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長駄文館・・・嗚呼、好かった好かった為り。

                  嗚呼、好かった好かった為り。(2/24/24)
 12時前の11時の到着では在るが、高校同期の桜の遣る事が無い爺連で在る。到着の電話をして、車中の一服をする。私の所からすると北東の山間地で在るから、雪のチラ付きも、其れなりに多い。大分待って、長靴履きで番ボールの箱と気替えのバックを手にYが道に出て来た。酒瓶と缶ビール、酒の摘まみと、家に在る物を段ボール箱に入れて、パジャマ、着替えもバックに入れて来たとの由。

「さて、アルプスの有明山にゴ―するか。見るからに吹雪いて居そうだな。」
「はい、命の洗濯で宜しくお願いします。」

 大口沢の山道を抜けて、明科への国道をマンザイをしながら、穂高に入り、碌山美術館前の西友で源泉湯付きのハウスでの一泊食の買い物をして行く。結構な降りと成って来た。ハウス前に嫁さんの実家に寄って、一泊の旨を言って、ハウスを鍵を開けて、荷物を運び込む。カーテンを開け、照明を付け、床暖の不凍液の減りを確認して、少し水補給をして、ストーブに灯油補充をして、各部屋のチェックをして来る。ストーブ着火をして、ガス台で沸かしたヤカンをストーブに載せ、Yに私の持って来た沢庵を切って貰い、沢庵と魚介摘まみで、日本酒とビールで爺連の酒盛りタイムとする。Yは日本酒派との由で、グイグイ飲んで、イヒヒ、ワッハッハの益々の饒舌振りで在る。これは美味い酒だぞ、高級品だと云うだけ在って、美味い酒で在る。イナリ、巻き寿司で、忽ちにして腹は満腹状態で在る。風呂の湯張りをしながらの、源泉を湯たんぽに満しての二階のベット寝室に湯たんぽを放り込んで来ての、風呂入りとする。

「おい、湯加減もOKだ、先に入れや。」
「好いのかい、先に入って。」
「7時、8時に寝るって云う、爺だ、俺は夜更かし派だ。気兼ねは不要だ。」

「嗚呼、温泉は気持ちが好い、極楽極楽。お陰さんで、命の洗濯をさせて貰った。」
 ラクダの股引状の地厚パジャマに着替えての、芯から温まった額の汗拭いをして居る。暫く、お互い云いたい放題の女族への恨み辛み節を交換し合って、Yは通常の就寝タイムと為ったらしく、お先にのベット入りの段と為った。それでは私も温泉風呂の御利益をと、入浴タイムとする。

 風呂から上がって、袋のインスタントラーメンを煮て食べ様と、手持ち鍋を探すが無い。明日店が開店したら、買って来て置くと致そう。実際にはうすを利用して見無い事には手落ち物に気が付かないのが現実と云う物で在る。弟は1階と2階にクーラーを設置して居るし、引き出しを開ければ干麺の素麺、うどんも買い置かれて居るし、バター、ハーフバター、ジャムなども用意されて居る。いやはや、出来る男はアドバイスを忠実に実行して居る様で在る。

 PC動画の無いハウスで在るから、私も寝ると致そうかで、2階ペットに潜り込むと。
「有難う、R。この湯たんぽの暖かさ、こりぁ、中々のもんだぞ。」
「頭寒足温とは、先人生活の知恵だろう。恐るべし、日本の庶民文化ってもんだろうが。」

 そんな事で始まった、爺連のベット談義で在る。然しながら、自称お騒せマン、お邪魔虫の段で、ピタッと反応が無く為ったと思いきや、高らかに『大鼾の独唱会』が始まって仕舞った。これが『相部屋の倣い』で、先に寝た方勝ちの現実と云う物で在る。

 握り飯、沢庵、即席味噌汁で朝飯をして居ると、倅が兄弟を連れてハウス管理に遣って来た。シャワー、台所の温水に源泉を利用して居るとの構造で、細かい砂の流入が在るらしく目詰まりを起こして仕舞うらしい。そんな次第で倅が水道栓の目詰まり防止の網部分の取り外し、除去方法を教えて呉れた。

 店は何時からかと聞くと、孫が7時からだと教えて呉れたので、Yが利用する事を想定して、Yを伴なっての綿半に行って購入して来る。

 倅達も帰り、私達も『立つ鳥、濁さず』で、食器洗い、所定場所への戻し、ゴミの持ち帰りで、戸締りをして帰りとする。

「おいR、今日は帰りに空振りだった食堂で、Rお薦めの昼を食べて行こう。」
「おっ、分かった。」

 3度目の正直で、営業して居た。此処はあっさり系チャーシューラーメンと、豚カツが美味い。大盛りチャーシューメンを食べて、次回は豚カツを食べ様と云う事に為った。無事、Yを送り届けて、持ち帰ったゴミの分別をしての小部屋入りとする。暇人爺の一泊温泉付き云いたい放題のホウケ毒舌口演会を終えて、何週間、何カ月分の発散会をして来た次第で在る。割れ鍋に綴蓋、澄んだ音色には程遠い調べながら、Rには悪いが余りにも源泉温泉の気持ちの好さの極楽極楽で、病み付きに為っちゃったよ。今度は春に成っての露天風呂に浸かってのチビリチビリの日本酒何て、浮世離れの風情って奴を体験しに来なくちゃな。嗚呼、好かった、好かった。


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