長駄文館・・・老骨に堪える連日の熱波為り。
- 2023/07/30
- 14:08
老骨に堪える連日の熱波為り。(7/30/23)
6時に差し掛かって、老体は漸くの『蘇生の段』で在る。今日も半端な暑さでは無かった。朝の内にYに安否確認の電話をするが、中々出て来ないので仕事と思い電話を切ると、折り返し掛かって来た。バテて仕舞い、本日の農作業は止めにしたとの由。まぁ生きて居る確認が取れたから、死なぬ程度で遣れとエールを送って置いた。
まぁ、私も熱暑に白旗状況で在るから、適当な処で煙草買いと食欲は無い物の、最低限の買い物をして来れば、好いだけで在る。この処、アイスバー2種のお世話に為っている次第で、予備を一箱買って来て冷凍庫ストックをして置くべしで在る。用事が一つ有るから、その帰りに顔を出すとの由では在ったが、何時に来るかは言わ無かったから、別段する事も無いから、体力の温存で横に為って居ると、居るか~のYの来宅で在る。
暑い暑いの連発で在るから、秘蔵の梅シロップの赤紫蘇抽出液割りを飲ませて遣る。庭の梅干しの大笊の並びを見て感心して居る。私の梅干しを舐めながら農作業をして居ると云って居たから、今年の梅干しを袋に入れて、苺ジャムの小瓶を一つ進呈する。
「R、日焼けして瘠せたなぁ~。」
「おぅ、有明保養ハウスでスコップ一本で、『芸術活動』してるから、炎天下日焼けとオーバーワークでバテてるわさ。Yはキツイキツイと弱音を吐いてるが、働きが足りなくて、また肥えたじゃ無いか。」
「またまた、辛口コメントを出して呉れるじゃ無いか。学校代表のRの猛者振りと比較されちゃ、胸にペースメーカーの『国家承認の身障者』は立つ瀬が無ぇぞや。Rは特異体質なんだからな。比較物を間違えると偏ったコメントに為るぜや。」
「ほう、世の中は、そう云う物かね。まぁ、基準見解の違いって事も在らぁね。分かった、分かった。」
Yの奴は相当に夏バテして居る様で、座っても居れずに、横に為って居る。バッコン腹筋体操も物に出来無かった根性無しで在るから、如何やら負のスパイラルに陥って居るのだろう。食べる口と喋る口が達者過ぎるから、丸で『熱暑に肥える豚』状況で在る。
★私は一応、奥ゆかしい小心者で在るから、勿論、そんな軽口は叩かないのでは在るが、自己に対して立ち向かう闘争心が欠落して居るのだろう。禅を修業したとは云う物の、お喋り高行低のお気楽人間と云った処で在ろうか。こう云う俗物に限って、長生きをするのが世の常なのかも知れぬ。いやはや、Yには同調出来ない点が多々在るが、これも娑婆とのお付き合いの内で在る。へへへ。
漸く体が動く様に為って、晩飯前にキリギリスケースの土にたっぷりの水を含ませて、萎びた餌を一掃して、採り立てミニトマトと削り節を新しくして遣る。7時を指して来たが、老骨の胃袋は食欲を完治せずで在る。後30分程待って、飯をかっ込むしか無さそうで在る。性欲、食欲が失せれば生きたシカバネにも為り兼ねない。おうおう、今季初めてのミンミンゼミの力強い合唱が始まった。夕立ち雲の暗さと成って来たから、雨養生をして置くと致そうか。
残念ながら、雨の降らなかった夜で在った。
明けて、今年のキュウリ、インゲンは夏焼けなのだろうか、実生りが途絶えて仕舞った。マツバボタンも勢いも芳しく無い。ジャンボカサブランカの方は、予想していたより、ジャンボでは無かった。それでも本数は少なく成った物の、庭に居付いたカサブランカは独立の見事さから、庭に同化した風情で大振りの白花と強い芳香を発して居る。相変わらず、猫じゃらし系の雑草が抜けば、後から吾が物顔で背伸びをして来る。そんな引き抜きをして居ると、地中から這い出して羽化を待って居る蝉達が驚きの飛びをする。クロハネイトトンボが、地面に死んで居る。子孫を残したかなと労わって、除けて遣る。梅干しの方は、好い仕上がりで在るから、夕方に容器に入れて寝かせ保存と致そう。
