、端に押されて行く。
私は道路上に立って、交通整理、Uちぃはビーバーで脇の草刈り。ホテル責任者さんが来る。
「有難てぇ、有難てぇ。業者に頼んだら何十万も掛かる。お客の社長さんに、こんな事までして貰って、有難てぇ、有難てぇ。申し訳無ぇ・・・。」
「時間は大丈夫?」
「やっこさんの事だから、ちゃんと頭に入ってる筈だよ。重機が動いてる間だよ。オンブにダッコのチャンスだよ。リクエストが有ったら、伝えるよ。」
「じぁ、お客さんが歩く所が斜面に為ってるから、怪我の無い様に平らに削って貰いたい。」
「あそこ、平らにして欲しいってさ。」
「おっ、了解!!」
帰りのフェリーで一寝入りしての兄弟のサイド甲板でのスモーキングタイムの兄弟話。
「今日は文学的映画シーンで云うと、感動シーンが在ったぞ。」
「ほう、そうかい。聞かせて貰うわ。」
「マネージャーさんが、社長自らが重機動かして、綺麗にして呉れてる。『有難てぇ、有難てぇ、申し訳無ぇ・・・。』って、半泣きしてたぞ。それでさ、俺の弟は、本物の男だなと、鼻が高かった訳だ。アハハ。」
二人限に為ると、弟は末っ子で在る。兄の私に褒められると、子供に還った顔で、ニコニコの笑顔で在る。
「普通、客商売だから習慣語の標準語の丁寧語を使う場面なんだけどさ。感極まって、仕事を忘れた身内、友人に使う無意識での『感情方言』での感謝言葉に為って居たんだろうな。それだけ付き合いと信頼関係が作られて居るって証拠だ。
人間の本来の感謝行動は、『気は心の物々交換が一番の形』なんだけどさ。物々交換は等価交換を以ってするんだけどさ。貨幣経済の蔓延で対価は金銭での『事務手続き行為』が横行してるのが、令和の世の実態だ。
コロナが在っても、海の日には必ず来て呉れる。来たら定宿として浮気をしないで使って呉れる。来ると決まって信州の土産を持って来て呉れる。気は心の人間同士の触れ合いだ。気は心は、人間の物々交換の場が一番の絵に為る。有り難ぇ、有り難ぇの佐渡弁のイントネーションが、人間同士の気は心を映し出してる。そんな好い場面を体験させて貰ったわ。」
「気は心の、物々交換と心オープンの方言か、相変わらず奥の深い好い観察をして、好い話をして呉れるわ。
俺もさ、人生の経験値でさ、吉良憎悪の『刃傷・松の廊下』の真似事はしないけどさ、湖面に投じた一石の波紋の拡がりには満足出来るから、カリカリも少なくて済んでるから、良しとするわ。カリカリ来ても、Rちゃと話してるだけで気分は落ち着いて和むし、兄弟水入らずで、こんな話が即興で出来るのは、親の遺伝子に感謝感謝で幸福者だわ。」
こんな行を打って居ると、ピンポンのSの顔出しで在る。だいぶ、車が居無かったから、作業応援で忙しいのだろうと思って居たそうな。ご明察の通りで在る。
見送りに日向に立てば、今日も暑い猛暑日の直射日光の痛さで在る。今日は一週間労働の骨休めとしなければ、老骨は身が持たぬの段で在る。
佐渡から帰って来れば、カレンダーが替わり、またまたメモ用紙の増加で在る。昨日の夕食は腹調整に食べずに寝た次第で在る。起床と同時に炊飯器ONとして、モーニングコーヒーで庭下りすれば、案の定、数の少なかった枇杷の実をヒヨドリに提供して仕舞った次第で在る。好い所は突かれて、撥ね出しの滓を摘まむ事と為って仕舞った。アハハ。
替わったカレンダーを見て、日にちを確認すれば、遺憾いかん。妖怪様の月命日では無いか。仏壇に燈明・線香・チィ~ンの南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏をしてからのブログ打ちとすると致そう。
