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長駄文館・・・さてさて、吾が仕事をして来ると致そう為り。

              さてさて、吾が仕事をして来ると致そう為り。(10/28/23)
 さて、今日は昨日買って来たユリ類の球根を、植えに行って来ると致そう。入り口の既存車庫上部の根張りを除去しての土入れなど、其れなりの時間が掛かりそうでは在るが、それも愉しからずやで在る。

 決して、変人では無いが、子供の頃から、一人でする事を好む性格で在る。肉体労働と頭は別物で在るから、同時進行も出来るし、複数でする事での世話焼きをする事もされる事も無いから、ストレスも溜まらない次第で在る。

       文章、絵と同様に白紙に向かって、自分を表現して行く作業は面白い物で在る。

 山斜面に建つ保養所で在る。些か草臥れる道路からの階段、階段後のスロープに嵌め込まれた自然石の並べを踏み締めての斜面に立つ母屋の中間の踊り場スペースは、保養所の眺めの一つの売りと為る。

 その眺めの核にスカシユリ、テッポーユリ、カサブランカの豪華なボリュームたっぷりなユリ群が、毎年出現するので在る。道路からも散歩者への季節の好い眺めと芳香を漂わせる事、必至の和みと為ろう。
 最終的には其処に、私お気に入りの芍薬を植えて、春の芍薬⇒初夏のユリの豪華な花盛りを演出する心算で在る。但し、芍薬は高いので、私の財布では子苗を買うしか出来ないので、其れが大きく咲き誇るまでには、3、4年を要する次第で在る。

 私のイメージとしては、同様な芍薬とユリ群を露天風呂の大きな石を置いたスペースにも、配置したいと考えて居る次第で在る。保養所正面と奥の露天風呂脇に配置する事で、『私の作品』としては、必ず保養所の雰囲気を引き立たせる事と為ろう。

 汗水流して仕事に没頭して、生活を築いて来た男達に、その家族に疲れを癒し、明日の英気を養う場、仲間達のエールの交換場として、人の和・人の輪の場の提供の位置付けと為るので在るから、私としても自然と手が出ると云う物で在る。

 心友のT、M氏は他界して終ったが、日本人で在るから魂不滅の原則で、彼等の浮遊霊もニヤニヤして私の行動を見て居る事と思われる。夏中、間近で鶯が鳴いて居た有明の別荘地帯で在る。そして野猿のウロ付く自然環境の中で在る。シンプル・イズ・ベストの露天風呂の造りは、『遣ったり弟』で私の好む空間で在る。兄弟ながら、弟は好い仕事を残したと云う物で在る。

 6時半で在るか。飯を食べて、手道具を用意して行くと致そうか。仕事が済んだら、野鳥の声を聴きながら露天風呂を愉しんで来る事に致そうか。猿が覗きに来るも好しで在る。猿も霊長類と云われる次第で在るから、古希坂半ばの私を不憫と憐れんで、雌猿が混浴をして呉れるかも知れない。アハハ。

 今日は本業が在って、私一人と思いきや車が止まって居る。すんなり進んで、昨日で終わったとの由。社長も材料を買って来るとの由。コンクリート車庫の上の灌木、ツタ類を掘り起こしての根こそぎ退治をする事で、好いスペースの芍薬、ユリの群生を造る事が私の目論見で在る。手間と根気の掛かる地味な作業では在るが、これは私にしか出来ない作業で在る。

 弟も合流して三人が受け持ち範囲で、黙々と作業をして行く。昼は弟が即席ラーメンのチキンラーメンと海苔巻きを用意して、三人でキッチンで食べる。8時から始めて、正午オーバーの終了で在る。掘り起こした腐葉土を抱え込んだ根を払い、大量の根張りを焼却処分をしながら、球根18個を植え付け、持って来た道具を片付けて、食後は露天風呂に源泉と水道のホースを入れての湯張りとする。二人は作業中では在るが、本日の私の予定では、仕事が終わった時点で、露天風呂に浸かって帰るで在ったから、余裕で在る。

 入浴中に雨が降って来たが、それも好い予行演習と云った次第で在る。露天風呂の構想について、囲いと屋根を付けたいと云う弟に、私はシンプルイズベストで、雨が降ったら江戸時代の船頭が被る笠を置いて、雨が降ったら笠を頭に付けて入った方が野趣豊かで風情が在ると言ったら、現代人は柔だからそう云訳にも行かぬとの由で、葦簀(よしず)を巡らせ、屋根に置けるようにフレーム造りにした次第で在る。一応、雨中での露天風呂体験もして、私的には何ら問題無いの露天風呂の開放感で在った。打たせ湯の方も、確り温度調整をして好い気分で在った。『充分、温度調整をしてから、お使い下さい。』の注意書きが必要で在る。

 一階の堀コタツの部屋にはテレビ、レコードも聴ける様に為って居て、居住性としては申し分の無い保養所の態で在る。

「湯加減は、如何だい?」
「おお、最高で、帰りたくは無いわ。」
「じぁ、泊って行くと好いよ。」
「露天風呂の湯は、如何するや?」
「俺は、内風呂に入るから、払って行って。」
「おっ、了解。」

 燃料を入れて、家に帰って道具の後始末をして、モツ煮が好い味を出して居るので、自転車でスーパーまで追加の白モツ、コンニャクを買って来て追加煮とする。前景の肝の既存車庫上にスカシユリ、テッボーユリ、カサブランカのユリ群を配置して、今度は芍薬苗が店頭に並ぶ頃に、其れを植え付けて行けば、ちょっとした風雅な旅館風の保養所が出来上がる寸法で在る。何やかやと、疲れたこの一年では在るが、白いキャンパスに私自身の絵が描けたと云う達成感と満足感は、金銭には代えられぬ『張り合い』で在った。


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