fc2ブログ

記事一覧

長駄文館・・・弥生三月初日は。

            弥生三月初日は、どっしり重いカミ雪の積り為り。(3/1/24)
 嗚呼、辛ど、フゥ、フゥ、息切れ、苦しい。汗びっしょりで在る。カミ雪の何と重い事やら。いやはや、弥生三月一日は、雪掻き、雪掃きの重労働で始まった朝で在る。

 昨夜は東南アジアで流行離の山地で暮らす女サバイバル動画を2本も観察して居て、2時半まで夜更かしをして居た次第で在る。

 2時間半程度の動画で登場人物は、二編共に中年?女性一人だけで在る。当然に美人では無い。携帯品は、山刀、鉈、竹製水筒程度の物で在る。兎に角、強靭で在る。山地に穴を掘り、『東南アジア版竪穴住居』を土と竹で造って仕舞う。

 動画は本格的サバイバル仕立てで在るから、初日こそは持って来た食糧を食べる物の、後は魚、蛇、カニ、カタツムリ、蟻の幼虫、山芋、猪捕獲の落とし穴を造り、落ちた猪を頭上の竹襖風釣り天井にして、猪捕獲を目指すと云う組み立てで在る。

 終盤に為ると、野宿もしてのサバイバルで在るから、女コマンドはふっくらして居た顔も、頬が扱けて来る。最後の最後に為って、猪が罠に落ちて、吊り天井の竹槍襖に突きされて断末魔の叫びを挙げて居る。

 いやはや、現代的な米軍がベトナムのベトコンに駆逐されて仕舞ったのも、むべ為るかなのサバイバルテクニックで在る。大々にして東南アジアの男達は怠惰の様で、女達は逞しく一家を支えて居るとの由。

 拾って来た鉄片でナイフを造る為に、土を捏ねてフイゴを造る処が圧巻で在った。サバイバルとは、自給自足の何でも自前で知識・技術を応用実践する能力の総合技と云う見本なのだろう。至れり尽くせりの現代人からすると、鉄器と知識・技能を持ち合わせた人間は、自然界でも怖い物無しの捕食者にして食糧連鎖の頂点に立つ存在なのだろう。

 コマンド服は着ては居たが、正に山地に暮らす裸族の実力たるや、百獣の王は紛れも無く人間そのもので在った。ホモサピエンスと云うのが、知恵の在る猿とは、云い得て妙で在る。石器から青銅器。青銅器から鉄器、そしてオイル、火薬、エンジン、電気、原子力、人工知能と最後の氷河期を終えたのが一万年前、その時の地球人口が五百万人だったとの由。あれから一万年、人類は八十億人に膨張して仕舞った。

 綾小路きみまろの『嗚呼、あれから40年』の名台詞は在れど、『人類よ、原始に還れ』の厳とした二足歩行への生物的本能願望が、人間の体内に流れて居る証左なのかも知れない。

 朝飯、風呂&洗濯をして、晩飯の米研ぎをして本日の終了の気分とする。昨日は駄目押し段階の落ち葉への川土載せとした。落ち葉、被せ土、雨雪と落ち葉分解には土と水分の浸透で、春を迎える土壌菌の好サイクルに向かう事だろう。お天道さん不在の曇天ながら、水分たっぷりのカミ雪の積雪は、静かに融雪の流れと為って居る。廊下のラジオからは、昼の憩いの懐かしい唄が聞こえて来て居る。

 弥生三月初日は、どっしり重いカミ雪の積り庭で在る。そんな無風曇天の下に、家付きヒヨドリが昔ブドウの枝に止まって、庭奥から小部屋住人の私を見て居る。昼は残りのバナナ2本を食べて、寝不足の補填をして置くと致そうか。



スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

アガタ・リョウ

Author:アガタ・リョウ
FC2ブログへようこそ!