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長駄文館・・・雨の止むを待つ為り。

                    雨止むを待つ為り。(10/20/17)
 雨、降り止まずの朝で在る。一日の始まり・朝で在るから、一応の空気の総入れ替えをして置く。朝飯が炊けるまでの間、小部屋でラジオのニュース、天気などを聞きながら、T差し入れの大きなトマトを四つ切にして、マヨネーズを載せて食しながらのモーニングコーヒーとする。

 雨が止んだら、自転車で米屋さんに行くとして、気分の塩梅次第で仏間を冬仕様とするかで在る。

           朝の頭のアイドリングに、少し言葉連想をして見る。

 理と感、知と行の独り感想で在る。理性と感情は、しばしば行動の抑制の対比関係に使用される言葉で在る。知と行は知行合一の如くに、発展的合一性の関係に使用される物の様で在る。理と感、知と行は、理性、知性として両語共に性の字が付く。一方、感と行は、感情、行為・行動と別々の言葉が付けられて来る。

 斯様にして、日本語とは面白くも奥の深い国語で在る。今朝は無夢で在ったが、昨日のニュースでの中狂国・習近平主席の漢字一文字を、区切り読みする様な映像が下敷きに在って、理、感、知、行と云った言葉が、朝のアイドリングに繋がった訳なのだろう。

 日本も東アジア文化圏の漢字使用国で在るから、中国漢字とは意味が必ずしも一致しないだろうが、漢字の音読みと、漢字の意味する処の表意部分は、それと無く解る。従って、習主席の真似発音として、理感知行をリィ、カン、チィ、コウォなどと発音して見ると、感謝のシェイショイとかウォ、アイ、ニィの我愛称とか、称好のニィ、ハオの中国語もどきに近付く事が出来る気分に為って来る。短純馬鹿は、気楽な物で在る。アハハ!!

 それでも、日本人で在るから、感謝します、私は君を愛しています。ニィハオのあなた好き⇒こんにちわで無いと、言葉としては真に『収まりが付かない』次第なので在る。

 中国語と日本語を比較して見ると、字族一辺倒に傾注して仕舞うと、漢字=定型語・定型句に堕して仕舞うから、あの広大な中国の領域では文章も定型語・定型句を中央集権化の意思伝達用に用いるしか無いのは、当然の帰結と為ろうか。
 中央の役人は定型語・定型句の国家統一の発音と解釈の統一が不可欠で、科挙制度を構築するより他無かろう。『官吏』の言葉の意味は、中央の役人を上級官僚の『官』で養成し、中央と地方の発音の違いを埋める為に『吏』を置いて、中央と地方の通訳役を配置したとの由で在る。

 従って、中央に法在り、地方に対処在りの『自然発生的な二重構造の国柄・民原』が横たわって居るとの由で在る。

 官吏と民原の関係が、旧態依然の4000年の時空で在るから、民主主義の自由化とは裏腹の統治体制を解消する事が出来ないで居る大きな原因が在るのだろう。

 こんな世界史を通読して見ると西洋の仏革命と中国の辛亥革命の違いをまざまざと思い知らされる次第で在る。仏革命の歴史経過の前提には十字軍による西洋キリスト教とアラブイスラム教との文明衝突が在り、十字軍の中継地としてのイタリア海港都市の大発展から来るルネッサンスの西洋伝播が在り、後のベーコン、デカルトの思想革命に繋がり、大航海時代、宗教革命の世紀が下敷きに為り、生活革命も進んで居た。
 仏革命の6年前に米革命と称される米独立戦争の成功例を持って居る。西洋体制の柵から移民して、自由自衛の国造りを始めた新勢西洋の芽生えは、米独立戦争の成功を西洋に逆輸入したうねりでも在ったそうで在る。

   それは、何世紀かに亘る民主主義に繋がる市民大衆思想の萌芽が存在する訳で在る。

 一方、旧態依然とした中国の統治体制は、哀しいかな未だに民主主義の躍動感が感じられない次第でも在る。教科書的には、辛亥革命=孫文と誤解されては居るが、孫文の一生は革命失敗に次ぐ失敗の連続で在った。

 1906~11年の間、武装蜂起を10数回繰り返した物の、全てが失敗に終わった。10数回の蜂起を5年で割って見れば、年3回程度の結果と成る。それを考えれば、如何に孫文が非力で在ったかが見えて来る。軍隊が起こした清朝打倒の『武昌クーデター』が成功して、それに孫文が『背乗り』したのが、歴史の真実なのだろう。
 その後も清国軍の大物袁世凱が暴動鎮圧の為に乗り出したが、彼にまんまと騙されて、革命臨時大統領の座を譲ったが為に、袁世凱が中国を束ねる偽王朝が進んで行き、彼の死後、軍閥国家の群雄割拠の態を晒したとの由で在る。

