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長駄文館・・・今回も、成長を見せて貰った為り。

               今回も、成長を見せて貰った為り。(8/13/18)
 買い物をして来たら、2つ買った煙草が一つ無い。ポケットから落した様で在る。目下、貴重な節煙タバコで在るから、傘を差して捜しに行って来る。行きが無いから、財布を持って呉れば、好かったと思った。『節煙をしろ』と云う事なのか・・・。

 嗚呼、失敗扱いたの気持ちで戻って来ると、幹線道路の端に落ちて居るのを見付けた。車に轢かれて潰れては居るが、大丈夫そうで在る。手付かずで在るから、雨の濡れもさほど無い。へへ、420円の代物で在る。

 一服を点けて、飯のおかずを仕込む。タッパに入れて熱冷ましをしながら、四畳半で『国際秘密警察』シリーズを見て居ると、廊下から孫の声で在る。倅ファミリーが墓参りの後、私の好物の『たけしやの焼きそば』を買って来て呉れたとの由。

「親父、珍しく行って無かったね。凄い混み様だったよ。」
「そうか、雨が降って来たんで、明日にしようと思ってさ。アリガトさん。」

 今日は、ファミリー全員の顔出しで在る。下のチビちゃんも、大きく成った。
「顔が長く成ったな。」
「床屋行って、短くした所為だよ。」
「お父さん、ヤマメ美味しかった。頭から全部食べちゃいました。」

 一応は川遊びの用意はして来たと云うが、雨が降ったり止んだりの生憎のお天気さんで在る。未完成の梅の天日干しも、出したり入れたりの始末で在る。

 外に行け無いから、小童子達はドラえもんを見せて置けば退屈しない。四畳半からPCを持って来て、六畳戯画廊に置いて遣る。最初は、大人達への口実で、ユーちゃんは、『猫の○○』が好きだよ、見せて遣っての小童子の誘導で、それをチョイスして遣る。

 二人には扇風機を回して、爺ちゃんの机には手を触れるな。それ以外は自由と云って置く。大人達は仏間で、先日のヤマメ掬いの話とか、モリアオガエルの話に花を咲かせる。

 爬虫類好きのカエル好きの倅だから、てっきり飼った経験が在ると錯覚して居た。実物を見たのは初めてだったと云うが、矢張り好きな物には詳しい次第で在った。

 倅には相当に飼いたい気持ちが在ったそうで在る。聞けば絶滅危惧種にして天然記念物にも指定されて居るそうな。

「諸々を考えて、獲らずに自然のままに帰して遣るのが、一番だと思ってさ。普通は川に居るんじぁ無くて、森の奇麗な池に生息して居るって事だから、身近な川で遭遇出来た事を『喜ぶべき』だと思ってさ。大分未練は在ったけどね。アハハ。」

 私は誕生日が来て70歳、倅は41歳で在る。お恥ずかし乍ら、『生類憐みの心・愛しみの心』は、私以上に完成されて居る。脱帽で在る。

「俺は、餓鬼の頃からの『鳥気違い』でなぁ。モズ、ヒバリ、セキレイの巣から雛を獲って来ては、母親に、『如何してお前は、そんな酷い事をするのか、親が可愛い子供を取られる。赤ん坊が親から引き裂かれる。人間の遣る事じゃ無い。お前がそんな事をされたら、如何思うだい。何度言ったら分かるんだい。私は、そんな情の無い子に育てた覚えは無いよ。』って正座させられてお説教を喰らって居た物さ。
 それでも治らなくてさ。自分で小鳥を飼う様に為って、やっと『悪癖』が治った次第でさ。其処へ行くと、お前さんは、持って生まれた『慈悲心』の出来とレベルが違うわさ。トンビが『鷹』を生んだ様な物だわな」

「お父さん、そんな時のお婆ちゃんは、どんな顔して居たの、怖い顔してた?」

「それが妖怪様の片鱗が出て居てさ。怖くなかった。静かに諭すように『情』に訴えて来るから、家の母親は教師以上の教育者だなと『感服』して居たもんさ。普段は男の子だから『自由放任』だったけど、此処一番の時は、昔の親は『真剣勝負』をして居たと思うよ。
 でもなぁ~、四男坊は出来が悪過ぎたって訳だ。唯、母親はやっぱり女だから、同じ事を何回も云うから、それが『玉に瑕』でさ。バシッと云って、体罰で一件落着って訳に行かなくてさ。
『仏の顔も三度まで』じゃ無いけどさ、折角のお説教も、繰り返し部分が多く成ると、『有難みも半減』するってのも在ってさ。アハハ。」

