長駄文館・・・遣り切れない熱波の連荘為り。
- 2023/07/28
- 13:42
遣り切れん、熱波の連チャン為り。（7/28/23）
いや～、昨日は日向の通路階段の大石の移動、高さ調整、周りへの砕石運びを人力独力で遣りながらの、二階の床剥がし材の焼却を遣って居たので、何度も熱射での立ち眩みを覚えての遣り遂げで在った。炎天下での陸上で扱かれた中学時代を、思い出した次第で在った。見積り、制図の事務量が溜まっての昼飯前に漸く間に合ったとの弟の合流で在る。全身水を浴びた様な汗の掻き方に、大丈夫かの声掛けで在る。
「ああ、大丈夫だ、死なない程度に頑張る。庭造りは俺の得手分野だ。冷蔵庫に梅シロップと日干し２日の今年の梅が入ってるから飲めや。」
「サンキュー、山形の桃を買って来たから、車に入れと居た。」
「おっ、サンキュー。」
前回は中段まで仕上げて置いたから、庭師の才能を買われての保養所の庭、露天風呂の石配置は、私の感性表現の場で在る。スコップ一つで大石、岩の周囲を掘って、石階段の並び、高さ調整をして行く感性仕事は、文章・戯画同様に、白いキャンパスに入魂の想いを入れて行く行程と同義の肉体作業で在る。こんな『自己表現』の出来る機会は、そう滅多に無い好機で在る。
下の食堂に昼を食べに行く。弟、Ｕちぃはソースかつ丼、熱中症状態の私は声も枯れて、ざるそばの大盛りを流し込むしかない。常連客で顔馴染みに為った配膳役の腰の曲がったお婆ぁちゃんが、全身水を浴びた様な私の格好を見て、『暑いでしょう、水を一杯採って、休み休みしながら仕事して下さいよ』の労わりで在る。
飯後の一階の堀コタツ部屋で、食器棚２に丁度品が収まって、カーテンも付いた。床の間にも中国茶セットの置き物が並んで、後は私の寝間の南洋掛け軸が掛けられれば、来る人の度肝を抜く一階の台所・掘り炬燵の開放空間と為ろう。
本業の合間に佐渡行のタイル屋さん、大工さん達が、手持ちの材料とボランティア奉仕をして呉れ、馴染みの魚屋さんが廃業に伴って、豪華な食器棚を呉れたり、横須賀組の仲間達が、善意で『什器の足し』にしてよの協力振りで在る。
人間、還暦、古希坂に達すれば、其々が積み重ねて来た『人生の褒美』に、人の輪・和・憩い場所が欲しく為る物で在る。そんな硬派の男達の場の提供として、保養所の雰囲気作りは、タイル屋さんのＯＫちゃんの拘りと、丁寧な壁塗り作業にも如実に表れている。私の専門分野は労務管理と企業法務で在ったから、人間の価値はユニホームを脱いだ時に、その真価が問われ、気持ち好く其々が得手の持ち場を持って、黙々と協働作業が出来るか否かで在る。
男同士の付き合いの前提は、男なら黙って黙々と肉体労働と我慢仕事が出来るか否かで、その人間の本性・本姿が現れる。知識・学問・教養などは、二の次の枝葉末節事で在る。
３時を目標に、駐車場から保養所へのスロープを直線のキツさを緩和させる為に、カーブを付けて岩と大石の強弱を付けた。さぁ、最後の仕上げで在る。駐車場の砕石置き場から、ミノに角スコに三杯掬って、雨が降るとぬかるむ粘土質の土に砕石固めをする為に、ヒィコラ、ひぃこら階段の往復運びとする。漸く、男の土根性で敷き詰めた。
我田引水・自画自賛の為に、石段の土を落して箒で掃き清める。
いやはや、他人に優しく、自分に厳しい男では在るが、完成すれば、つくづくと私は職業の選択を間違えた男で在る。本日作業のノルマ達成で在る。家の屋根補修の為に端材を頂戴に来るの口実での本日の労働参加で在る。そんな次第で、面倒見の好い弟は角材を買って来て呉れた。勿体無い。俺の方は端材利用で充分と云うと、Ｕちぃが寸法に合わせて綺麗に丸ノコで切って呉れた。
