fc2ブログ

記事一覧

長駄文館・・・寒土を割って、萌えよ。

                  寒土を割って、萌えよ。(2/28/24)
 朝で在るか。昨日は調子に乗って、遣り過ぎて仕舞ったので、首、腕、腰、足と筋肉痛で在る。それでも今日の分は、それだけ少なく為って居るから、根性を見せると致そう。障子を開ければ、昨日の強風で庭通路に落ち葉が吹き散らされて居る。今冬は暖冬で在る。百日紅の根元スペースのマンジュシャゲが、芽出しをして居る。地上のマンジュシャゲの春感知能力から、地下では私が愛でる芍薬達が、紅芽を育んで居る事だろうし、各種のユリ達の球根も春を感知して根を伸ばし始めて居る事だろう。そんな想像をすると、庭執事の私としては、『萌えよ、我子達よ。寒土を割って、我を愉しませよ。』の励みとも為る次第で在る。

 柿採り、枝切り、落ち葉溜めの冬を越して、抑えの枝を除去して、川土を被せて落ち葉を腐葉土に進ませての庭土作りを重ねて、カタツムリの歩みで家庭菜園、芍薬群、ユリ群の土目を増やして来た。農薬も殆ど肥料も施さ無い自然の儘の緑に埋まる家を目指して来た次第で在る。

 春一番のニラを採り、葉野菜の種を蒔き、野苺化と為った苺を、最盛期には日に2度採取して、酸味と深紅色の苺ジャムを作って、季節の味として配る。青山椒実を採って軽く茹でての冷凍保存をしての使い回し。5月にはキュウリ、トマトの苗を植え、豊後梅が熟せば、それを採り、自生の赤紫蘇の葉を毟り、塩漬けにして土用の三日三晩の梅干しとする。柿が実れば、柿採り、皮剥きをして吊るし柿の柿簾とする。それをすれば、落ち葉の季節の中で、大根干しをして、沢庵漬けとする。そんな小さいながらの歳時記の中で、ボタン⇒芍薬⇒ツツジ⇒サツキ⇒ユリ類、冬の南天の緑と紅の実が庭を彩って呉れる。

 緑に埋まる庭に、小鳥達、蜂達、蝶達が時期に合わせて、飛んで来る。私は内向性の観察派で在るから、独り暮らしながらも、然程の退屈さも淋しさも余り感じないで済んで居る。そして生き物とは、面白い物で吾が家を縄張りとするヒヨドリが何代も続いて、私が小部屋に居る時は庭に、四畳半に行けばフェンスに、私の所在を確かめに来るので在るから、苦笑と共に有難うさんの顔馴染みと為って居る次第なので在る。

         これを称して、人畜無害の空気の様な存在と云うのかも知れない。

     さてさて、朝昼兼食前に、本日のノルマを達成して来ると致しましょうかね。へへへ。

 今日、遣り終えると目標を立てれば、歯を食いしばって遣ると云うのが、道産子農耕馬の習性と云う物で在る。時計を見れば正午半で在る。2時間強の頑張りと相為った。川土は充分の体積で在るから、切り枝の始末をした後に、駄目押しで遣れば好いだけで在る。 
 今日のご褒美は、私の掘り起こした土採り場所に雌ジョービタキの様子見で在った。表面の草に深々と剣スコを入れて掘り上げると、堆積した砂が雑草の根に依って、川砂から川土に進んで行く様が断面図として、確認出来る。小学低年次の理科の観察授業の様な植物との関係で在る。

 昨日の夜の部は、私の青春時代のイタリアの凶暴犯グループ対警察の特別チームとの死闘を描いた作品で、主役俳優さんの名前は知らないが、ハリウッドに進出した俳優さんでは無く、イタリアで人気の渋い中年スターさんで在る。渋い重厚な演技力を持った俳優さんで在る。字幕が長くて、字幕に付いて行けないもどかしさは在ったが、秀作の一本で在った。ハリウッド西部劇が下火に為って、新天地をイタリアに採って、クリント・イーストウッド、リー・バン・クリーフを招いての残虐非道のリアリズムで、一世を風靡したのがマカロニウエスタンで在る。
 そのイタリアのリアリズムを満載にした憎悪剥き出しにした凶暴犯グループと特別チームの死闘のクライマックスが、執念の警部に腕を撃たれて、悶絶する凶悪犯ボスを被害者で在ったバスの乗客達が引きずり下ろし、老若男女を問わず、殴る蹴るの集団リンチで嬲(なぶ)り殺しの最後を遂げると云う結末で在る。

 多分、マカロニウエスタンの流行った同時代に、イタリア国内スターが、舞台を現代に置き換えて『ハリウッド俳優、何する物ぞ』のシリアス映画を作り上げたのだろう。ラストシーンの警部を演じた俳優さんの一番信頼して居た部下を殺され、逮捕・裁判・死刑への警察官の執念が、最後は集団リンチで嬲り殺しの結末に為っての、現場立ち合わせの表情が何んとも印象に残った秀作で在った。

       青春時代の映画世界は、色んな分野で、内容力に富んだ発信力が在った。

 爺・婆連の話では、兎に角、面白くないの日々らしい。大きな声では言えない次第では在るが、『面白くないのは、単に自分だろう』の感で在る。その気に為れば、何事も面白く出来る筈なのに、それに気付かずに居たら、綾小路きみまろの世界にのめり込むだけの『退化道』なのだろうが、市販品飾りの食卓では添加(てんか)物摂取で、何事も他に転嫁(てんか)しての、転化中毒・老いの余生では、お天道さんに申し訳無いと思うのだが・・・。へへへ。

            さてさて、エネルギーも回復して来たから、飯と致しましょうかね。

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

アガタ・リョウ

Author:アガタ・リョウ
FC2ブログへようこそ!