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長駄文館・・・のんびりモードで行くべし。

                  のんびりモードで行くべし。(11/5/17)
 本日は日曜日で在るから、極力動かない事に決める。朝は食材の整理方々、ぼっちらぼっちら、豚汁作りをして具沢山の食事とした。四畳半でモーニングコーヒーを飲んで居ると雌ジョービタキが正面窓にホバーリングをして来た。こんな野鳥との交流が始まると、愉しい物で在る。二畳小部屋に居る私より、四畳半に居る私の方に関心を寄せて来るのも、個体差の示す処なのだろう。

 薄曇りでは在るが、お天道さんの差し込みに雨蔽いのビニール、ブルーシートをフェンスに干して、吊るし柿、並べ柿を外気に開放して遣る。まぁ、それにしても毎日ウンザリする程の落ち葉の量で在る。敷地内だけの落ち葉掃きをして落ち葉溜めに入れるが、最早、満杯の態で在る。

 玄関のドウダンツツジの紅葉は盛りを迎え、庭の楓も1/3程の紅葉を迎えて居る。これらの落ち葉入れ、柿の枝落としも控えて居る次第で、もう一か所穴を掘って落ち葉溜めを作るしか無い。

 我が家は数少ない今年の柿簾では在るが、散歩をして居ると、この時季は柿の実が目立つ物で在る。高齢化で家の主も柿の採取に手が回ら無い様で、年々、柿の実だけが取り残されて行く。干し柿にしたら、こんな甘露な物は無いのだが、今では干し柿にして居るお宅は希少の沙汰で在る。散歩時の町会に2軒、対岸の町会に2軒が毎年の干し柿を吊るして居るだけで、後は柿が落ちるに任せて居るだけで在る。

 そんな光景を見ると、何かしら張った母乳で5人の息子を育て上げて、自分で風呂にも入れなく成って、四男坊の私に全身を洗って貰い、浴後は擦り薬を擦り込んで貰って居た母親の弛んだ象の皮膚を思い出す。子供の成長期にはフル稼働した梅の実、柿の実も子供達が成長して別世帯を持てば、年寄り夫婦だけでは消費し切れない。そして老いが進めば、動く事も儘為らず、何時しか庭のたわわに実った果実も無用の長物として朽ち果ての実を晒すのみと成る。

 それでも元気なロートル連は暇を弄ばして、各種のラリー同好会を作って居るとの由で在る。散歩&郷土史のラリーも催うされて居るとの由。町会美化の一環で、梅採り、柿採りで、公民館で皮剥き、紐掛けをして、各自が家庭に持ち帰って吊るし柿などをして見たら、さぞや庭の果樹達も『我が身の本望』と云うべきでは無かろうか。あはは。

 先日、Kちゃんとの話の中に、昔、ブドウ棚が在ってブドウが実ると、父親が箱に入れて自転車で兄弟の所に配りに行って居たとの由。車の無い時代で在る。隣町まで往復何時間かを掛けて、一日を潰して兄弟の所に行ったので在ろう。家庭菜園のブドウで在るから、『気は心』の兄弟の顔見だったのだろう。それは、時代を感じさせる日本人の心象風景で在ろう。

 二畳小部屋のヒーターの入った睡蓮鉢からは差し込む太陽光線に、光合成が働いて気泡が立ち上がって来る。冬でも一年を通して大増殖する水草に護られて、稚魚達は成魚に食べられずに数を加算し続けて居る。ロートルの独り暮らしの何の変哲も無い日常では在るが、小さき者達を眺める事で目と気分の保養が出来るので在るから、退屈もしない次第で在る。

 先日の寒い夜、コタツに横に成って、ヨーロッパの古城と云う短編のDVDを見て居たら、今までと違って、その国、その国のお城の建つ地形、造りで世界史のお浚いが出来て、何事も観る側の技量次第で、物の観方の軽重が問われて居るとの観で在った。ヨーロッパの有名な古城が国ごとに映像紹介されるだけで、ナレーションは無くバックにクラシック音楽の調べだけが流れると云う形式で在った。

 私は日本史に就いては、精々が高校生程度の知識しか持って居ないので多くは語れない次第で在る。然しながら、平均的日本人にして、ラジオを友にして居るロートル生活では在るが、それなりに歴史が登場して来る物で在る。聞けば城郭研究家為る者も居られて、興味深く聞く事もしばしば在る。

『人は時の子にして、時の存在』を当て嵌めれば、『城は時の子にして、時の存在』を示して、時代背景=歴史を知らないと、観えて来ない物ばかりだと云う事を実感させられる次第でも在る。ナレーションの替わりにクラシック音楽が流れて居たのが、最高のDVD構成と云った処だった様で在る。そして、それに触発されて、一枚位は手元にクラシック音楽のCDでも置くべしと思ったのでは在るが、健忘症体質のスカンポ脳故に、買って来るのを忘れて仕舞った親父で在る。尤も、これ以上、『柄壊し』をしては、欲張りと云う事なのだうが・・・。へへへ。

 時計を見て、そろそろジョービタキの姿見せかなと思って居ると、矢張り姿を見せた。一度、廊下から家の中に入ろうとしたが、止めて仕舞った。去年と同個体為らば、二年目の近付き方が真に積極的で在る。この分で行けば、バルディナ2世襲名も可能の経緯で在ろうか。日差しに誘われて、ツバクロヒョウモンが吊るし柿の蜜舐めに遣って来た。


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