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長駄文館・・・さて、お天気は如何なるものやら為り。

                  如何した物やら、矢張りお天気は下り坂為り。(12/22/23)
 さて、寝床シンキングタイムも終わったし、起床とするか。一応、昨日よりもマシな天気模様で在る。自転車出しをして、梅干しを一つ口に転がしての小部屋入りとする。朝の口入れに、梅干しの酸っぱさ、塩っぱさはマッチする。

 昨日の天気予報と違って、お天道さんが出たら、窓拭きでもすると致そうか。新年に向けての大掃除までは行かずとも、其れなりの掃除をして置かねば為らない。モーニングコーヒーに、ベビーチーズを食べながらの煙草吸いをしてのラジオ聴きとする。
 金曜ラジオの電子頭脳研究者の番組は、何事も脳化に結び付けてのIQ派トークで在るから、私の様なCQ派人間にはフィットしない。従って、民放に切り替えるか、洋画テープに切り替えて仕舞う。男脳、女脳の二系統に因る解説も、二分類で納得が行くとする層が多いのだろうが、私としては付いて行けない次第でも在るから、苦手の女史さんで在る。

 昨夜はパッとし無い動画の並びに、広沢虎三の浪曲を聴いて、子供時のラジオ全盛期、映画全盛期の誘(いざな)いに、堪能の眠りで在った。聴いて居ると浪曲は、物語の世界にナレーションと三味線伴奏の唄の部分を併せ持った『独り芝居の極地』と云った風情が在る。
 落語、浪曲、講談と、正に芸能に因る『国民大衆教育』が行き届いて居た古き良き時代の代表だった訳で在る。浪曲師から、三波春雄、村田秀雄、二葉百合子の大歌手が誕生して、日本の伝統ジャンルを見事に開花させて居た時代を懐かしく思い出して居た次第で在る。

 私は古いタイプで在るから、『人間、理屈に非ず、人生、意気と人情で在る』の知能世界よりも、断然に感能世界に居心地の良さを感じて仕舞う次第で在る。

 私も団塊世代の真っ只中の生まれにして、成長で在る。従って、私にも当然に思春期、青春期、働き盛り期が在った。そんな中で、フォークソング期が在った。伝統的な演歌の歌詞、メロディは、その当時の生意気盛りの団塊世代には、同じ内容の陳腐さが鼻に付いた時期も在った。経済的には高度成長期、戦後民主主義の一期生然としていた団塊世代で在る。

 或る意味必然的に、世代交代、時代の変革が必要などと考えて居た次第で、フォークソングのシンガーソングライターの私日記的な歌が流行った時期を経験して来た世代で在る。

 それが不思議な物で、歳を取るに連れて、鮭鱒が生まれ故郷の川を下って、大海を回遊して成魚と為り、再び生まれ故郷の川を遡上して、河床に産卵、受精させて一生を閉じる。正に体内の遺伝子に従っての生物の理(ことわり)は、自然に即した無から有が生じ、無に還る『一円の理』を現わして居る様で在る。

 表向きシンガーソングライターの個性的歌の中で表現されている世界は、所詮、個人的な日記感情歌に過ぎず、歌詞の持つ個人的な感性を五七五調の日本人の語彙の中で、個人の殻から『客観的同調性』に翻訳し直すプロ歌詞に創り上げる作詞家を介し無いと名曲は生まれないの感がして来る物なので在る。
 個人感想の日記を、万人向けに拡がる歌の世界を言葉で紡ぎ上げるのが、プロの作詞家の才能で在る。プロは、鮭鱒の生まれ故郷の河床、川、大海、川の遡上、産卵の生物の一生を、日本人の故郷、成長、回帰の一生のドラマを言葉表現して、歌の中に拡がりを込める。それを曲調に合わせて歌手が大衆に向けて、演じて魅せる。これが演歌の世界で在ると思われる。

 時代に抗して歌い継がれる名歌は、作詞家・作曲家・歌手の三位一体化の結物にして、時代の鏡でも在る。そんな四要素から成り立つ結物なので在るからして、難易度が高いので在る。

 春望の『国破れて山河在り』では無いが、人間にとって山河は、生物を育んで来た母為る環境・文化床で在る。人間も生物の一端で在る。人は時代の子にして、存在ながら、人類が特殊進化コースに入ったのが、800万年前から500万年からとのそうな。
 そんな悠久な長スパンな進化に伴って遺伝子に刻み込まれて来た『根源性』を持つ生物で在るからして、成長の過程に在っては、其々の一代の紆余曲折事は在ろうとも、生まれ故郷の川を遡上して、産卵受精を果たして、自然に回帰するので在るから、老境に於ける日々に演歌、落語、浪曲、講談、時代劇の日本人の最大公約数な物に居心地の良さを感じて行くのも、一生物として『自然の流れ』と云うのかも知れない。

       そう考えると、私も其れなりに、結構真っ当な生き方をして来たらしい。

   アジャジャ、如何した物やら、矢張りお天気は下り坂傾向が強まって来たでは無いか。
仕事は総べからず引き算で在る。先ずは朝飯をして、寒風に身を置いて窓拭きをするしか在るまい。これまた、親分無しの子分無しの悲哀で在る。とほほ。


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