長駄文館・・・熱暑に我慢為り。
- 2023/07/25
- 13:13
熱暑に我慢為り。(7/25/23)
連日の魔の時間帯を、シャワーを浴びて、汗にふやけた表皮を一掃して、日没までの一番涼しい六畳戯画廊に移動する。玄関・廊下・六畳・廊下・庭の一直線に繋がる風の通り道に、玄関回り、庭周りにたっぷりの打ち水を施して、ラジオ聴きとする。打ち水の気化熱が、玄関から庭へと風の通り道を確保して呉れる。
ラジオのメロディに四畳半と廊下のキリギリスが呼応して、夏を奏でる。足元には蚊取り線香の微かな煙が立ち昇り、強い日差しの庭にはナミアゲハが鬼百合、カサブランカの蜜を吸いに遣って来る。クロイトトンボも炎天下の中をマイペースの飛びをして居る。炎天下のキュウリ、インゲン類は、熱さに萎れて無残な姿を呈して居る。上半身裸の首タオルの、この家の主は、未だ動くに非ずの水飲みを繰り返すのみで在る。
古希坂半ばの加齢による新陳代謝の衰えに加算しての熱さ負けで、少し精の付くものを食べないと熱さバテと為る。買い物に行くべしとは考える物の、未だ3時半を回った処で在るから、夕刻の涼しさを待つしかない。
貰い物の玉ねぎと生姜の残りが大分在るから、豚肉を買って来て生姜焼き用に仕込んで置くと致そう。夏バテ防止の梅シロップの赤紫蘇抽出液割は、想像以上の滋養飲料と為って居る様で在る。梅酒と違ってアルコール分が無い処が、私にとっては幸いな次第で在る。
焼酎・氷砂糖の浸透圧に因って、梅エキスを抽出酒とする梅酒と比べると、氷砂糖の浸透圧だけで、抽出される梅シロップは、梅エキス100%の稀少エキスで在るから、梅パワーの凝縮版で在るから、その滋養効力は、推して知るべしの感が在る。抽出法が、抽出法で在るから、商業ベースに適しないから、梅シロップは『梅生産者の家伝の秘蔵滋養強壮剤』と云う逸品なのだろう。
末端底辺貧民の暮らしながら、苺、梅、紫蘇、柿と庭に自生して季節を味合わせて呉れる生り物達を小まめに収穫して、成仏させて遣る過程で覚えて来たジャム、梅干し、梅シロップ、吊るし柿、沢庵漬けの歳時記で在る。経験に学んで、手間を掛ければ、それは作品と為るから、面白いもので在る。動画、スマホ検索で入手して、流行の味に迎合するよりも、自分の舌で評価して、味の再現に遊んで見るのも『人間の高尚な趣味』の内で在る。
ラジオを聴きながらの、右中指がキー叩きをするに任せて午後タイムを過ごして居る内に、4時半の回りで在る。本日の暑さも峠を越して、萎れて居たキュウリ、インゲン達も、息を吹き返して来た。もう一息の待ちで在る。
明けて寝苦しい夜で在ったし、佐渡焼けした肩口の皮が剥けて来て、痒い次第で在る。
朝のウォーミングアップに庭下りをすれば、庭通路には何匹もミミズが這い出て来てノビて居る。地中にも熱波が襲うと、ミミズ達も熱中症の犠牲と為る様で在る。真夏のカンカン照りは、生命有る物には過酷な季節で在る。
それにしても、今年の雑草の伸びは凄い物で在る。この処、ボチボチと草抜きをして居るので、私の方が幾分優勢と為って来た。今朝も少し遣って、朝の内にジョロとホースで重点個所への水遣りとして、炊飯器ONとして、定位置の小部屋入りをしてモーニングコーヒーとする。煙草が切れて、四畳半に取りに廊下を歩けば、絶命したミミズ達は掃除屋の蟻達に取り囲まれて、処理の段階に入って居る。
ミンミンゼミが鳴き、それに呼応する様に、キリギリス達の力み声で在る。やれやれ、今日も熱く為る事、必至の方向で在る。
今日は別段する事も無いから、梅漬けも頃合いだろうから、三日三晩の梅干し作業をする事に致そうか。飯が炊けたら、飯として大笊に梅を拡げて、漬け汁は煮沸して灰汁を取り除き、容器保存とする。そんな手間掛けを終了すれば、魔の時間帯でシャワーを浴びながら洗濯機を回せば、昼寝の時間とも為ろう。