根回し、進み、許可の確認を取っての常宿ホテルの仮設場所からの浜への移転は、古株因業爺2人に阻止されて『不首尾の結果』に終わったが、子供達の集いの場としてのジョットスキー、バナナボート、カヤック等の海の日の地元との合同バーベキュー大会として、夏は管理さえして呉れれば、自由に使って呉れとの弟の『場の提供案』は、否決されて終ったのだが、半数近くの地元会員さんからは、積極的賛同を得て居るとの由。
「社長さん。私は、その趣旨に大賛成。行政職をして来たから、規約、行政との関連を調べて、改善して行きます。時代と共に、頭、仕来たりも変わって行かないと時代に取り残される島ですよ。有り難い提案と実績ですよ。全面的に協力しますよ。」
「社長、スイマセン。あの嫌われ者の馬鹿爺に土壇場で引っ繰り返されて。今年も海の日に子供達呼んで来て、楽しませて遣ります。近所の子供達も連れて来て、一緒に楽しませて遣ります。本来は、地元の若い俺達が遣らなきゃ為らないのに。」
「社長、ゴメン。最後裏切りのどんでん返しだ。此処に残ってる連中は社長の味方だからさ。地域の活性化の為に好い事をしてるんだもの。その内に、為るべくして為るよ。我慢して呉れ。」
吉良と浅野の対立らしく、最初に弟がゴマスリに行か無かった事が、因業爺2人の意趣返しを産んで、事在る毎に加算させて居る様で在る。如何やら、中禅寺湖のSさんの例に似て居る。
移設する時間が余って仕舞ったから、弟は海の日の仕事仲間内の会場スペースを持って来た重機で大々的に均したり、浜辺の波で凸凹に為ったスロープを小型艇、ジェットスキーの降ろし、揚陸がスムーズに行く様に傾斜を整えて行く。
新参者の特別枠会員で在るから、一番端の藪個所で在る。そんなハンディキャップを『逆手』に取って、小竹生い茂る藪を重機のプロが気晴らしの様に、スペース拡大をして行くのは『転んでも、只起きはしない』の硬派の血の面目躍如の様で在る。横浜組、宇都宮組が加わっての主催者側が18名、そして子供達も含めて地元組が加われば、30人規模の佐渡海の日が2日間に亘って行われるので在るから、壮観な物で在る。
場所が最深部で在るから、文句も言われず豪勢に遊べると云う物で在る。当初の予定なら、此処に遊び道具一式が、海辺のマリンスポーツのレンタル屋の店内の様な道具揃いをさせたコンテナがデンと据えられ、持って来いの浜辺バーベキューが利用される筈だったのだが・・・。
尤も、何時の時代でもパイオニア精神が形を持って受け入れられて行くには、其れなりの『紆余曲折のタイムラグの発生』は、避けては通れない道程でも在る。それでも海底に錨が降りたので在るから、コンテナの利用度・重要度を実績で知って貰い、『牛に牽かれて善光寺詣り』で、次の段階に向かう筈で在る。何しろ、潮目次第で採れる魚も量も変わるのが、漁と云う物で在る。待てば海路の日和の言葉も在る次第で在る。一流の漁師は潮目を読むのが仕事で在る。
そんな次第で時間が出来たので、ホテル近くの防波堤にアジ釣りに行って来た。行いがお天道さんの認める処で、爆釣りの結果と相為った。
そんな次第で、翌日は午後のカーフェリーの予定が、午前のカーフェリーに変更と為った。
ホテルは、朝夕と食べ切れない程の豪華満載の料理で在る。弟は20年来の定宿として居るから、従業員さん達とは友人関係の様な物で在る。コロナ禍を乗り切ったホテルは泊り客は未だ少ないが、佐渡観光のバスが昼食客を大型バスで運んで呉れて、賑わいを戻して来たとの由で在る。
そんな従業員さんの中に、中年の言語障害者の男性が居る。弟とその従業員さんは気が合う様で、ホテルの道を挟んだ夏草に覆われた場所での古木材を切って燃料とするのが、彼の仕事らしい。