「そりぁ、云えてる。私もついつい同じ繰り返しをしちゃうから、子供の癖に、母親と父親とは180度違う態度を取るから、頭に来ちゃう事が在って。」

「まぁまぁ、それはしょうが無い側面も在ってさ。怖い父親と、宥(なだ)めて呉れる母親、拗(す)ねて甘えられる母親の二人三脚と云うか、両親の表裏一体の関係ってもんだからねぇ。」

★「お爺ちゃん、映らなく成っちゃったよ。来て~。」

「やいやい、凄いもんだねぇ。チビが触ったって云うけどさ。小童子の奴、平仮名を勉強中だから、俺の遣ってる事をちゃんと見ててさ、自分でキーボード叩いたは好かったが、変換キーが解らなくて、めちゃくちゃの記号に為って、ギブアップって事さ。」

   ★大人三人は、未だチンパンジー状態の小童子の『浅知恵』に大笑いの態で在る。

 そんな大人の笑い声を聞き付けて、犯人役乃至はダミー犯人とされたチビが、トットコト、トットコ様子見に遣って来て、『異常無し』のお兄ちゃんへの伝令に帰って行った次第で在る。

「自分に関心在る事は、見て真似る。キーボードの平仮名は、即実践の場だったって訳だ。これが本当の学問の進めで、勉強努力の実践的進めって事だ。小童子も中々、遣るもんだわ。」

    上の小童子は、完全犯罪を目指すタイプで、下のチビは我を通すタイプとの由。

 帰る段に為って、好評梅漬けの半梅干しを持たせようと廊下に行けば、物の見事に潰れて居る物が在る。チビを手招きして、コラッ!!とタッパの蓋で頭を叩いて遣ると、大泣きで在る。

「無理とじゃ無くても、遣った事は素直に謝れ。爺、ごめんねって行って来い。」
「やだ、あやまらない。」
「お父ちゃんも行って、謝って遣るから、一緒に行くか。でも、一人で行って貰いたいな。」

★さて、チビちゃんは如何する。父親は、気かん坊をどう説得、勇気付けるか。此処は、待つが肝要で在る。アハハ!!

 おっ、べそを掻きながら、一人で来た。ジジ、ゴメンシヤイ。出来た。ヨシ、成長したな。頭を撫でて遣る。

 両親の処に帰って、二人から『お褒めの言葉とスキンシップ』を頂戴したチビちゃんで在る。見え無いが、如実に伝わって来るシーンで在る。

 これで、下チビが一皮剥ける切っ掛けに為って呉れたら、万万歳で在る。勇気を出して謝れば、好しと頭を撫でられ、親の処に行けば、思い切り褒めて貰える。自分の気持ちもすっかり楽に為る。『案ずるよりも、産むが易し』を知って貰う事が、躾教育で在る。

 今年の野苺ジャム、ブラックベリージャムは大好評との由で、ヨーグルトに入れて消費が速いとの由。2瓶を持たせ、タッパに入れた半干し梅干しに漬け汁を入れて行くかと問えば、『干しの完成品』を待つとの由。

 左様で在るか。半干し梅を、幾つかビニール袋に入れて持たせる。現役母親殿は、口が曲がる程のこの前持たせた梅漬けを一つずつラップに包んで3個持って、熱暑・猛暑に立ち向かって居るとの由で在る。勿論、ピュアジャムたっぷりのヨーグルト食べも、夏を乗り切る活源として居るそうな。

