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長駄文館・・・小枝に、雄ジョービタキ為り。

                小枝に、雄ジョービタキの姿見せ為り。(1016/18)
 雨が降らずに好かった。今朝も朝飯前に、本日ノルマの柿採りをして廊下に置く。落下、ヘタ無しの物は剥いてネットに入れて、朝飯とする。朝霧なのか雲なのかは、未だ分からない時間帯で在る。それでも、薄日の差し込みに『光に色は応える』で、順次吊るされて行く日毎の柿簾は、柿色、飴色へと色違いの形で並んで居る。三段ネットにも、20個を超える柿が入って居る。

      さてさてと、親分無しの子分無し。全てが、DIYのロートル親父の暮らしで在る。

        遣らずば何事も始まらず、始めて遣れば遣った分だけ、形が出来て行く。
        遣れば遣った分だけ、終わりが近付いて来る。この世は引き算、引き算よ。

                 へへへ、暫しの皮剥きタイムと致しまする。

 本日分と明日の一部を採った後は、柿具合の観察に出向く。ポケットには、縄文食の乾燥煮栗を入れて行く。其れなりのお天気で、河川敷にはチョウとトンボの数で在る。グルリと散歩コースを一周して来るが、製作中のお宅は一軒だけで在る。

      散歩の帰りに本瓜の塩漬けを買いに個人スーパーに寄るが、本日は出て居なかった。

 去年も例年に無く早い柿の色付きで、干し柿作りは失敗に終わったお宅が、多かったと云う。今、皮剥きの真っ最中だと云うと、幾らなんでも早過ぎると驚いて居る。
 私としては、去年も難なくクリアした吊るし柿作りで在った。流石に半月ほど早かった実りに、全てが早過ぎて果肉、果糖がオーブン焼きの態に為りはしないか・・・と、気を揉んだ次第では在ったが、例年通りに仕上がった。それを足掛かりに、今年は1か月近い早まりで在るが、好いタイミングと考えて居る。去年の失敗者さん達は、大袈裟に云えば採るタイミングを失して、熟し柿を皮を剥いて柿簾にしたから、熟しが回り過ぎて、外側の果肉が固まらず、内部の熟しが其の儘、溶け出して『腐り』へと進んだと云う事だろう。

         話を聞いて居ると、観察力、分析力、応用力に欠ける御人が多いらしい。

 当然、例年と違うので在るから、採取のタイミング、吊るし乾燥、オッパイ揉み揉み、乾燥後の粉吹き寝かせ、粉噴き後の缶容器入れ、時々の様子見などで管理調整するのは、当然の流れで在る。

 昼時の個人スーパーで在るから、常連婆達の買い物で在る。干し柿作りを講釈しろと云う。知らない訳でも無いから、偶には遊んで行く事に致そう。へへへ。

「物作りは、カレンダーを見て作るんじゃ無いよ。色付きから、熟しを読んで、包丁で皮を剥いて見れば、一目瞭然で解るって寸法さね。見て、触って、舐めて、味わって、調味料を加えて行くのが、人間の知恵ずらい。カレンダー見て、触って、舐めたって、そんな物ぁ干し柿には為らんぞ。
 みんな結婚経験者ずらい、毒キノコ以外は、見て、触って、舐め繰り回して、各種調味料パッパ遣って来たんずらい。何でもかんでも、カレンダーにレシピじぁ無ぇんだよ。キノコも魚も干し柿も、自分の目で見て確かめて作るのが、基本中の基本だぜや。気持ち好いで、子供仕込んでも、育てるのは大変だったずらい。あい~。」

「そうそう兄さんは、云う事が違うわ。好き物と云うか、奥が深い。ヒヒヒ。」
「流石だわ。そんだけ眼力が在ったら、父ちゃんと二人で柿採って、干し柿作りましょや。カラス、ヒヨドリだけの餌じゃ、柿は成仏出来んわね。頼むんね。」

 帰りに通り掛かると、二階ベランダに干し柿作業中で在る。『頑張ってるねぇ~』と声を掛ければ、『Rさも遣ってるからって、始めた処さ。まぁ、大変だな。』

   散歩時に柿簾が登場すれば、作る人は作るで、これからは柿簾が増えて行くので在ろう。

 ボッチラ、ボッチラゆっくり歩いて来て、本日分ブログ打ちをして居ると、正面松の横枝に黒の装いもシックに『ジョービタキの雄』が登場した。待ちに待ったジョービタキの到着で在る。これから、一羽一羽の縄張りの確定がされて行くのだろうが、今シーズは雄、雌どちらの縄張りと為るのか。昨シーズンの雌が生きて居たら、当然、彼女の縄張りと為るのだが、未だ分からない次第で在る。



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