「Ｒちゃん、ペンキを塗って行かないと。」
「そうなんだけど、今日は完全にグロッキーだから、帰りにペンキと釘を買って、明日遣るわ。」
弟も私が来ると言うので、見積り、制図を中断して来たのだろう。帰って続行との由で、現場にはＵちぃが残る事に為った。
早く終わったので、ガソリンを入れに行くと、ラジエター、オイル漏れが在るので、至急修理屋に持って行けとの由。家に寄って、材料を下ろして、云々と弟に連絡すると、Ｈモーターに電話して置くから、会社に来て軽トラで帰れとの由で在る。
行くと普段乗って居る軽トラの必要な物は降ろして置いたから、燃料も入れたばかりだからとの由。
退社した問題児Ａ君の社用車で型は私の車より新しいのだが、早々のバッテリの逝かれでの交換、ラジエターの焦げ付き、オイル漏れと『退社社員に口無し』では無いが、とんだ置き土産の段で在る。結果論からすれば、不幸中の幸いで大事に至らずの危くのセーフとの事で在る。
いやはや、疲れた。事務員さん曰く。即席ラーメンが在るから持って行く？と云うから、帰って夕食を作るのも面倒で在るから、便乗させて貰い、アイスコーヒーを頂戴してＤ２でペンキ、刷毛、クギを買って帰る。
帰って来れば、昨日以上の雷鳴の轟きで在る。いやはや、疲れ序での梅干し台にブルーシート掛けをして、作業着洗濯をしながらのシャワー浴びとして、カップラーメンでの夕食として、洗濯物を干しての倒れ込みの態で在った。雷鳴轟く一時では在ったが、とうとう雨降らずの夜で在った。
明けて朝一番でのブルーシート外しと頂戴して来た材量へのペンキ塗りとする。
いやはや、本日は昨日以上の猛暑の始まりで在る。遣る気に為れば短時間作業では在るが、早くも戦意喪失の熱波の襲来で在る。
いや～、昨日は日向の通路階段の大石の移動、高さ調整、周りへの砕石運びを人力独力で遣りながらの、二階の床剥がし材の焼却を遣って居たので、何度も熱射での立ち眩みを覚えての遣り遂げで在った。炎天下での陸上で扱かれた中学時代を、思い出した次第で在った。見積り、制図の事務量が溜まっての昼飯前に漸く間に合ったとの弟の合流で在る。全身水を浴びた様な汗の掻き方に、大丈夫かの声掛けで在る。
「ああ、大丈夫だ、死なない程度に頑張る。庭造りは俺の得手分野だ。冷蔵庫に梅シロップと日干し２日の今年の梅が入ってるから飲めや。」
「サンキュー、山形の桃を買って来たから、車に入れと居た。」
「おっ、サンキュー。」
前回は中段まで仕上げて置いたから、庭師の才能を買われての保養所の庭、露天風呂の石配置は、私の感性表現の場で在る。スコップ一つで大石、岩の周囲を掘って、石階段の並び、高さ調整をして行く感性仕事は、文章・戯画同様に、白いキャンパスに入魂の想いを入れて行く行程と同義の肉体作業で在る。こんな『自己表現』の出来る機会は、そう滅多に無い好機で在る。
下の食堂に昼を食べに行く。弟、Ｕちぃはソースかつ丼、熱中症状態の私は声も枯れて、ざるそばの大盛りを流し込むしかない。常連客で顔馴染みに為った配膳役の腰の曲がったお婆ぁちゃんが、全身水を浴びた様な私の格好を見て、『暑いでしょう、水を一杯採って、休み休みしながら仕事して下さいよ』の労わりで在る。
飯後の一階の堀コタツ部屋で、食器棚２に丁度品が収まって、カーテンも付いた。床の間にも中国茶セットの置き物が並んで、後は私の寝間の南洋掛け軸が掛けられれば、来る人の度肝を抜く一階の台所・掘り炬燵の開放空間と為ろう。