マンネリ日常ながら、何かとする事が出て来るのは、身体が動く内は有り難い事と感謝すべきで在ろう。それを維持して行ければ、年寄りの因業顔に為らずに済む次第で在る。
私の唯一の取り柄と云えば、『馬鹿と戯けは、歳の巡りが遅い』を本旨とする処で在る。人間、軽口、冗談が通じなく為ると、比較考慮機能が減退・麻痺して、『世を拗ねた攻撃的偏屈さ=因業』に加速が付いて仕舞うと云うのが、世の倣いの様らしい。近未来には、私もその一員に加わるのだろうが、不可効力ながら、その負のスパイラルを遅らせるのが、自己管理の自愛意識と云う物で在る。へへへ。
8時半で在るか。飯にしようかとして居る処に、電話で在る。タクシーが捉まらず、整形外科の予約時間に遅れて仕舞うとの由で、ボランティア要請で在る。整形外科に送り届けて、終わったら迎えに行くと云って帰って来る。そんな次第で、送迎が終わったら、飯にして梅干し作業に取り掛かると致そうか。これも浮世の義理の一つでも在る。
梅干し作業をして居ると弟から電話で、その後はスーパーまで買い物に連れて行ってとの由。帰って来て、中断仕事を終えて梅漬け汁を煮沸して、水に冷やして、容器を水洗いして仕事完成とする。煮零して仕舞ったガス台も綺麗に磨いて、これで好しで在る。独り暮らしは、仕出かした後始末は他に回せないから、物臭者でも行儀が良く為る次第で在る。
時計を見れば、朝飯が正午を回っての昼食と為って仕舞ったが、これで今年の梅作業も、略(ほぼ)完了の運びで在る。午後は魔の時間帯を見計らって、シャワーを浴びて5時半には帰社出来ると云うから、梅干しの戻し汁Lボトルを持って顔出しをして来ると致そう。本日予報では、松本は35℃超えとの由。大笊に拡げた梅も一気に縮む次第で在る。
ラジオからは夏の甲子園の県大会実況が始まって居る。何時の間にか、今年もそんな時期と為って居る。いやはや、月日の巡りの速さに驚くしか無い。
連日の魔の時間帯を、シャワーを浴びて、汗にふやけた表皮を一掃して、日没までの一番涼しい六畳戯画廊に移動する。玄関・廊下・六畳・廊下・庭の一直線に繋がる風の通り道に、玄関回り、庭周りにたっぷりの打ち水を施して、ラジオ聴きとする。打ち水の気化熱が、玄関から庭へと風の通り道を確保して呉れる。
ラジオのメロディに四畳半と廊下のキリギリスが呼応して、夏を奏でる。足元には蚊取り線香の微かな煙が立ち昇り、強い日差しの庭にはナミアゲハが鬼百合、カサブランカの蜜を吸いに遣って来る。クロイトトンボも炎天下の中をマイペースの飛びをして居る。炎天下のキュウリ、インゲン類は、熱さに萎れて無残な姿を呈して居る。上半身裸の首タオルの、この家の主は、未だ動くに非ずの水飲みを繰り返すのみで在る。
古希坂半ばの加齢による新陳代謝の衰えに加算しての熱さ負けで、少し精の付くものを食べないと熱さバテと為る。買い物に行くべしとは考える物の、未だ3時半を回った処で在るから、夕刻の涼しさを待つしかない。
貰い物の玉ねぎと生姜の残りが大分在るから、豚肉を買って来て生姜焼き用に仕込んで置くと致そう。夏バテ防止の梅シロップの赤紫蘇抽出液割は、想像以上の滋養飲料と為って居る様で在る。梅酒と違ってアルコール分が無い処が、私にとっては幸いな次第で在る。
焼酎・氷砂糖の浸透圧に因って、梅エキスを抽出酒とする梅酒と比べると、氷砂糖の浸透圧だけで、抽出される梅シロップは、梅エキス100%の稀少エキスで在るから、梅パワーの凝縮版で在るから、その滋養効力は、推して知るべしの感が在る。抽出法が、抽出法で在るから、商業ベースに適しないから、梅シロップは『梅生産者の家伝の秘蔵滋養強壮剤』と云う逸品なのだろう。