ラジオでは、松本も37℃の熱波との事。
いやはや、呆れて物も云えない連日の熱波襲来の沙汰で在る。本日は日曜日で在るから、何かと理由を付けて、日中の死に体で好かろう。先ずは炊飯器ONとして、飯を食べて暑く成らない内に、少し頁進めをして置くと致そう。
この頃は読み進める頁をスローダウンして、活字との対話を主体として居る。世界史用語では、呼び名が幾つか異る表記がされて居る。例えばメソポタミア=イラク、イラン=ペルシア、メシア=キリスト、フェニキア=ポエニ、シーザー=カエサル、モンゴル=タタール、チィムール、ムガール、インド⇒インディアン、インディオ、日本=ジバング、ジャパン、ジャポン、ヤーパン・・・etcで呼称とは『通り名の闊歩』状況で在る。
本日は世界史備忘録に目を通して居ると、アレキサンダー大王後のヘレニズム帝国の最大国セレウコス朝のイラン系の遊牧民が独立して建国したパルティアが在る。そのパルティアからササン朝ペルシアが興って、アケメネス朝ペルシャの再興勢力と為った。そんな時系列を追うと、パルティアとは何の事は無い、ペルシアの訛りの一語で在る事に気付かされる次第で、イラン=ペルシアの範疇事で、それがアケメネス朝⇒パルティア⇒ササン朝と政権王朝が変遷して行った過程を示して居る次第で在る。
例えば教科書の欄外に、イラン=ペルシア=パルティアの注釈が載って居れば、極々普通に覚える事が出来るのに、素人からすると、学問は閉ざされた象牙の塔の意地悪さが潜んで居る世界の様で在る。いやはや、困った閉鎖社会と云った物では無いか。
さぁ~とと、本日も魔の時間帯のスタートで在る。シャワーで熱波の呪文を洗い流して、目一杯のジョロ散水の打ち水を施して、六畳戯画廊で涼む事に致しましょうかね。
6時に差し掛かって、老体は漸くの『蘇生の段』で在る。今日も半端な暑さでは無かった。朝の内にYに安否確認の電話をするが、中々出て来ないので仕事と思い電話を切ると、折り返し掛かって来た。バテて仕舞い、本日の農作業は止めにしたとの由。まぁ生きて居る確認が取れたから、死なぬ程度で遣れとエールを送って置いた。
まぁ、私も熱暑に白旗状況で在るから、適当な処で煙草買いと食欲は無い物の、最低限の買い物をして来れば、好いだけで在る。この処、アイスバー2種のお世話に為っている次第で、予備を一箱買って来て冷凍庫ストックをして置くべしで在る。用事が一つ有るから、その帰りに顔を出すとの由では在ったが、何時に来るかは言わ無かったから、別段する事も無いから、体力の温存で横に為って居ると、居るか~のYの来宅で在る。
暑い暑いの連発で在るから、秘蔵の梅シロップの赤紫蘇抽出液割りを飲ませて遣る。庭の梅干しの大笊の並びを見て感心して居る。私の梅干しを舐めながら農作業をして居ると云って居たから、今年の梅干しを袋に入れて、苺ジャムの小瓶を一つ進呈する。
「R、日焼けして瘠せたなぁ~。」
「おぅ、有明保養ハウスでスコップ一本で、『芸術活動』してるから、炎天下日焼けとオーバーワークでバテてるわさ。Yはキツイキツイと弱音を吐いてるが、働きが足りなくて、また肥えたじゃ無いか。」
「またまた、辛口コメントを出して呉れるじゃ無いか。学校代表のRの猛者振りと比較されちゃ、胸にペースメーカーの『国家承認の身障者』は立つ瀬が無ぇぞや。Rは特異体質なんだからな。比較物を間違えると偏ったコメントに為るぜや。」
「ほう、世の中は、そう云う物かね。まぁ、基準見解の違いって事も在らぁね。分かった、分かった。」