本業の合間に佐渡行のタイル屋さん、大工さん達が、手持ちの材料とボランティア奉仕をして呉れ、馴染みの魚屋さんが廃業に伴って、豪華な食器棚を呉れたり、横須賀組の仲間達が、善意で『什器の足し』にしてよの協力振りで在る。
人間、還暦、古希坂に達すれば、其々が積み重ねて来た『人生の褒美』に、人の輪・和・憩い場所が欲しく為る物で在る。そんな硬派の男達の場の提供として、保養所の雰囲気作りは、タイル屋さんのＯＫちゃんの拘りと、丁寧な壁塗り作業にも如実に表れている。私の専門分野は労務管理と企業法務で在ったから、人間の価値はユニホームを脱いだ時に、その真価が問われ、気持ち好く其々が得手の持ち場を持って、黙々と協働作業が出来るか否かで在る。
男同士の付き合いの前提は、男なら黙って黙々と肉体労働と我慢仕事が出来るか否かで、その人間の本性・本姿が現れる。知識・学問・教養などは、二の次の枝葉末節事で在る。
３時を目標に、駐車場から保養所へのスロープを直線のキツさを緩和させる為に、カーブを付けて岩と大石の強弱を付けた。さぁ、最後の仕上げで在る。駐車場の砕石置き場から、ミノに角スコに三杯掬って、雨が降るとぬかるむ粘土質の土に砕石固めをする為に、ヒィコラ、ひぃこら階段の往復運びとする。漸く、男の土根性で敷き詰めた。
我田引水・自画自賛の為に、石段の土を落して箒で掃き清める。
いやはや、他人に優しく、自分に厳しい男では在るが、完成すれば、つくづくと私は職業の選択を間違えた男で在る。本日作業のノルマ達成で在る。家の屋根補修の為に端材を頂戴に来るの口実での本日の労働参加で在る。そんな次第で、面倒見の好い弟は角材を買って来て呉れた。勿体無い。俺の方は端材利用で充分と云うと、Ｕちぃが寸法に合わせて綺麗に丸ノコで切って呉れた。
「Ｒちゃん、ペンキを塗って行かないと。」
「そうなんだけど、今日は完全にグロッキーだから、帰りにペンキと釘を買って、明日遣るわ。」
弟も私が来ると言うので、見積り、制図を中断して来たのだろう。帰って続行との由で、現場にはＵちぃが残る事に為った。
早く終わったので、ガソリンを入れに行くと、ラジエター、オイル漏れが在るので、至急修理屋に持って行けとの由。家に寄って、材料を下ろして、云々と弟に連絡すると、Ｈモーターに電話して置くから、会社に来て軽トラで帰れとの由で在る。
行くと普段乗って居る軽トラの必要な物は降ろして置いたから、燃料も入れたばかりだからとの由。
退社した問題児Ａ君の社用車で型は私の車より新しいのだが、早々のバッテリの逝かれでの交換、ラジエターの焦げ付き、オイル漏れと『退社社員に口無し』では無いが、とんだ置き土産の段で在る。結果論からすれば、不幸中の幸いで大事に至らずの危くのセーフとの事で在る。
いやはや、疲れた。事務員さん曰く。即席ラーメンが在るから持って行く？と云うから、帰って夕食を作るのも面倒で在るから、便乗させて貰い、アイスコーヒーを頂戴してＤ２でペンキ、刷毛、クギを買って帰る。
帰って来れば、昨日以上の雷鳴の轟きで在る。いやはや、疲れ序での梅干し台にブルーシート掛けをして、作業着洗濯をしながらのシャワー浴びとして、カップラーメンでの夕食として、洗濯物を干しての倒れ込みの態で在った。雷鳴轟く一時では在ったが、とうとう雨降らずの夜で在った。
明けて朝一番でのブルーシート外しと頂戴して来た材量へのペンキ塗りとする。
いやはや、本日は昨日以上の猛暑の始まりで在る。遣る気に為れば短時間作業では在るが、早くも戦意喪失の熱波の襲来で在る。
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