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世界史備忘録…パレスチナ問題

                  世界史備忘録・・・パレスチナ問題

   瀕死のオスマン帝国へのヨーロッパ列強の東方蚕食戦争侵略・・・アラビアのロレンス

原因・・・1915年 フサイン・マクナホン協定=英、★アラブ人の独立国家を約束
1916年 サイクス・ピコ協定=英、仏・露も呼び込んでオスマン帝国の中東分割策を秘密協定する。

1917年 英外相・バルフォア宣言に依る★パレスチナにユダヤ人国家の建設を認める。

                イスラエルを巡る問題の構図

第一次大戦後、トルコが領土縮小⇒★英がパレスチナを委任統治⇒バルフォア宣言に因り
ユダヤ人大量移住。ヒトラーの断圧に因り、加速。⇒第二次大戦後、英は委任統治を返上
★⇒1947年、★国連に依るパレスチナ分割案可決⇒1948年、イスラエル独立宣言
★⇒第一次中東戦争、アラブ敗北で100万人難民化⇒56、67、73年、二次、三次、
四次中東戦争と第一次石油危機⇒1987年、イスラエルのアラブ住民の抵抗運動⇒
1993年イスラエル、PLO間で★暫定自治の合意成立⇒2024年、ガザ地区のハマス、越境してイスラエル人誘拐して、ハマス対イスラエルの全面戦争勃発=★イスラエルのハマス掃討作戦続行中

 時系列を単純に並べるだけで、キリスト教対イスラム教の宗教対立の構図では無い事は、一目瞭然で在ろう。二枚舌英国の『力は正義為り』のエゲツ無い実態が、検証されるザマで在る。
 この手法は、レセップスのスエズ運河の英仏の争奪戦に於いても、ロスチャイルド資本に依るエジプトの財政難に乗じての株式取得に依る、財政破綻したエジプトへの債権回収として徴税権を剥ぎ取って、実質上の仏の追い出しでエジプトの植民地化を果たした手法とインド亜大陸をヒンズー、イスラムの宗教対立を利用した『分断統治』と同様の手口で在る。

 ピーター、オトゥール、アンソニー・クイン、ホセ・ファーラー・・・etcと第一次大戦前夜の英、独、トルコ、アラブの四すくみの大傑作『アラビアのロレンス』は、10代の映画観賞とは違って、75の映画振り返りをすると、映画の中の大英雄と云えども、腹黒い国家からすると、単なる将棋の一駒でしか無い現実が、真に遣り切れない次第で在る。歴史は勝者の歴史と形容されはするが、時系列整理をして見れば、容易に新の姿が炙り出されて来ると云う物で在る。『知らぬは、馬鹿を見るだけの世』は、恥ずかしき事為り。


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