Yの奴は相当に夏バテして居る様で、座っても居れずに、横に為って居る。バッコン腹筋体操も物に出来無かった根性無しで在るから、如何やら負のスパイラルに陥って居るのだろう。食べる口と喋る口が達者過ぎるから、丸で『熱暑に肥える豚』状況で在る。
★私は一応、奥ゆかしい小心者で在るから、勿論、そんな軽口は叩かないのでは在るが、自己に対して立ち向かう闘争心が欠落して居るのだろう。禅を修業したとは云う物の、お喋り高行低のお気楽人間と云った処で在ろうか。こう云う俗物に限って、長生きをするのが世の常なのかも知れぬ。いやはや、Yには同調出来ない点が多々在るが、これも娑婆とのお付き合いの内で在る。へへへ。
漸く体が動く様に為って、晩飯前にキリギリスケースの土にたっぷりの水を含ませて、萎びた餌を一掃して、採り立てミニトマトと削り節を新しくして遣る。7時を指して来たが、老骨の胃袋は食欲を完治せずで在る。後30分程待って、飯をかっ込むしか無さそうで在る。性欲、食欲が失せれば生きたシカバネにも為り兼ねない。おうおう、今季初めてのミンミンゼミの力強い合唱が始まった。夕立ち雲の暗さと成って来たから、雨養生をして置くと致そうか。
残念ながら、雨の降らなかった夜で在った。
明けて、今年のキュウリ、インゲンは夏焼けなのだろうか、実生りが途絶えて仕舞った。マツバボタンも勢いも芳しく無い。ジャンボカサブランカの方は、予想していたより、ジャンボでは無かった。それでも本数は少なく成った物の、庭に居付いたカサブランカは独立の見事さから、庭に同化した風情で大振りの白花と強い芳香を発して居る。相変わらず、猫じゃらし系の雑草が抜けば、後から吾が物顔で背伸びをして来る。そんな引き抜きをして居ると、地中から這い出して羽化を待って居る蝉達が驚きの飛びをする。クロハネイトトンボが、地面に死んで居る。子孫を残したかなと労わって、除けて遣る。梅干しの方は、好い仕上がりで在るから、夕方に容器に入れて寝かせ保存と致そう。
ラジオでは、松本も37℃の熱波との事。
いやはや、呆れて物も云えない連日の熱波襲来の沙汰で在る。本日は日曜日で在るから、何かと理由を付けて、日中の死に体で好かろう。先ずは炊飯器ONとして、飯を食べて暑く成らない内に、少し頁進めをして置くと致そう。
この頃は読み進める頁をスローダウンして、活字との対話を主体として居る。世界史用語では、呼び名が幾つか異る表記がされて居る。例えばメソポタミア=イラク、イラン=ペルシア、メシア=キリスト、フェニキア=ポエニ、シーザー=カエサル、モンゴル=タタール、チィムール、ムガール、インド⇒インディアン、インディオ、日本=ジバング、ジャパン、ジャポン、ヤーパン・・・etcで呼称とは『通り名の闊歩』状況で在る。
本日は世界史備忘録に目を通して居ると、アレキサンダー大王後のヘレニズム帝国の最大国セレウコス朝のイラン系の遊牧民が独立して建国したパルティアが在る。そのパルティアからササン朝ペルシアが興って、アケメネス朝ペルシャの再興勢力と為った。そんな時系列を追うと、パルティアとは何の事は無い、ペルシアの訛りの一語で在る事に気付かされる次第で、イラン=ペルシアの範疇事で、それがアケメネス朝⇒パルティア⇒ササン朝と政権王朝が変遷して行った過程を示して居る次第で在る。
例えば教科書の欄外に、イラン=ペルシア=パルティアの注釈が載って居れば、極々普通に覚える事が出来るのに、素人からすると、学問は閉ざされた象牙の塔の意地悪さが潜んで居る世界の様で在る。いやはや、困った閉鎖社会と云った物では無いか。
さぁ~とと、本日も魔の時間帯のスタートで在る。シャワーで熱波の呪文を洗い流して、目一杯のジョロ散水の打ち水を施して、六畳戯画廊で涼む事に致しましょうかね。
スポンサーサイト