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長駄文館・・・ICとCQ

                        IQとCQ(8/9/18)
 台風の進みは遅いとの由。19時の段階で大分、空は曇って来たが、雨には成って居ない。工事で昼寝は無かったから、早寝をする事に為りそうで在る。昼寝が出来なかった分、頁捲りに時間が行った。読みながらのキーワード書きをして居たから、久し振りに字を書いた。偶には書かないと、便利簡単な時代にどっぷりと浸かって居るから、漢字が書けなく成って仕舞う怖い時代で在る。

 頁に挟み込んだ纏めメモを、読みながらのお時間で在る。待て待て、確かメモった記憶が在るのだが、何処だ? 挟み込みのメモを探して、在った在ったの見付けで在る。字書き序で在るから、同じ物を書き写して、頁に挟み込むと疲れて仕舞った。

 まぁ、ダブリでも入れて置くと、使い勝手が好く為ると云う物で在る。変な拘りでは在るが、これが『手作りの拘り』と云う物なのだろう。

 息抜きの動画を見て居ると、IQ(知能)指数に対して、CQ(感情)指数と云う物が在ると云う事を知って、思わず膝を打った次第で在る。

 感情と理性と云うと、私世代だと、感情に勝る高次元の理性を持って、事に当たるのが人間の知の選択、行動と評され、感情的に為るのは、まだ未成熟の段階と教えられて来た。父親の居なかった家庭で、8歳上の長兄が家では家長で在った。お前の様な凶暴な性格は、中学で社会に出す訳には行かないとお説教を貰い、高校に為れば、大学に行って修行をして来いと云われた感情過多の男で在る。

 感情<理性と云う教育的刷り込みから、美人さん脳科学者のCQ指数為る言葉を聞いて、開放された気がした。齢70にしての『新知識』で在った。

 心技体、文武両道、知行合一と云う言葉が在る以上、IQとCQのバランスが採れて居ない人間は、矢張り魅力が無いと思って居たが、やはりそうだったかの思い頻りで在った。

 歴史上の人物を叩き台にして、歴史学者と女性アナウンサーが司会を進めて行く。小説家、歴史、国際関係、経済、脳科学・・・etcの学者、専門家、識者達が、司会者を含めて、その人物の歴史的選択に就いて、其々の専門から意見を述べて行くと云う円卓方式で在る。

 CQ指数為る言葉は大発見では在ったが、私は『番から派』で在るから、学者連の顔付、臭気が、皆、生活人としての臭いがして来ないので、魅力を感じて居ない次第で、『学者は、字引きにはお手頃』の感を持って居る。彼等、彼女らが相対的に醸し出す『頭高感低』『頭高体低』の臭気では、見栄えのする絵も、味のある絵にも為らないと感じて居る次第で在る。

 客観性を求める余り、此処ぞの独自の分析力、思想性=個性が感じられないから、如何しても『素通り』と為って仕舞う。これは、私の悪い癖で在る。

 加えて、限られた一時間の時間枠での事なので、『台本通りの編集』との先入観を持って聞いて居る次第で在る。見た目の錯覚で、番組進行が現実の一時間枠と脳錯覚して終うから、益々以って刷り込みを強く持って仕舞う。

 これは映画だと思えば、一時間物を撮影するには、確りした原作、脚本、台詞が在って、其々の演じ手の調整を図って、撮影が進められて行く。毎週の放映と為れば、一日8時間労働として、8×7=56にして、その1時間で在るから、1時間の中には、分母の56時間が隠されて居る訳で在る。詰まりは放映1時間は、『通し』に在らず、加算・削除の編集物と云う現実が隠されて居る訳で在る。

 そんな中で、面白い『編集事故』が在った。史実に照らし合わせた再現シーンの中では、ロシア語を3ヶ月でマスターしたと在ったのだが、それが司会者を入れて、6人が6人共に9か月と云って居たから、驚いて仕舞った。