 アヘン戦争以来の中国の衰退振りは、洋務運動⇒変法自強(立憲君主政治)運動⇒列強国への宣戦布告(義和団の乱)⇒失敗・首都北京の駐留軍・更なる租界地の拡大⇒辛亥革命⇒袁世凱政治に業を煮やした中国知識層による啓蒙運動の『白話運動に依る文学革命』が起こる。

 白話運動とは、民衆に解り易い口語体に依る文学運動と云う事だそうな。この運動の骨子は、故事、対句、定型句、針小棒大を排す。文法に捉われない文章にして、在りの儘の気持ちを書く・・・etcで在るそうな。それから百年経過するが、現況中狂国はそう為ったのだろうか、私には懐疑心が付き纏って居る次第で在る。

 科挙の廃止に伴って、北京大学が白話運動の中心と成って、排日運動の五・三十運動と云った大衆運動の先導が始まったそうで在る。詰まりは、西洋が先とした国民意識の啓蒙、根付きが、中国では一番最後で、未だに民主主義のスタートが封じ込められて居る。そんな旧態依然たる実態が、曝け出されて居るのが現状なので在ろう。

 序に朝鮮半島は漢字を放棄して仕舞ったが為に、ハングル文字一式で在る。日本で云えば全てが平仮名orカタカナ文字の羅列で在るから、読むにしても書くにしても、非効率にして誤解・錯覚の温床と化して居ると云っても好かろう。
最大の失敗は、漢字の最大の利点表意文字を放棄して仕舞った為に、同音異義語の解釈値を放棄して仕舞った点で在る。

 しばしば言われる処では在るが、王朝が交代すれば、前王朝の行いは『焚書坑儒』をして仕舞う中国の体質は、プロタガンダ歴史と評される。一方、日本に対して倭の野郎と儒教的華夷思考を唯一の半島国アイデンティティとする『永遠の半島国根性』で、哀しい属国の歴史をファンタジーで覆い尽くして仕舞う半島国歴史で在る。

 私は日本人の端くれの一人で在るから、以上の毒亜圏体質に凝り固まった思考回路は、正に毒舌の噴飯物にしか見えないのだが・・・。へへへ。

 とどの詰まりが、歴史の恣意的断続を欲しい侭にする事実そっちのけの体質が、事実を基とする科学的思考力を阻害して居るが為に、技術・文学が育たない。向学心、心理探究心回路が歴史の巷に欠落して居るが為に、ブランド力が育たない。従ってノーベル賞には遠く阻害されて居る結果を晒して居ると云った段なのだろう。

 経済を観ても、中狂国は一党独裁の『党幹部財閥体質』で、その実は腐敗撲滅キャンペーンは張る物の内実は、袁世凱が頂点を示した様な軍閥統治ならぬ『利権閥の主導権争い』が実態なのだろう。共産主義の利点で、土地・人民は国家所有で在るからして、『置き屋営業』で、党幹部は一族郎党で私腹を肥やして居る構図で在ろう。

 半島小中華思想・事大主義思考の外交を以ってする半島国経済は、コウモリ外交と連結して、その時々の短期利益の為に狂奔する構図を晒して居る。短期利益の事大主義思考は、然ながら同音異義語を解せないハングル文字教育に、その病根を増長して居るのでは無かろうか。同音異義語が理解出来なければ、人間は音によって誤解・錯覚を強いられて、門前の小僧、習わぬ経を読む事は可能だが、『仏師、仏像を作っても魂入らず』の喩え通りで、産業の核が組み立て立国と成らざるを得ないのが、哀しい現実とも云えようか。

 遺憾いかん・・・中指の動く儘、纏まりの無い字数を並べて仕舞った物で在る。スカンポ脳に負荷が掛かり過ぎて、脳細胞の末端は完全に酸欠状態を呈して来た。朝飯とすべしで在る。

 午後の部は、来週は同級会でも在るからして、戯け画をチョイスして、絵の添え文でも打つ事と致そうか。何しろ、私の絵は遊び絵で在るから、見る同級生には、絵解きの材料を提示して置かないと、変態風評が立たないとも限らない次第で在る。へへへ。

 支離滅裂の長駄文にて、訪問者各位もとんだとばっちりを受けた物で在りましょうが、長いお付き合いの腐れ縁として、何卒、御容赦の程を・・・。


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