場所が雑草と蔓の絡み合いで、難儀をして居るし、社長には綺麗にしろと云われて居るのだが、独りじぁ如何にも為らないと言っているらしい。
「○○ちゃん、今日は重機が載ってるから、遣って遣るぞ。遠慮するな。」
「えっ、本当、遣って呉れる。」
大喜びで社長の所に行った物の、許可が出無いと言って、しょんぼり帰って来たのだが、弟にしたら暫くコンテナを置かせて貰わなければ為らないので、『物々交換だよ』との事で、遣り始めた。
唸る重機の前に夏草、蔓の藪はあれよあれよの内に退治され、下に埋もれて居た古木材が露わにされて、端に押されて行く。
私は道路上に立って、交通整理、Uちぃはビーバーで脇の草刈り。ホテル責任者さんが来る。
「有難てぇ、有難てぇ。業者に頼んだら何十万も掛かる。お客の社長さんに、こんな事までして貰って、有難てぇ、有難てぇ。申し訳無ぇ・・・。」
「時間は大丈夫?」
「やっこさんの事だから、ちゃんと頭に入ってる筈だよ。重機が動いてる間だよ。オンブにダッコのチャンスだよ。リクエストが有ったら、伝えるよ。」
「じぁ、お客さんが歩く所が斜面に為ってるから、怪我の無い様に平らに削って貰いたい。」
「あそこ、平らにして欲しいってさ。」
「おっ、了解!!」
帰りのフェリーで一寝入りしての兄弟のサイド甲板でのスモーキングタイムの兄弟話。
「今日は文学的映画シーンで云うと、感動シーンが在ったぞ。」
「ほう、そうかい。聞かせて貰うわ。」
「マネージャーさんが、社長自らが重機動かして、綺麗にして呉れてる。『有難てぇ、有難てぇ、申し訳無ぇ・・・。』って、半泣きしてたぞ。それでさ、俺の弟は、本物の男だなと、鼻が高かった訳だ。アハハ。」
二人限に為ると、弟は末っ子で在る。兄の私に褒められると、子供に還った顔で、ニコニコの笑顔で在る。
「普通、客商売だから習慣語の標準語の丁寧語を使う場面なんだけどさ。感極まって、仕事を忘れた身内、友人に使う無意識での『感情方言』での感謝言葉に為って居たんだろうな。それだけ付き合いと信頼関係が作られて居るって証拠だ。
人間の本来の感謝行動は、『気は心の物々交換が一番の形』なんだけどさ。物々交換は等価交換を以ってするんだけどさ。貨幣経済の蔓延で対価は金銭での『事務手続き行為』が横行してるのが、令和の世の実態だ。
コロナが在っても、海の日には必ず来て呉れる。来たら定宿として浮気をしないで使って呉れる。来ると決まって信州の土産を持って来て呉れる。気は心の人間同士の触れ合いだ。気は心は、人間の物々交換の場が一番の絵に為る。有り難ぇ、有り難ぇの佐渡弁のイントネーションが、人間同士の気は心を映し出してる。そんな好い場面を体験させて貰ったわ。」
「気は心の、物々交換と心オープンの方言か、相変わらず奥の深い好い観察をして、好い話をして呉れるわ。
俺もさ、人生の経験値でさ、吉良憎悪の『刃傷・松の廊下』の真似事はしないけどさ、湖面に投じた一石の波紋の拡がりには満足出来るから、カリカリも少なくて済んでるから、良しとするわ。カリカリ来ても、Rちゃと話してるだけで気分は落ち着いて和むし、兄弟水入らずで、こんな話が即興で出来るのは、親の遺伝子に感謝感謝で幸福者だわ。」
こんな行を打って居ると、ピンポンのSの顔出しで在る。だいぶ、車が居無かったから、作業応援で忙しいのだろうと思って居たそうな。ご明察の通りで在る。
見送りに日向に立てば、今日も暑い猛暑日の直射日光の痛さで在る。今日は一週間労働の骨休めとしなければ、老骨は身が持たぬの段で在る。
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