「親父、水中靴は好かったよ。安く売って居るから、買って来て遣るよ。サイズは幾つ?」
「26.5だ。」
「おっ、分かった。」

 車にファミリーを送れば、チビ助が窓から顔を出して、ジジ、バイバイの愛嬌たっぷりの手振りをして呉れる。好いですな~。これぞ、血の繋がり、同心円の為せる処で在る。

『叱られて、賢く為れ。我慢して、強く為れ。不始末には潔く、素直に謝れ。』これが、R家の家訓ぞ、チビ助、お前もR家の男の仲間入りせいよ。アハハ。

 小童子にお前の爺さんは、どんな人だと聞けば、『格好いい人だよ』の答えで在る。ウクレレを触らせると、六畳でポロロンと音を出して居る。ドラえもんの歌を歌ったりして、徐々に『R家の男の自由放任さ』を体得して行って居る様で在る。私と倅との会話同様に、父と子の会話も普通に出来て居る。

 倅に云わせると、親父もお母んも、自由放任で泳がせて呉れて、此処はと云う時にだけ修正のチェックが入っただけとの由で在った。お母んは女だから、口煩い点には、それなりの煩ぇ~な~!!の反抗心は出たが、親父は絶対の好い存在だったから、反発、反抗するなどと云う気が起き無かったと云う。

 俺は親父に倣って、『鉄は熱い内に打ての躾け』だけは親の責任で遣る心算との由。親父の見本が居て、倅の見本が此処に居るのだから、自分としては、親父から受けた躾と、ノウハウを俺なりに遣って行くだけだから、自然態で居られるとの由で在る。

 そんな事を倅から聞かされると、就学前で父親を亡くした次第では在るが、子供は一代にして為らず、少なくとも二代三代から産まれる物と、日頃の思いが『正論』との気持ちに為って来る物で在る。

 妖怪様が居て、私が居て、倅が居て、孫が居る。全ては同心円の中に居て、その同心円は嫁さんの同心円と重なる部分を持つので在るから、血の譜系と躾の譜系は好い方向性にバトンタッチして行かなければ為らないと思う次第で在る。『我儘は禁物』で在る。

          今回も、好い成長を見せて貰った次第で在る。アハハ!!


                   吾も墓参りに行く為り。(8/14/18)
 暑く成らない内に墓参りに行く。シャワーを浴びて、用意をして車に乗る。途中で、何か変だと思い、引き返す。刈込鋏、剪定鋏、小箒に塵取りを忘れて居た次第で在る。24時間営業の大手スーパーで買い物をして行く。お墓参りに行くと思われる客が殆どで在る。

   早朝6時台の街は、静かな物で在る。空は秋空の様に、白い筋雲が走って居る。

 田園地域に入ると稲穂がすっかり大きく成って居る。お盆二日目で在るから、霊園に向かう車も殆ど無い。丘陵全体が霊園と成って居るから、松本平の南半分の眺望が朝日を浴びて拡がって居る。

 一方通行なので、霊園をほぼ一周する形で、グランド状の駐車場に車を駐車させる。勿論、車は私の一台のみで在る。

 青空に白い筋雲の棚引き、おわん形の霊園を埋める整然と並んだ墓石群、頂上の松の大木、緑の芝生の傾斜、蝉のみが鳴く誰も居ない霊園に、何故か胸が熱く成る物を感じる。別に父母を思った訳では無い。青空の下、拡がる霊園の情景が好かったので在る。誰も居ない処が、静かで美しかった。

 お天道さんが早くも、遮るもの無しの霊園に暑さを示して来る。両サイドの玉柘植を刈込鋏で、散髪を開始する。奇麗に洗い清めた墓前に向かっては、男で在るから、お供え物をして、花、線香を、手向けて簡単に南無阿弥陀仏・南無阿弥陀仏を唱えるだけで在る。

 私としては玉柘植の刈込、掃除を念入りにする事で、両親と一緒に居る時間を長くして居る思いで在る。何を報告、語らなくとも、それが親子の関係と思って居る次第で在る。

      本日は、町会納涼会で在る。広場には盆ぼりのセットが為されて在った。

 帰って来ると、流石に腹が空いて居る。然しながら、仏壇にお供え物、花活けなどをして、掃除、台所仕事をしたりして、漸くの朝飯とする。

     ミンミンゼミが、熱気を攪拌する様に鳴き始める遮光の時間帯と成って来た。

 未だ昼には大分間が在るが、早動きが過ぎた様で在る。二畳小部屋も暑く成って来たから、涼しい6畳に移動して昼寝導入剤の頁捲りでもして、その時を待つべしで在る。へへへ。



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