★余りにも整合性・緻密さが希薄では無いか。ロシア軍艦に拿捕されて、過酷な捕囚を受けたと云うが、少年からロシア語を学んだと云うので在るから、それなりの自由度が与えられて居たのだろう。
 数奇な運命を辿った大黒屋光太夫の体験を、井上靖の『おろしや国酔夢譚』?なんて、大作も在り、その当時のロシアがどれほど、極東日本に就いて情報と関係を欲して居たかも知られて居る次第でも在る。ロシアは来たるべく日本への鎖国開放に向けて、通訳と為る日本人漂流者を結構手厚く遇して、ロシア人と結婚させるなどして日本語学校の教師として居たとの由で在った。
 番組主人公を強調する余り、諸般の諸情勢をカットしての『強調構文化』する番組構成は、それに加担する学者・識者の迎合性を浮かび上がらせる。臍曲がりの私には、何故か氷山の一角を観る思いがして、首肯出来兼ねる臭気を齎せて来る処でも在る。

 そして、番組の売り、見せ処の三つの選択肢に『あなたは、何を選択するか』の段階と為り、その答えは、大学に保管されて居る歴史上の本人に依る回顧録の中に在る記述で在った。

 ゲストの中には、それを小説にした本人がメーンゲストとして、座って居たので在るから、その小説家が避けて通れない『最重要一級文献』のそれを、知らない訳でも、読まなかった訳でも在るまい。

★おいおい、そうじぁ、在るまぇ、突っ張れや。答えを知って居るから、パスするとか、それを前置きしてから、若し、自分がその立場だったらで応えるのが、自分の作品に対するプライドでは無いか。
 こんな問いに、知らなかった振りをして答えさせられるので在るから、題材小説家の立場が無かろうに。

 諸々の疑問が水を差して来て、何か『番組作りの裏側』が透けて見えて来た感じで在る。好い観物では在ったが、細部をチェック出来て居ないお座成りさには、愕然とした次第で在る。

 この程度の番組構成者が、さも肩書の付いたインテリ、専門家振って云ったとしても、然程の説得力は出ては来まいに。つくづくと、人間は自分で自分軸を造って行かないと、赤子の手を捻る様に、いとも簡単に恣意的方向に導かれて仕舞う『怖い現実』を思う次第で在る。

 今まで知らなかった日本史に現れない先人達の存在を教えて呉れるのは、真に有難い事では在るが。へへへ。

               こんな事を打ち始めて居ると、玄関に声で在る。

                  「はいはい、ちょっと待ってお呉や。」
                  「好い好いよ。ゆっくりで。」

 おやおや、珍しい顔出しで在るから、戯画廊に強制連行して、戯画を背景に男同士の馬鹿話をして仕舞った。

 お互い、歳を取っても素地の馬鹿っ小僧の共通裾野は、健在で在った。昨日のニュースでは、重鎮俳優さんも逝かれたとの由。これからの寂滅道の進みでは在るが、生きて居る間は、軽口、駄洒落連発でざっくばらんに、呆け話に花を咲かせて行きたい物と思った次第で在る。

 閉じ籠もり、ひたすらに蟻地獄に転落して来るのを待つだけ生活では在るが、偶には好い物が落ちて来る物で在る。

 渇望の雨の滴さえ無かったが、これもお天道さんの照れ隠しにして、好いプレゼントなのだろう。イッヒッヒ!!



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コメント

^^

お暑うございます。なるほど「CQ(感情)指数」ですか。そいうのがあったんですね。かつて「エンゲル係数」ならぬ「エンゼル係数」(情愛の度合い)を唱えたワタクシ。いささか耳に馴染む言語でございます。ま。ワタシの場合は洒落の造語ですが。CQ>>>IQであることは明白でありませう^^;

No title

               waravinoさんへ。
 こんばんわ。それにしても、暑さが続きますねぇ。水撒き後は、涼しさも手伝って、暗くなる前に散歩をして来ました。

 エンゼル係数とは、巧い表現ですね。本文横の時事に関する随想の質の高さに、コメント欄が無いのが、残念です。昭和館の事などを、時々思い出して、文章を拝読させて貰って居りまする。へへへ。

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