長駄文館・・・昭和団塊世代の希少種為り。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昭和団塊世代の希少種為り。（8/31/23）　
　ああ、好く寝た。カラスが鳴いて居る。ああ、痛い、痛いの筋肉痛で在る。ヨッコラショで起きれば、丁度５時で在る。本日は８月最終日で在るか。年々、月日は呆気無く過ぎ去って行く物で在る事か。５時のニュースを聴きながらのモーニングコーヒーで在る。昨日の帰って来てのムッとする家の籠り熱も網戸で寝たので、些かの風の外気の冷風の通りで、短パンの脛、Ｔシャツの腕の肌寒さでも在るが、信州は熱暑続きの３５℃超えとの由。

　昨日の白骨上りでは、ダム湖の減水、川の渇水状況に熱波続きの酷さを目の当たりに感じた次第で在る。それでも蕎麦や、レストランなど、客足の戻りで観光地らしくなって居るのは、喜ばしい次第でも在った。弟の運転する軽トラでの車中では、間断無く話して居るので、あっと云う間の往復路で在る。一卵性兄弟と云う物は、兎に角、退屈し無い物で在る。同業者から頂戴した庭石は有明に運んで、仮置きして在るから、本置き時には出番到来で『頼む』との由。弟は私が来ると、気嫌が好いとの事で在る。それは私とて同じで在る。四の五の言わ無くても、事が進むと云う事は面倒が無くて、楽しい物で在る。

　夏の合羽作業で在るから、現場に着くと着て居る物を脱いで、下はパンツ一つで長靴を履いて居る姿を見て、私の性格を知って居る弟は、ニヤニヤして、流石に合理的だと頷き、他の人は目を白黒させて居る。仕事も黙って観察して居て、要領を呑み込むとデッキブラシを持って、受水槽に下りて汚れ落としをして、次に弟が高圧洗浄機を持って来て受槽内洗浄を豪快に遣って行く。
　砂、汚泥化した汚れの沈殿物を排水口に集めて、目詰まりしない様に撹拌して流れを好くしたり、目詰まりした外への排出口に棒を差し込んで、グリグリして貫通させる作業では、汚泥を全身に浴びたりで、単純明快な作業は童心に還った様で、小気味の好い作業で在る。

　男兄弟の縦序列で育った身で在るから、作業中はお互いに無言で、自分の受け持ちを黙々とこなして行く。餅つきの呼吸の様な物で在る。優秀過ぎた番犬Ｓ以下の四番目、五番目の下っ端同士で在ったから、嫌だなぁとか、疲れたなどと愚痴を溢すと、上から即座にゲンコツ、蹴りが入った幼少体験児で在った。

　いやはや、人間の刷り込みとは、面白い処で役に立って来る物で在る。これも無駄口、弱音吐きは、男の沽券に拘わるの男見栄のガッタ坊主、体育会系の体質と云う物なのだろう。

　状況に応じて、頭の切り替えをして道産子農耕馬に徹する。メリハリ、緩急付けての一本勝負に臨むのが、文武両道の男道と云うのが、共通のスタンスなので在る。倅に言わせると、親父兄弟は現代の希少種との由では在るが、これも或る意味では団塊世代の生き様の一つなのだろう。

　ラジオを聴きながらの本日分ブログも、頃合いに為って来た字数で在る。ラジオ体操のうたが始まって来た。
　　　　　　　　　　　　　　　　さてさて、朝飯の米研ぎをして来ると致そうか。

　米研ぎをして、自転車出し、庭へのホース散水、ジョロ散水をして、回覧板をお隣へ。さて、これで好しで在る。受水槽上での機材のロープ引き上げ、引き下ろし作業で普段使って居ない筋肉痛で在る。昨日時間が無かったので、活字読みは割愛の態で在った。
　涼しい内に、帳尻合わせをして置くと致そう。本を持って来て、えーと、目下１０章の残りで在るか。飯前に読んで、本日分ノルマで１１章とすれば、３１４頁で５６％の消化と為る。飯を食べて、シャワーでスッキリさせて、頑張って見ると致そう。

　昭和団塊世代の希少種を維持して行くのも、中々に意志を必要とする物で在る。今日は、どんな気付きに遭遇する物やら。へへへ。