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長駄文館・・・]無風晴天に、お天道さんの慈悲為り。

                 無風晴天に、お天道さんの慈愛為り。(1/14/24)
 さて起きるか、雪を被った朝で在るから、冷蔵庫以下の冷え込みの朝と成って居る。家に居る時は、コタツ住人で在るから、靴下は何んと無く異和感が在るので、成るべく履かない事として居る。従って、コタツから出て移動する時は、冷たい、冷たいの段で在る。時代離れした困窮生活をして居るから、来る者は寒い寒いの悲鳴を挙げて居る。頭寒足温の言葉が在るが、暖房の効いた所では、子供の頃より頭がボ~として、頭の精度が低下して仕舞うので、好しとしないで居る。

 それと体質的に温度差が在ると、風邪を引いて仕舞うから、通常は外気に通じる環境を好しとして居る。こんな体質はTも同様で、客が来ると灯油ストーブを点けてのコタツ当たりとして居た物で在る。如何やら、体質的にも似た者同士だったのだろうし、サラリーマン時代の先輩Mさんも、そのタイプで在る。

 概ね、雪の後は快晴の空が拡がる物で在る。熱々のアメリカンコーヒーに、沢庵漬けとゴマをたっぷり塗した自前田作りを充てにモーニングタイムとする。ラジオONで、昨日の台湾の総統、立法院の選挙結果をチェックして置く。中狂、米、日と其々の立ち位置の違いでの見解が、其れなりに報じられて居て、常識的な予想の範囲内で在ったが、日本の外務省の二通りの見解が、興味深かった。
台湾有事は、即日本有事の政治環境だけ在って、外務省も対中、対米への忖度度が低い見解を示して居て、素直に総統選挙の民進党勝利に祝賀を贈って居た事で、一安心の常識の範囲内で在った。

 日本人にとって、台湾は心情として、吾が子の想いが在る。可愛い吾が子を遺棄して仕舞った負い目が、歴史の棘として残って居る。
 或る時、ボラカイ島へのフィリピン国内線での一幕。隣席に若い台湾女性が座った。風邪を引いたらしく、鼻水ばかりを咬んで居たので、風邪薬を渡すと、日本語でスイマセン、アリガトウゴザイマス。の答えだったので、訊ねると台湾人との由で、日本語は話せないとの事で在ったので、漢字の筆談と為った。
『淡路阪神大震災、見舞金、謝々、台湾=吾的同胞』と書くと、大喜びで、次々と漢字で応えて呉れた。
 其処で、『貴女、内省人?』と質問すると、満面の笑みを浮かべて、内省人と応えた。日本人の私が、内省人、外省人の区別を知って居る事に、感激した様子で在った。そんな次第で、マニラ・ボラカイの1時間のフライトは、私の好い思い出と為って居る。

 昨夜は就寝前の一作で、藤純子さんの『女侠客伝・芸者侠客』を見付けて、嘗て一斉を風靡した投影任侠映画全盛期時代を楽しく観賞させて貰った次第で在る。勿論共演は遣さんで在る。映画の中の拾い物は、小松方正さんが、珍しく善人役を楽しく演じて居た処で在る。未だ純子さんが若く、硬さの残る処を方正さんが、芸者遊びのアッチ向いてホイの他愛の無い遊びの中での名演と云うか名援で純子さんの硬さを解し、素の柔らかさを惹き出して居たシーンが何んとも、個性派・癖派の方正さんの役者の器の広さと感じ入った次第で在る。時代背景は明治末から大正期の一大産業炭鉱に湧く博多芸者の心意気を描いた東映路線で在る。 

      つくづくと藤純子さんは、日本映画に咲いた『名花一輪』の女優さんで在った。

 クラシックのお時間が終わって、晴天の空にお天道さんの眩しい輝きと成って来た。映が好きさんの昭和ムード満載の『寄り合いカフェ』も紹介された次第で在るから、昔ハイカラボーイさん達との映画放談も、余生に残されて居る次第で、愉しみも増えた次第でも在る。

 自前田作りには、冷凍青山椒実をドンと入れたので、山椒の辛みが甘味と相俟って、コーヒー、茶の摘まみと為って居る。沢庵、吊るし柿と、手前味噌では無いが、手作り物は市販品と違って、飽きの来ない処が、何んとも舌に馴染む物で在る。晴天のお天道さんで在る。雪も今日中には跡形も無く溶ける事だろう。


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