末端底辺貧民の暮らしながら、苺、梅、紫蘇、柿と庭に自生して季節を味合わせて呉れる生り物達を小まめに収穫して、成仏させて遣る過程で覚えて来たジャム、梅干し、梅シロップ、吊るし柿、沢庵漬けの歳時記で在る。経験に学んで、手間を掛ければ、それは作品と為るから、面白いもので在る。動画、スマホ検索で入手して、流行の味に迎合するよりも、自分の舌で評価して、味の再現に遊んで見るのも『人間の高尚な趣味』の内で在る。
ラジオを聴きながらの、右中指がキー叩きをするに任せて午後タイムを過ごして居る内に、4時半の回りで在る。本日の暑さも峠を越して、萎れて居たキュウリ、インゲン達も、息を吹き返して来た。もう一息の待ちで在る。
明けて寝苦しい夜で在ったし、佐渡焼けした肩口の皮が剥けて来て、痒い次第で在る。
朝のウォーミングアップに庭下りをすれば、庭通路には何匹もミミズが這い出て来てノビて居る。地中にも熱波が襲うと、ミミズ達も熱中症の犠牲と為る様で在る。真夏のカンカン照りは、生命有る物には過酷な季節で在る。
それにしても、今年の雑草の伸びは凄い物で在る。この処、ボチボチと草抜きをして居るので、私の方が幾分優勢と為って来た。今朝も少し遣って、朝の内にジョロとホースで重点個所への水遣りとして、炊飯器ONとして、定位置の小部屋入りをしてモーニングコーヒーとする。煙草が切れて、四畳半に取りに廊下を歩けば、絶命したミミズ達は掃除屋の蟻達に取り囲まれて、処理の段階に入って居る。
ミンミンゼミが鳴き、それに呼応する様に、キリギリス達の力み声で在る。やれやれ、今日も熱く為る事、必至の方向で在る。
今日は別段する事も無いから、梅漬けも頃合いだろうから、三日三晩の梅干し作業をする事に致そうか。飯が炊けたら、飯として大笊に梅を拡げて、漬け汁は煮沸して灰汁を取り除き、容器保存とする。そんな手間掛けを終了すれば、魔の時間帯でシャワーを浴びながら洗濯機を回せば、昼寝の時間とも為ろう。
マンネリ日常ながら、何かとする事が出て来るのは、身体が動く内は有り難い事と感謝すべきで在ろう。それを維持して行ければ、年寄りの因業顔に為らずに済む次第で在る。
私の唯一の取り柄と云えば、『馬鹿と戯けは、歳の巡りが遅い』を本旨とする処で在る。人間、軽口、冗談が通じなく為ると、比較考慮機能が減退・麻痺して、『世を拗ねた攻撃的偏屈さ=因業』に加速が付いて仕舞うと云うのが、世の倣いの様らしい。近未来には、私もその一員に加わるのだろうが、不可効力ながら、その負のスパイラルを遅らせるのが、自己管理の自愛意識と云う物で在る。へへへ。
8時半で在るか。飯にしようかとして居る処に、電話で在る。タクシーが捉まらず、整形外科の予約時間に遅れて仕舞うとの由で、ボランティア要請で在る。整形外科に送り届けて、終わったら迎えに行くと云って帰って来る。そんな次第で、送迎が終わったら、飯にして梅干し作業に取り掛かると致そうか。これも浮世の義理の一つでも在る。
梅干し作業をして居ると弟から電話で、その後はスーパーまで買い物に連れて行ってとの由。帰って来て、中断仕事を終えて梅漬け汁を煮沸して、水に冷やして、容器を水洗いして仕事完成とする。煮零して仕舞ったガス台も綺麗に磨いて、これで好しで在る。独り暮らしは、仕出かした後始末は他に回せないから、物臭者でも行儀が良く為る次第で在る。
時計を見れば、朝飯が正午を回っての昼食と為って仕舞ったが、これで今年の梅作業も、略(ほぼ)完了の運びで在る。午後は魔の時間帯を見計らって、シャワーを浴びて5時半には帰社出来ると云うから、梅干しの戻し汁Lボトルを持って顔出しをして来ると致そう。本日予報では、松本は35℃超えとの由。大笊に拡げた梅も一気に縮む次第で在る。
ラジオからは夏の甲子園の県大会実況が始まって居る。何時の間にか、今年もそんな時期と為って居る。いやはや、月日の巡りの速さに驚くしか無い。
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